7月6日に三刀屋中学校でツキノワグマに関する学習会を行いました。
今年は、その他にも鍋山小学校、三刀屋小学校でも開催してきました。
学習会の内容はクマの生態や出会った時の対処法などです。特に、
「なぜクマが人里に出てくるようになったのか」・「なぜクマは人を襲うことがあるのか」
この2つのポイントに関しては強調して話しています。
クマはただ恐ろしい動物ということを覚えたまま育つのではなく、なぜクマは人里に出てくるのか?なぜ人を襲うことがあるのか?というところを子供たちにも知ってほしいと思います。
確かにクマは怖い動物かもしれません。
ただ、クマが生息することは豊かな森林がある証拠でもあります。そのような豊かな森林がある地域に住む子供たちには、クマに関して正しい知識を知ってもらい、共存していくためには何が必要なのか?どうしていくべきなのかを様々な視点から考えていける子供たちに育っていってほしいと思います。
来年も引き続き、こうした学習会を開催していきたいと思います。