あまりにも有名なSWOT分析、中小企業診断士やコンサルタントでなくても、使用してみる人もいるでしょう。中小企業の経営者の方は自社でもやってみたことがあるかもしれませんね。
おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
このブログでも何度か、強みや弱みの整理について書いていますが、実際にやってみると強みなのか弱みなのか・・・あるいは機会なのか脅威なのか迷ってしまうことがあると思います。
SWOTに整理する前に、PEST、5F、3C分析などをすることになるかと思いますが、うっかりそのままクロスSWOT等へどんどん進み、間違った戦略代替案を導いてしまうことがないように、それぞれの要因がプラスに働くのかマイナスに働くのかを良く見極める必要があります。
今までは強みであったことが、環境の変化によって今は弱みになっていることはよくあることです。
あるいは自社では気づいていなかったことが、お客様の視点になって見てみると強みだったりすることも。
客観的に、できればお客様の視点で見て判断することが大切でしょう。
その作業の際に次のようなフォームで整理してみるのも良いでしょう。
そして先日掲載したバリューチェーン分析に加えて、VRIO分析でスコア化してみると一層強みが整理されるかと思います。
あまりきれいな言葉にまとめることは気にせず、なるべく皆に理解できる具体的な書き方や内容で記入してみる方が良いと思います。
さあ、あなたのビジネスでも、一度自社を客観的に整理し直してみませんか?
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