イマカガミ

こころにうつりゆくよしなしごとを・・・

スペインでは

2006-10-08 23:33:59 | 日記
英語はほとんど通じませんでした。

とはいえ、スペイン語はフランス語とイタリア語と近く、
英語にはフランス語の影響があるため、
似た言葉はあるもんだ。
特に、pが入っていたり、tionで終わる単語はフランス語経由のようだ。

私が強情にも英語で話しかけ、相手も強情にスペイン語で返すという
ことを数日繰り返した後、
英語と共通性の高い言葉がだんだん分かってきました。
例えば、understandよりcomprehendの方が伝わりやすいとか。

ドイツ語では verstehenという言葉がありまして、
verはunder, stehenはstandであることを思い出すと、
これはフランス語から遠い言葉であることが分かる。

というわけで、文法はともかく、スペイン語との親和性が高い言葉で
会話をするように心がけると、
英語を話しているとはいえ、だんだんと言葉が通じるようになったのでした。