天地を 照らす日月の 極みなく あるべきものを 何をか思はむ 

わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思う

成道山見星寺

2019年09月26日 | 豊の国
臼杵市二王座。本尊は観世音菩薩で、鎮南山中の天台宗要福院が廃寺になったのを受け…



お釈迦様は十二月八日の暁天、我と万物すべて尊い命をさずかり生かされているのだと大悟された見星悟道、仏陀成道の縁による山号、寺名。




お釈迦様は、「誰にも頼らず、尊い独りになる」と決意、29才のとき独り旅に出ました。35才の十二月八日、スジャータという村娘に乳粥をご馳走してもらい、はっと目が覚めました。この時の感覚をひとりでも多くの人に得てほしいと…



2016年このお寺に白隠の慧可断臂(えかだんぴ)図があることがわかりました。国宝に指定され、現在は九州国立博物館に所蔵。



今もお寺にある白隠の書。



古月の書。東の白隠、西の古月。

七十九歳第十七世の創作精進料理は、2018ミシュランビブグルマンに選定。