アーバンライフの愉しみ

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溌剌とした~「ウィーン放送交響楽団演奏会」

2016年03月01日 | 音楽三昧

2月22日、上京した際、サントリーホールで「ウィーン放送交響楽団演奏会」を聴いた。

まだ36歳という若いドイツ出身の指揮者のもとで、ベートーヴェンやブラームスの大曲を溌剌と演奏するアーティストたちに共感を覚えた。

プログラムは、

 ・ベートーヴェン 「レオノーレ」序曲
 ・ベートーヴェン 交響曲 第7番
 ・ブラームス 交響曲 第2番

の3曲。

特大の交響曲2曲を含むテンコ盛りで少々疲れた。
特に、ベートーヴェンの7番は、6日に札幌Kitaraで聴いたばかりだった。

ただ、ブラームスの第2番が良かった。

彼が作曲した4曲の交響曲で、日頃耳にするのは、1番と4番。馴染みの少ない2番だったが、冒頭の管楽器によるユニゾンを聴いただけでブラームスのそれとわかる豊麗な音の重なりを楽しんだ。

会場は8割ほどの入りで、遠来の演奏者たちには少し寂しかったかも知れないが、彼(彼女)らの熱い演奏には盛大な拍手で応えていた。

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