ひげ坊主の散漫な日常

アラ還オヤジのとりとめない日々を、独断と偏見のみで、気ままに書きます。なので、すべて個人的感想です。万端、悪しからず。

哀愁?の「エウロパ」(福岡・赤坂)

2011年07月13日 | 食べ歩き・酒
最近、時々おじゃまするここ。

美人のママさんがやってる、ほぼカウンターだけの小さな店。

基本コンセプトは、イタリアンだけど、なぜか焼酎も一升瓶で置いてある。

本日は、
冷やっこ
盛り付けがイタリアン(笑)。

味のほうも、こってり系で、うまい。

こちらは、ほかのお客さんの持ち込みのおすそ分け。
本格サラミ!
これがうまい!

周りには、カマンベールチーズを思わせる、

白っぽいカビ?が。

燻製液に漬けるようなまやかしではなく、

本当の燻製の深い滋味がジュワッと。

占めは、ママさんお手製の
蕎麦!
若干芯が残り気味。

クキクキ、というか、コク~コクする歯ごたえ。

まあ、これも「そういう食べ物」と思えば、うまい。

肩の力が、自然に抜ける、

良い店です。☆☆☆☆

ヘルシー&フレンドリー!「おたまちゃん」(博多うまかもん通り)

2011年07月12日 | 食べ歩き・酒
以前は、これも古くから「きかく」の名で居酒屋だったこの場所。

グッとくだけた、「庶民的小料理屋」という風情に変身。



ウリは、貝汁。

日常的二日酔い状態の、酒飲みには嬉しい店。

本日は、
肉じゃが(?だったか)とおからの定食(600円?だったか)

もちろん貝汁付き。

どの料理も、ちゃんと手が入ってて、うまい。☆☆☆☆

明るい女性2人の接客もよろしく、

「五九郎」なきあと、通う予感が。

萩のひろいもの!「ふるさと家族」(萩市)

2011年07月11日 | 食べ歩き・酒
萩ネタをもうひとつ。

地元の人に連れられてやってきました。

民宿もやってる、漁師さんの店。繁盛してます。

まずは、この長いプリッツ状のもの。

すみません。なんだか忘れました。
確か、海草が入ってたような・・・ポリポリしてたのは確か。

メインの
刺身盛り合わせ。
これが見事!

とにかく新鮮。

特に、カワハギの肝の、濃厚かつ深い味わいときたらもう・・・

若いメンバーがリクエストした、
鶏のから揚げ!
これも、フツ~にうまい。

出し巻き。
硬めに焼いてくれてる。まさに、家庭の味。

締めは、
塩ワカメおにぎり!
素朴な味わい。

「海の幸」と「山の幸」の幸せな結婚!

このほかにも、ドライカレーやら、焼き飯やら食べた気がするも、
うまい酒を、例の如く飲みすぎて・・・。

名前の如く、

ふるさとに帰って、家族で食卓を囲んだような、

心がほっとする、美味しい店でありました。☆☆☆☆

惜しい!「コクリコ坂から」

2011年07月08日 | 映画
久々に行って来ました、試写会。

夏休み映画の「目玉」。必殺のジブリ作品。

若い女性が8割方。
熱気ムンムン。

時代設定は、昭和30年代後半。

ということは、あの名作「となりのトトロ」(私は、号泣しました)と同じ。

いやがうえにも、盛り上がる期待感。

で、結論。

惜しい!

場所は横浜。港の見える丘の上に立つ、明治時代からの古い瀟洒な下宿屋(元は病院)に住み、下宿人の世話をしながら、高校に通う少女が主人公。

これも明治時代の建物である部活棟「カルチェ・ラタン」の解体の動きをめぐる騒動を軸に、

ほとばしる青春。

友情。

淡い恋。

出生の秘密。

親子の情愛。

これらに加えて、

いまだ濃い戦争の影。

回転する運命。

と、ドラマティックな要素が満載。

さらに、

過ぎ去った「古き、良き時代」への郷愁。

制作側の意図は、

失ってしまった日本のよさ。

それは、真っ直ぐに、真面目に、懸命に、きちんと、明るく、生きること。

それを取り戻そうじゃないか!

というものに違いない。

そんな映画を、私もぜひ観たい。

けど、

如何せん作りこみ不足。

2時間弱の尺の中に、上に書いたようないろんな要素を詰め込みすぎ。

まあ、映画興行界のいろんな制約があるのかもしれないけど、

これは2時間半で作ることができたら、結果はうんと違ってた。

惜しい!

けど、

本当に今、この映画が訴えようとしたものは、とても必要なことだと思う。

宮崎さん、もう1回、実写でチャレンジしてくれませんかね?









