イマカガミ

こころにうつりゆくよしなしごとを・・・

Swine Flu

2009-05-09 23:22:49 | 日記
とうとう上陸しちゃいましたね。豚インフルエンザ。

swineって単語、恥ずかしながら今回はじめて知りました。
手元の英英辞典を見ると、やっぱり古いというか、学術用語とのこと。

日本の防衛線は空港での検疫のみの一点突破に見えるのだけれど、
さて、どうなることやら。
潜伏期間の人は検出できないとか、一部報道されたように検疫は任意だったので
振り切ってしまう人は止められないという問題は早くから分かっていたわけだから、
何か対策があるんでしょうね・・・

ちなみにうちの会社では非常時は電話とメールで連絡が来ることになっているのであります。

数理の翼の

2009-05-09 22:53:28 | 日記
30回記念講演会兼同窓会に出席。

久々に本郷三丁目で降りて、山上会館まで歩く。
何年ぶりだろうか。
いくつか見慣れない店ができているし、
赤門を入って左手に不思議な建物ができている。

講演会自体は、面白いものあり、反面教師あり。
腹がたつほどひどいものがあったけれど、それすら懐かしい。

腹がたつ要素は大きく3つで、
1. そもそも講演の目的が分からない
 ex. 自分の論文の紹介に終始。聴衆にとっての講演を聴くご利益、ゴールが不明。
2. 講演が分かりやすい順番に構成されていない
 ex. 必要な予備知識が提示されないまま話が進んでいく
3. 表示されているスライドと全く関係のないことを話している
と言ったところだろうか。
自分もこんなだっただろうな、分かりにくいスライド書いていたな、と
ほほえましく、懐かしい。

河東先生のこんな話し方も久しぶりだ。
「この数はとあるところからかコピーしてきました。
この数は素数です。私が写し間違えていなければ、ですけど。」
「鶴亀算は有限通りを検証すれば答えが出ます。問題が間違っていなければ、ですけど。」
私も会社でやってみようかな。
「この計算結果は目からうろこのはずです。ACCESSが間違っていなければ、ですけど。」
いや、これはしゃれにならない場合があるな。

懐かしい面々にも再会。
特に、共同研究者だったK本さんとか。数年前のままでしたよ。
ぶつぶつ言いながら計算するところとか。

講演会の最後に、広中先生のコメントがあった。
もう78歳だという。お元気そうで何よりだ。

そして、NPO法人数理の翼の紹介。
このNPOはてっきり、数理の翼セミナーを実施するためだけの組織かと思っていたのだが(すみません)
セミナー開催の費用を捻出するための事業をしてもよいのだという。
ふと気付けば湧源クラブ会員は相当な数に上る。
アクティブ会員はそれほど多くないかもしれないけれど、
これはなかなか面白いことができる予感がする。
例えば、
・専門書の翻訳、出版(昔やってましたが・・・)
・科学・理科実験の訪問授業(XXの営業妨害か・・・)
・大学生のプールを活かしたマーケティングテスト(セグメントが特殊すぎるか・・・)
・ソフトウェアの開発(リスク大?)
・科学力検定(・・・)
などなど。
あれ?あんまり目新しいのがないな・・・

えっと、とりあえずは法人の信頼を獲得するため、数理の翼や法人立ち上げの
ドタバタ(あれば、ですが)を本にでもまとめて出版してみますか?