福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

悩ましい… 新車買い替え助成金とグリーン税制

2009年04月25日 | オピニオン
                    今年も庭先の牡丹(ぼたん)が咲きました
              丁寧に育てて・・・花玉の数も年々増えて 今年は10個を越えそうです



昨秋からの大不況で、消費者の財布のひもはどんどん固くなるばかり。
なかでも自動車の売れ行きの落ち込みは深刻です。関連産業を併せて大きな影響を受けています。

我が家でも、15年乗り続けた私のクルマの車検を6月に控え、さてどうするか夫と思案中。
「もうボロボロでかわいそう。安全性の面でも心配があるので今回こそ絶対に買い替えよう!」という夫。
「まだまだ現役。もう一回だけ車検を通して大きな買い物は控え、貯蓄にまわしましょ!」の私(いつも乗ってる私からすれば、ガタはきているものの我慢すればまだまだと感じています…)。

15年間にわたって我が家の生活を支え続けてくれた大きなワゴンが、現在の私の活動の足です。
当時、二女が産まれるのにあわせて、育児や家族の思い出づくりに使い勝手のよい車として夫が選んだもの。
毎週のように家族で野山や海・観光地に出かけ、宿なしの思いつき旅行では幾度となく家族5人が車中で夜明かしもしました(親子5人が体を伸ばして寝られるなんてほんと凄かったで~す)。

さて、生産調整や時短などで必死で不況と戦う自動車産業。そんな日本の基幹産業を下支えしようと、市場を刺激する施策を政府があれこれ繰り出しています。

「グリーン税制」なるものがまず登場し、エコカー(低公害車)の新車購入に対してはざっと15万円もの大幅な減税の恩恵にあずかれるとか…、
そんな話をしていた矢先、今月になって、皆さんもご承知の「新車買換え助成金」25万円を次の補正予算の目玉のひとつに…のニュースが伝えられました。

ふたつ合わせて約40万円も買い替え費用が安くなる!

そして更には、ググっとお安くなった新型ハイブリッド車の登場。
従来の同じクラスの車と比較して実質プライスダウンは40万円相当ということで、先の減税・助成金とあわせて総額約80万円もの出費が抑えられるとすれば…、
そろそろ買い替え時? と思わず心が揺れてしまいます … 迷・悩(*_*;)。

欧米でも同様の新車買い替え補助政策をいち早く打ち出し、ドイツでは新車登録台数が前年同期比で2割も増えたとか。

効果絶大の買い替え助成金。日本でも自動車業界立ち直りの特効薬になりえるか?
そして、我が家での買い替え協議の行方はいかに…、
今のところ、買い替え推進派の夫に どんどん追い風が 吹いてきている気がします。


 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp