ひげ坊主の散漫な日常

アラ還オヤジのとりとめない日々を、独断と偏見のみで、気ままに書きます。なので、すべて個人的感想です。万端、悪しからず。

静謐なる戦い!「ヴァーナル・レディース」」2(甘木・福岡センチュリーGC)

2009年05月25日 | スポーツ
お待たせしました(別に、だれも待っとらん?)!

華麗なる女子プロたちの、生の姿を赤裸々に暴く、トーナメント・ボランティアレポート第二弾!!

私が思いますに、プロたるもの、「体」と「技」は揃ってて当たり前、一流プロは「心」をも備えてないとイカン。
女子プロゴルファーであれば、それに「美」も加えたいもんですな~。


初日(土曜日)から。
まずは、今売り出し中、「美人ゴルファー」としてCFやバラエティにも露出度の高い、
飯島茜プロ

髪切ったンやね~。短めの茶髪が、あんまり似合ってない、かな?前の黒いセミロングのほうが・・・ってそれは私の個人的好みなので、省略!

まあ、確かに(女子プロの中では)整った顔してるけど、意外なほどに華がない。
この週は調子が悪かったせいかも知れんけど(予選落ち)、本来は、地道にやるほうが向いてるンやないかな~。広告で、魔女の格好したりしても、イマイチ板についてないもんな~。
浮わッついた一時的人気を求めず、「ロングセラー」目指しなさい。
それと、ハーフチェックのときも、あっち向いて「ツーオーバーですっ」って、調子悪くて、機嫌悪かったのかも知れんけど、人と話すときは、相手の目を見ましょう!


永森佐知子プロ。
2日間、延べ6人のプロについたけど、1番マイナーな存在。
下部トーナメントで勝ったことあるみたいやけど、ツアーでは未勝利。
三人の中でも、福嶋晃子と飯島茜が、仲良さそうに回ってるのに、一人ぽつんと。
二人が笑ってるのを、ちょっと離れたとこから微笑んで見やってる感じ。
20代前半かな~とか思ってたら、後でLPGAのHPで調べたら、なんと、35歳くらい!
格別美人じゃないけど、なにやら透明感のある人でした。

はっきり言って、1番感じが良かったです!
出だしは二連続バーディ!「こりゃすごい!二人の有名プロ、形無しやン!」と思ってたら、不運なアンプレなんかもあって、後半崩れました(予選落ち)。

けど、爆発力はありそう!あと20ヤード、ドライバーの飛距離を伸ばせば、この週優勝した斉藤プロみたいに、小娘どもを蹴散らして優勝狙えるぞ!頑張れ、アラフォ~!


福嶋晃子プロ。


いわずと知れた、岡本綾子プロが表舞台から去った今、実力派ナンバーワン!
「女子プロ界の姐御」といった貫禄とオーラを漂わせてます。
まあ、ドライバーの飛ぶこと!ティーアップしたボールを、文字通り「シバキたおす」感じで、一緒に回ってる「飛ばない」プロとは、

時に100ヤードくらいの圧倒的飛距離の差!!

これだけでも、「銭の取れる」プロといえるでしょう。
実際、大雨と大風の最悪のコンディションの中、土曜日パープレイ、さらに天候が厳しくなった日曜日は、なんと2アンダー!でまわるところ、「只者ではない!」という感じです。

ただ、マナーが悪いこと甚だしい!
ギャラリーも見てる中で、スパーッとタバコは吸うわ、我々ボランティアが挨拶しても、「路傍の石」を見るように挨拶は返さないわ、ミスショットしたら、クラブを叩きつけるわ。
おまけに帯同キャディー(おっさん)が、ティーショットの落下地点に、ドライバー片手に一目散に走って行くわ。
これ、どういう事かと言うと、「人目を盗んで、ラフに入ったボールの後ろをドライバーのヘッドで押さえつける」つまり、「ライの改善」を疑わせる、ということ。
一時期、あのジャンボがよくやってた手口。
実際にやってたかどうかはともかく、そういう「疑いを持たれる」様なことをキャディーにやらせるのも、雇ってるプロの責任。

とにかく、TVなどで観る、純朴で大らかな感じとはまるで違う!


2日目(日曜日)。

辻村明須香プロ。

「女子プロウォッチャー」に言わせると、「美人プロNO1!」
ただ、この日は前回書いたとおり、大雨で、みんなレインウエア。

素肌の露出が少ない分、イマイチ「ときめか」なかった
まあ、スタイルは、良さそう。
プレイは、ウ~ン、もっと粘ろうね!
雨で集中力が切れたのか、これだけは福嶋プロを見習ったほうがいいかも。


大場美智恵プロ。

ガッツのある、体育会系。
しかも明るい!
飛距離もなかなかのもの。
ただ、一度崩れだしたらとめどない感じ。地元、福岡の出身だけあって、「熱しやすく、冷めやすい」のが欠点かな?
彼女にも「粘り強さ」を求めたい。
でも、礼儀正しさは感心しました。

なんと2日目も、福嶋晃子プロ!

もう、勘弁してくれ!
あんたの仏頂面は見飽きたワイ!
ハーフチェックでも、「2アンダーでいいですか?」と確認するも、そっぽ向いて「キャディーに聞いてクダサ~イ」だと。
自分のスコアも即座に言えないようで、それでもプロか!

まあ、でも、実際社会に出て仕事した経験もなく、ゴルフ「だけ」やってて、成績がいい、賞金を稼ぐ、周りがチヤホヤする、の繰り返しでは、こんなんなってもしょうがないかな~。

ゴルフは、純然たる「スポーツ」だけど、半面「社交」の側面もある。
これからのプロは、しっかり「人間性」も高める努力をしないとイカンわな~、と愚考する次第。

2日間、5人のプロに付いて、いい感じを持ったのは、大場美智恵プロ。
アテストの後、控えてた私に、「ありがとうございました」とキチンとお辞儀をしてくれた。

そして、何と言っても、これもアテスト後、私のそばにそ~っとやってきて、「あの、うちの組のスコアラーさんですよね?今日一日、ありがとうございました」って、サインボールをくれた、永森佐知子プロ!


も~う、これから熱烈に応援しちゃう!

頑張れ、永森プロ!!そして、ゴルフに感謝し、ゴルフを心から愛する、すべてのプロゴルファーに、幸あれ!

福嶋プロ、あんたがもし、「人間力」を身につけたら、最高のプロになれる!

そのときには、応援しちゃるけんね!