イマカガミ

こころにうつりゆくよしなしごとを・・・

ものすごく

2006-10-16 23:50:08 | 会社
手戻り感のある一日。
大勢のお客さんの足並みをそろえるのは難しい。
とあるパートの議論がふりだしからピクリとも動かない。
先週説明会を開いたけれど
やっぱりわだかまりが残っていたようです。

いや、そもそも足並みをそろえる必要があるのか?
(書きながらそろえる必要はない気がしてきたっ。)

ううむ。
人というのは難しいな。
論理的に正しいのと、しがらみ的に正しいのは違うのだ。
次はどういう手を打つべきか。

そして

2006-10-15 23:30:55 | 日記
王の広場の奥にある階段。
なんでも、アメリカ大陸を見つけたクリストバール・コロンが
イザベラ女王に謁見するために上った階段なのだと。

そんな歴史ある階段なのに、特設ステージを作ったりして
それらしく見えないところがいいですな。
歴史が生活に根付いている感じがします。

ここは

2006-10-15 23:27:16 | 日記
バルセロナの中の一番古い部分で、王の広場と呼ばれているところ。
例のメルセ祭のためか特設ステージができておりまして、
全容はよく分からないのでありました。

奥と、左と写真には写っていないけれど右側は
それぞれ建てられた年代が違うとか。

サルダーナの

2006-10-14 22:35:49 | 日記
広場に通じる、バルセロナで最も由緒ある通りを歩いていくと、
建物の二階くらいまではあろうかという人形が数十体歩いてきました。

これまた町内会で一体、あるいは一対の人形を管理していて、
その周りを楽団が守っている感じ。
がんばって演奏している人たちあり、
疲れてサボっている人あり。

人形にはおじさんやおばさんが入っていて、
ことあるごとに人形の付属の椅子に座って休んでいた。

小さな人形もいて、道すがら人のちょっかいを出していくのだけれど、
みんな私を飛び越して、私の周囲の人をいじっていく。

むう。

参考:メルセ祭り

9月24日は

2006-10-14 22:30:11 | 日記
バルセロナでは聖女メルセの祝日だそうな。
誰でしょうかね。

それはさておき、
街の中心部の礼拝堂前の広場では民族の踊り
サルダーナのコンテストが開かれていました。
何でも、フランコ政権下でも民族の誇りとして保ってきたのだそうな。

町内会単位で出てきたのだろうか、幼稚園児くらいのチームから
おじさんおばさんのチームまで。
3組に分けられて、審査員の目が光る中踊っていました。

肝心の踊りは、基本的に手をつないで円を作り、
その場で2種類くらいのステップを踏むもの。
円周方向に動くのかと思いきや、
その場にとどまったままステップを踏むのでありました。


先日

2006-10-13 22:20:49 | 会社
作ったプロジェクト計画プログラムがいまいちであることが判明。
エクセルのsolverを使っているのだけれど、
solverの中のアルゴリズムがまずいようだ。

困ったな。VBAを書いてしまうこともできるけれど
お客さんがメンテナンスできないだろうしな。
solverに解かせる問題を、元の問題と等価で
もっとsolverに解きやすいモデルに置き換えられないかと
検討を始める。

今日もまた

2006-10-12 22:16:52 | 会社
手ごわい人たちとのミーティングが二つ。

一つ目。
相手の言うことも尤もな部分があり、
少し作業を戻すことに。
いろいろ人間関係があり、その辺の舵取りに注意を払わなくては
いけないようだ。

二つ目。
こちらはプロジェクトの進行に支障をきたしそうなこじれぐあい。
お客さんの中心人物に出馬を願い、交渉に臨む。
相手の主張の根拠がくるくる変わっていく。
まるでもぐらたたきのようだ。
多分、その辺は本当の反対の理由ではないのだな。
反対という結論があって、その理由を探しているような。

