福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

PTAそして地域の皆さん 今年度もよろしくお願いいたします 

2007年05月10日 | 活動報告
                   次女が中学校に進学しました(写真:小学校卒業の日)


年度替りのこの時期、先週から地元の西原小学校、一条中学校のPTA役員会などに順次参加してきました。
今年度の事務事業と組織の編成作業が、それぞれのご尽力で一段落です。

西原小学校のPTA活動では、今期再選されて会長の重責を再度担わせていただくことになりました。
議員になってからも、来賓の肩書き身分で活動に参加させていただくのではなく、あくまでも一生徒・児童の親の目線で、当事者として、これまでどおり微力を尽くさせていただく所存です。

学校の荒廃や学力の低下が取り沙汰され、子どもの安全確保も昔のように安穏としていられない時代になりました。
安心して子育てが出来る環境づくりのためにPTAが何を担っていくのか・・・そんなことを改めて考えながら過したここ数週間でした。

学校教育の主役は、言わずもがな子どもたちです。
この命題を忘れずに、子どもたちが活き活きと成長できる援軍になることを心がけながら活動させていただきたいと思います。

PTA活動の現状にも、長い間続けてきたという理由で良くも悪くもマンネリ化している部分が少なからずあります。
これまでもあたりまえにやっているから・・・ではなくて、なんで何のためにそれをするのかといった目的・功罪を常に考えながら事にあたろうと思います。

学校や家庭での子育ての現場で、いろいろなことが限界に来ていると言われる今、これからは、学校教育や家庭教育で抱えきれなくなったものを補うための地域教育といった次なる大きな柱が必要であると思います。
学力と併せて子ども達に身に付けてほしいと願う 生きる力、社会性、豊かな心といった人間力は、むしろ地域活動のようなところで育まれるもの。

家庭で教え育むもの、学校で教え育むもの、そこに足りないものを補完していただける地域の皆さんのお力添えに今後益々期待させていただきたいと思います。
そしてPTAは、学校と家庭と地域を結ぶ潤滑油の役目を果たせる頼もしい組織です。

地域の学校教育の現場に行く機会を今まで以上に増やしていこうという思いがあります。
机上の理屈ではなく、日々の生活で起こる赤裸々な問題と常に接していける環境に身を置きながら、教育や子育てに関するこれからの新しい形を考えさせてもらいたい思います。


 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp 

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