福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

働く者の政策実現を!  労働者の日「メーデー」開催

2009年04月29日 | 活動報告
連合とちぎ主催の第80回栃木県メーデーが県内各地で開催され、私は、みずほの自然の森公園を会場とした中央大会に参加しました。

世界的に深刻化する経済状況の中、
「貧困と格差」を無くし、「雇用と国民生活」を改善し、政治経済を「国民生活と内需主導」に切り替えよう! とする勤労者総決起の場となりました。
また今年は、9月までに予定されている次期衆院選での推薦候補者の全員必勝と政権交代、そして「働く者の政策を実現していくこと」をアピールです。


政治の貧困がもたらしたといわれる身近な生活不安・社会問題といえば、
 非正規雇用や派遣切りなどの雇用不安。
 高額な保険料を徴収し、払えないと保険証を取り上げる後期高齢者医療制度。
 医療制度の崩壊による病院閉鎖や産科や小児科不足。
 国の責任を放棄する保育制度の改悪によって待機児童の増加。
 親の収入の減少で十分な教育が受けられない子どもの増加。
 そして消えた年金問題と、将来当てにできない(いつまで持続できるかわからない)年金制度。  などなど

今、政治に求められていることは、企業の都合だけで横行する違法な解雇や非正規雇用を取り締まるしくみづくり。
医療・介護・教育などの社会保障を充実させ、最低保障年金制度をつくり、不安だらけの国民の暮らしをセイフティーネットを充実させて守ることです。

勤労者を中心とする闘いが徐々に広がりを見せています。

企業の違法行為を告発し、労働組合に入って労働条件の改善にむけ闘う労働者や、派遣切りを許さず闘いに立ち上がる非正規労働者がいます。
後期高齢者医療制度廃止や、雇用の安定と最低保障年金制度新設の運動など、勤労者のグループを中心にして広がりを見せています。

小さな声もまとまれば大きなうねりになります。


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