感謝!「すみれ博多店」(福岡・今泉)

2011年07月07日 | 食べ歩き・酒
普段、めったに立ち寄らないこの界隈にたまたま。

偶然見つけた、有名な店。

重々しい引き戸を開けると、2階への階段が。



若いお姐ちゃんが、明るく迎えてくれる中、

「お勧めは?」と問うと、
「味噌です!」即答。

すみません。愚問でした。

で、

味噌ラーメン(800円)!
具は、ねぎ、メンマ、それに申し訳程度のチャーシュー。

シンプル。

「これで、800円ガト(博多弁)あるのか?」と、つい不安になるのは、

貧乏性の毎度のこと。

ひとくち。

うまい!熱い!!不安、雲散霧消!!!☆☆☆☆

濃厚な味噌スープの味わい。
プリップリの中太縮れ麺。

さすが、有名なだけはある。

ただ、私の舌には、若干塩辛い。

ふ、とメニューを見ると、

「ご希望の方には、薄めスープをお出しします」とあるじゃないか!

ここまで気を配ってる店も珍しい。

さっそく頼む。
これも熱々の、薄めスープ。
試しに一口すすってみる。

うむ。単なるお湯ではない。

ちゃんと鶏ガラで出汁をとってる。あっぱれ!

これのおかげで、ちょうどいい塩梅に。

全体の量も、満腹レベルで文句なし。

当然、一滴残さず完食。

で、

やっぱりこんなのが出てきた。

いつもなら、「こんなん、いらん!」と一言毒づくところ。

けど、まあ、本日は素直に。

感謝!

いぶし銀が・・・

2011年07月06日 | 雑感
愛用のジッポが壊れた(泣)。輸入元?に送れば、無料で修理してくれるそうだけど、
めんどくさい。誰か福岡市内でいい店知りませんか?



2003年、大阪梅田のZIPPO専門店(今はもう無いやろな~)で購入。

一応、スターリングシルバー。10,000円也。

カタログで見ると、スタシルは3万~5万くらい。

30年近く前、CBSソニーファミリークラブの通販で買った時も、

3万5千円位した記憶がある。(すぐ無くしたけど・・・涙

もしかして、パッチもん?

けど、愛着湧き過ぎで、手放せません。

悲しみの、萩2 うどん「どんどん」(萩市内)

2011年07月05日 | 食べ歩き・酒
2日目。

「うどんでも」という軽い気持ちでここへ。

12時チョイ過ぎくらいで、もう広めの駐車場は満杯。

苦労して駐車するも、店内も当然満席。

のみならず、食券制のレジの前には長蛇の列。

うどんを啜る音、のべつ右往左往するお運びさん、

注文を大きな声で復唱する店員、咳き込む老人、泣き喚く赤ん坊・・・。

ちょっとした戦場というか修羅場。

けど、お客たちの表情は、幸せいっぱい。

それもそのはず。

頼んだのは、
親子丼セット(650円?)!
うまし!☆☆☆☆

親子丼はまあまあ。

うどんがうまい。

結構やわ目の麺、濃いめの出汁。

いわゆる、庶民の味。これがいい。

庶民感覚を忘れちゃいけません。

某もと防災担当大臣のように。

閑話休題。

あんなアホの顔なんか忘れて、仕事仕事。

悲しみの、萩(泣)

2011年07月04日 | 食べ歩き・酒
仕事で、萩へ。

海あり、川あり、山あり。

歴史あり、伝統あり、文化もあり。

そんな街に高速道路をかっ飛ばして、ひたすら仕事。

終われば、また高速。

泣けてきます。

しかも、土日。

せめて、うまいもんを食いたい。

昼飯2連発。

道の駅で

アナゴ丼(1200円)!
アナゴ、でか~!!

ふっくらしたアナゴに、甘辛の濃い出汁がかかって。☆☆☆☆

さあ、腹を満たしたら、仕事じゃ仕事!

つづく!






新たな希望!?「成きん食堂」(博多・中洲)

2011年07月01日 | 食べ歩き・酒
「五九郎」との別れが済めば、

「つぎいってみよ~!」

前々から気にはなっていたここを初訪問。
庶民的な店構え。

ビル全体はこんな感じ。
なかなか風情のある佇まい。

想像だけど、このアールの感じといい、

たぶん昔は「大人の遊び場」だったんじゃないかな、場所柄。

ちょっと離れた古門戸町にもこんな感じの建物が多い。

かなり、古いはず。

店内はこんな感じ。
近くの「千鳥饅頭総本舗」を髣髴させる。

有名人も結構来てるみたい。

いかにも大衆食堂。
古いけど、隅々まで清潔。

いいね!この感じ。

頼んだのは、
焼きうどん(650円くらい?)!

削り節が踊ってます。熱々。

味は、まあ、ソコソコ。☆☆☆☆

次は、定食を試してみよう。

第2の「五九郎」になれるかな?