耳を 2006-03-10 22:28:53 | 日記 すませばを見ていて気づいたこと。 「どの本も私より先に読んでる」天沢君ですが、 自分が読んだ本をもう一度借りてみないかぎり 分からないですね。 相手も同じことを思っているかもしれないし。 それにしても立花氏の声が画面の外から聞こえてならないのであります。 « 今日になって | トップ | COEの »
8 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 例の掲示板の続き (NZ) 2006-03-11 00:23:22 例の掲示板に書き続けると起こられそうなのでこちらに書きます。インカム狙いということはある程度長期の指標を重視するということですか。最近は日米金利差が重要だったりするのかな?しかし最近はアメリカの金利が上がると円安に振れてるみたいけど、金利上昇はインフレを意味するのでむしろ円高になるような気がするんだけどな~。 返信する そうです (え) 2006-03-11 03:59:45 スワップ金利狙いだとすると金利差が一番重要です。しかし不思議なことに金利差が相場に与える影響は限定的なようです。理論上は無裁定なので高利率の通貨の価値は目減りしていくわけですが、これでいくと例えば政策金利が4.5%のUSDは1USD=100円とすると年平均4.5円ほど円高に振れていくはずです。しかし実際のデータを見てもそんなことはありません。その辺りが僕にも謎です。利上げ直後や利上げ予想が出たときは瞬時に現物の価格で調整されて、その後はミクロな需給の積み重ねで決定されているように見えます。 返信する Unknown (の) 2006-03-13 21:30:39 USD利上げ→ドル買い増加→ドル高(円安)かと思ってましたけど。 返信する 現象としては (え) 2006-03-14 15:40:12 そうです。しかし仮に為替を決定する要因が金利しかないとすると、無裁定条件から高金利通貨の価値は低金利通貨の価値に比べて下落することになります。指摘のとおり、これは現実に起こっている動きと矛盾しています。結論として、金利差を織り込むのは一瞬でその後はそれ以外の要因が少なくとも短期的には重要であるということです。 返信する Unknown (の) 2006-03-14 17:19:48 いや不思議とか謎とか言ってる意味がよくわからなくて。「仮に為替を決定する要因が金利しかないとすると」という仮定が成り立たないのがですか?しかし実際に深く考えるにつけ、通貨って不思議ですねぇ。 返信する いや (え) 2006-03-14 18:15:38 常に働いているはずの円高圧力を日々の相場で感じられないことです。通常、金利差に起因する調整は数日で完了して、その後は誰も金利差に注意を払わないように見えるというべきか。 返信する Unknown (の) 2006-03-15 17:26:20 現象としてどういう形で円高圧力がかかるはずなんですか?確かに為替が一定だったらドルで持っといたほうが確実に儲かるんで無裁定なら為替が変動するはずですよね。でも為替が変動するはずって言うことは言い換えれば誰かが円を買いたがるはずってことで、その理由がよくわからない。寧ろみんな確実に儲かると思って外貨預金してるんだろうなーとwまあ実際には物価の変動とかもあるし、一概には言えないですけど。そういう意味では円高圧力って例えば円金利低→日本インフレ予想→日本株、不動産の上昇予想→外貨の流入→円高とかですかね。どっちにしろ毎年4%も円高になったら日本の輸出産業が潰れちゃうからそれに対しては日銀とかもかなり介入するでしょうね。だからこそ日銀が外貨を溜め込むことになるんだと思ってます。 返信する 多分 (え) 2006-03-17 15:08:31 海外の景気の先行きに関する予想とか、今後の利上げの期待などだと思われます。輸出超過なので企業のほうからも円高圧力がかかりそうなもんだけどね。とりあえず私は最近の円高で泣いています。 返信する 規約違反等の連絡
インカム狙いということはある程度長期の指標を重視するということですか。
最近は日米金利差が重要だったりするのかな
?
しかし最近はアメリカの金利が上がると円安に振れてるみたいけど、金利上昇はインフレを意味するのでむしろ円高になるような気がするんだけどな~。
金利差が一番重要です。
しかし不思議なことに
金利差が相場に与える影響は限定的なようです。
理論上は無裁定なので
高利率の通貨の価値は目減りしていくわけですが、
これでいくと例えば政策金利が4.5%のUSDは
1USD=100円とすると
年平均4.5円ほど円高に振れていくはずです。
しかし実際のデータを見てもそんなことはありません。
その辺りが僕にも謎です。
利上げ直後や利上げ予想が出たときは
瞬時に現物の価格で調整されて、
その後はミクロな需給の積み重ねで
決定されているように見えます。
かと思ってましたけど。
しかし仮に為替を決定する要因が
金利しかないとすると、
無裁定条件から高金利通貨の価値は
低金利通貨の価値に比べて下落することになります。
指摘のとおり、これは現実に起こっている動きと
矛盾しています。
結論として、金利差を織り込むのは一瞬で
その後はそれ以外の要因が
少なくとも短期的には重要であるということです。
「仮に為替を決定する要因が金利しかないとすると」
という仮定が成り立たないのがですか?
しかし実際に深く考えるにつけ、通貨って不思議ですねぇ。
日々の相場で感じられないことです。
通常、金利差に起因する調整は数日で
完了して、その後は誰も金利差に注意を
払わないように見えるというべきか。
確かに為替が一定だったらドルで持っといたほうが確実に儲かるんで
無裁定なら為替が変動するはずですよね。
でも為替が変動するはずって言うことは言い換えれば
誰かが円を買いたがるはずってことで、その理由がよくわからない。
寧ろみんな確実に儲かると思って外貨預金してるんだろうなーとw
まあ実際には物価の変動とかもあるし、一概には言えないですけど。
そういう意味では円高圧力って例えば
円金利低→日本インフレ予想→日本株、不動産の上昇予想→外貨の流入→円高
とかですかね。
どっちにしろ毎年4%も円高になったら日本の輸出産業が潰れちゃうから
それに対しては日銀とかもかなり介入するでしょうね。
だからこそ日銀が外貨を溜め込むことになるんだと思ってます。
今後の利上げの期待などだと思われます。
輸出超過なので
企業のほうからも円高圧力がかかりそうなもんだけどね。
とりあえず私は最近の円高で泣いています。