ひげ坊主の散漫な日常

アラ還オヤジのとりとめない日々を、独断と偏見のみで、気ままに書きます。なので、すべて個人的感想です。万端、悪しからず。

頼もしき、武士(もののふ)たち!(陸上自衛隊福岡駐屯地)

2009年05月26日 | ちょっとマニアック?
北の「困ったチャン」が、またやらかしてくれました!

そんなに構って欲しいんかい!
お前ごときは、わが自衛隊の精鋭がひとヒネリにしてくれるわ!!

素直に「困ってるんで、助けてください。もう、虚勢を張ったり、人さらいをしたりしませんから!」と、ジョン公が言えば、助けてやるが、このまま生意気なことばっかり言ったりしたりしてると、そのうち「防衛出動」するぞ!

と、言うことで、国際情勢が緊迫の度合いを高めている昨今、タイムリーなイベントにやってまいりました。

陸上自衛隊 「第4師団創立55周年 福岡駐屯地開設59周年 記念行事」!!

日ごろからわが国を陰に陽に守ってくださってる自衛隊の皆さんが、地域住民とふれあい、日ごろの訓練の成果を披露してくれる、貴重な催しに、初めて参加してきました。

それに、「ガンマニア」は、当然の如く「兵器好き」でもありますので・・・

西鉄春日原駅前から、シャトルバスに乗って、いざ出発!
運転も、兵隊さんがやってくれます。

売店、昔風に言うとPXにて。
堂々と「特殊部隊」を募集してます!

「装備品展示コーナー」にて。
バイオハザード!!

いきなりお出まし、主役の戦車!!

ウ~ム、強そう!!

榴弾砲。ど迫力!!

銃で言うと、「チャンバー部」。
メカニカルな感じが、たまりません!!

地対空誘導ミサイル!かっこええ!!

なにやら、歩兵たちに不穏な動きが・・・


出た!64式小銃!!
展示でもないのに、キチ~ンと並べてます。日本人やね~。

ズラリ、壮観!!

本物の銃口は、やっぱり迫力!!
これに睨まれたら、すぐホールドアップしたほうが、身のためですぜ、ダンナ。

かまえ~銃(つつ)!!
行進の予行演習でした。

戦士の休息。兵隊には、タバコが似合う!

おおっと!9ミリ拳銃!!
「へ、兵隊で言うと、ぐ、軍曹かな」山下清風に。
シグ/ザウアーP220を、ミネベアがライセンス生産してる。けど、そんなことせんで、スイスからシグのを直輸入したほうが、安く上がらんか?
まあ、我が国「軍需産業」を育成・強化するのも国防力増強に繋がるか。しょうがないかもね。
幹部の皆さんの、退役後の生活を保障するのも、お国のためと思えば・・・(ちょっと皮肉を言ってみました)。

しかし、これどう見てもホルスターは、旧制式の「M1911A1」用じゃないか?「使えるものは、使う」「もったいないの心」。すばらしい!

焼き鳥、トウモロコシ、たこ焼き・・・。のどかな風景。

どう見ても「お祭り」。

今攻められたら、完全にアウト!!

私も当然ご相伴。

「黙々と僕たちは進む。守りたい人がいるから・・・。」
兵隊さんのご苦労をしのびながら、いただきま~す!
「焼きそば」(300円)、「とり飯」(250円)!
これも兵隊さんが自ら作ってくれてます。ありがたい、ありがたい・・・。

そうこうしてる内に、模擬演習開始!

ズラリ並んだ精鋭たち!

一糸乱れぬ行軍!頼もしいぞ、貴様ら~!!

25ミリ機関砲搭載の、「装甲車」?
これも強そう!

よッ!!千両役者!走ってる戦車は、初めて見ました。
結構速い。そして腹に響くエンジンとキャタピラの音!やはり只者ではない!


いよいよ始まる、模擬戦闘!味方(黄色)と敵(赤)に分かれてる模様。
私が立ってるのは、敵方である「赤組」側。

不審に身を隠す、バトルタンク(?)

いきなり、発砲!ウ~ム、不意打ちとは、卑怯なり~!


「イルボン、皆殺し!マンセ~!」

これを上空から掃討するヘリ!!
こっちに向かって撃ってくる!すごい迫力!!



レンジャー部隊投下!
「堕ちたか!」と思うほどのスピードで、ロープを使って降下!!
しかし、後ろのマンションの住民がうらやましい。一部屋欲しいくらい。

そんなのんきなことを考えてたら、
いきなり榴弾砲炸裂!!

写真では撮り損なったけど、メインスタンド方面から、かすかに「大きな音がします。ご注意ください」とアナウンスがあったあと、
一瞬砲口から三つ又の炎が噴出したと思ったら、バゴン!!

まさに地面が揺れる!腹に響く!!

さらに、戦車が。
何と、水平砲撃!!ドゴン!!

しかしこれ、順序逆?
砲撃して、敵の枢要な施設を破壊した後、歩兵が殺到し制圧、というのが定石のはず。
しかし、わが自衛隊は、あえてその定石を覆す、思い切った戦術を編み出したのであろう。俗人には計り知れぬ熟慮の元に断行される、必殺必勝の究極の攻撃!
た~のもしいぞ、貴様らあ~!!

殺到するレンジャー部隊?が
完全に敵を制圧!!
強い!まさに卑怯なほどの強さ!!

こんな強い方々に守られてる我々日本国民は、幸せ者です!

日ごろ、「軍隊だけど、軍隊じゃない」「違憲だけど違憲じゃない」「必要だけど必要じゃない」など、ほとんど「ヌエ」のような扱いで、「戦後の鬼ッ子」呼ばわり、「税金の無駄遣い集団」「実戦経験のない、役立たず集団」「勉強できない奴が行く、体力バカ集団」など、言いたい放題。

だけど、災害の時に真っ先に危険な場所に赴き、危険な任務をこなすのは誰か?
水不足のときに、水を運んでくれるのは誰か?
あの真夏の御巣鷹山で、粉々になった遺体を丹念に拾い集めてくれたのは誰か?

よく考えてみよう。

「北」の困ったチャン、もっと北の熊公、黄色いドラゴンたちの野望を戦略上食い止めてるのは、自衛隊の力強い戦力じゃないのか?

平たく言うと、「下手にうちに手え出したら火傷だけじゃ済まさんぜ」という、国防の基本的な対外アピールは、自衛隊の存在なくしては、事実上「絵に描いたモチ」「張子の虎」。

はっきり言う!

自衛隊は、軍隊です!

もっとはっきり言う!!

自衛隊は、早急に堂々と日本軍を名乗るべきである!!

それこそが、我が国の「真の独立」に導く必須要件であります!以上!!

テントのひとつで見かけた看板。

「国会議員を操縦する」!その意気やよし!!

た~のもしいぞ、貴様らあ~!!