観察しているうちに、
どうも昨日の人たちと似た部分で引っかかっているのだと分かり、
そのあたりの誤解を解くように務めると・・・

協力してくれることになりました。

手ごわい

2006-10-11 22:09:37 | 会社
人たちが集まった部署がありまして、
今日はその人たちとミーティング。

最初2対1で話すのかなと思っていたのだけれど、
さらに増えまして、4対1で。

でも、引っかかっていた部分が誤解だと分かりました。
最終的には建設的なお話ができました。
直接のプロジェクトチームメンバーではないけれど、
自発的に補足的な調査もしてくださって。

これは心強い。

今日から

2006-10-11 01:16:03 | 会社
プロジェクトに新しい人がやってきました。

一同、まともな人だと安堵しております。
もうこれ以上変人は要らないと・・・。

どういうことですかね。

欲しい

2006-10-10 01:35:41 | 日記
品物がありまして、
それがオークションに出ていたわけです。

5つとも今日が締め切りでして。
どうも学生らしき人が入札していました。
締め切り間際にどんどん競りあがっていくので、
私もどんどん応札していたところ、
5つのうち一つだけ落札できました。

てっきり学生さんが相手だと思っていたところ、
思わぬ伏兵が落札していて、
学生さんは途中で入札をやめていました。

なんとなくしんみり。
悪いことしたな、という気がする。

彼の国で

2006-10-09 23:58:39 | 日記
核実験ですか。
物騒だな。
開発をしているのは、素粒子関係者だと聞いた事があるけれど本当かな。

広島型と長崎型の核爆弾には大きな違いがあります。
違いというのは連鎖反応を起こす機構。
広島型はウランの塊にウランを打ち込むことで連鎖反応を起こすタイプ。
これは比較的簡単で実験は要らない。
ただし打ち込む際にウランが飛び散るので大量の核物質が必要。

一方の長崎型は爆縮レンズというものを使った方式で、
球状に配した核物質を、周りを爆発させることで均等に
圧縮し、連鎖反応を起こす。
この爆縮レンズは、球の形を保ったまま圧縮していく必要がある。
さもないと核物質がもれてしまって連鎖反応が起こらないから。
この機構の解明には0.5ノイマン年掛かったそうな。
それゆえに最高機密だったらしい。
今ならシミュレーションで一発かな。
私でも知っているくらいだから。
こちらは複雑な機構なので実験が必須となっておりますです。

というわけで、実験をしたということは後者の方式だったのかな。
そして少し漏れた、と。

ちなみにアメリカはこの辺の実験はやりつくしていて、
最初の連鎖反応が起きはじめるところまで実験すれば
あとは全てシミュレーションで代行できるそうな。
つまり、爆発を伴わない=他国に検出されずに実験ができるというわけです。

参考:爆縮レンズ

スペインでは

2006-10-08 23:33:59 | 日記
英語はほとんど通じませんでした。

とはいえ、スペイン語はフランス語とイタリア語と近く、
英語にはフランス語の影響があるため、
似た言葉はあるもんだ。
特に、pが入っていたり、tionで終わる単語はフランス語経由のようだ。

私が強情にも英語で話しかけ、相手も強情にスペイン語で返すという
ことを数日繰り返した後、
英語と共通性の高い言葉がだんだん分かってきました。
例えば、understandよりcomprehendの方が伝わりやすいとか。

ドイツ語では verstehenという言葉がありまして、
verはunder, stehenはstandであることを思い出すと、
これはフランス語から遠い言葉であることが分かる。

というわけで、文法はともかく、スペイン語との親和性が高い言葉で
会話をするように心がけると、
英語を話しているとはいえ、だんだんと言葉が通じるようになったのでした。

担当が

2006-10-06 23:51:58 | 会社
違うパートの話を聞いてたら、
それは私の知識で簡単に解ける問題だと分かりました。

プロジェクトがいくつかあり、
それぞれ開始から終了までの各時間スライス上の
必要人員数、コスト、売り上げが分かっている。
かつ、会社全体としての人員数、コストの制約が与えられているとき、
売り上げの現在価値を最大化するような開発の順番と時期は何か、という問題。

一晩で実装してリリース。
でも、パートの担当者にはあまり喜ばれず。