2007年4月27日の未来創造堂

GUEST:　宇梶剛士　西川史子

ラオウこと宇梶さん、ちょっとこわもてな風貌＆プロフィールのわりに、あんこが大好き。
特に薄皮饅頭がお好きらしく、ビニールの包みをはがすのにも細心の注意をはらって。

「こしあんが好きかつぶあんが好きかで討論になる」というコメントに、ノリさんまったく共感できず（笑）。でも、こしかつぶかは結構議論になりますよ、わたしの周りでも。

西川史子女史は、リッチなお誕生会のこだわり・・・っていうか、自慢（笑）。西川一家が「日本の理想の家族」としてNTTのパンフレットに載ったこともあるんだそうです。お客さんにカレーしか出さなかった西尾アナ、西川さんからさんざんひんしゅくをかった末、「何か？」（笑）。

西川さんの金持ち自慢から、なぜかノリさんのボンビー（貧乏）自慢へ。お引っ越し前の元祖木梨サイクルでは、四畳半に４人家族が暮らしていた。自転車の新製品が届くと、箱の置き場がないため、しかたなく箱を倒してその上に寝ていたんだって。「ベッドだ～とか喜んでた気持ち、わかんねーだろ！」とキレる（笑）。

クレープにタラバ缶を巻いて食べるという、セレブなスナックを紹介する西川さん。タラバ缶まるごと巻いてガツガツ食べるノリさん「幸せ～」と恍惚の表情（笑）。さらにはメロンの貧乏食い（半分に切った実をスプーンですくって食べる）でみんなに食べさせてあげてました。

でもさ、貧乏食いの方が豪快にばくばくメロンを食べちゃうわけだから、こっちの方が金持ち食いなんじゃない？（という考え自体がボンビーなのだろうか）


今回のシネマ創造堂は、あんパンを作った男・木村安兵衛のお話。主演・不破万作。
明治初頭。維新にともなって身分制度が廃止され、浪人となった木村安兵衛は、ある日「パン」と呼ばれる西洋の食べ物に出会う。一般市民の西洋アレルギーを解消して西洋文明をとりいれるべく、木村は外国人にパンの作り方を学び、パンの店・木村屋を開業する。が、当時日本で作られていたパンはホップだねを使ったものであじけなく、口触りも悪くて評判がはなはだ悪く、「パン好む人は馬鹿番付の大関」とまで言われていた。
日本人に合うパンを模索する木村は、酒饅頭と同じ酒種（米こうじと酒）を使い、さらにあんを詰めることで和と洋の融合をはかることに成功。あんパンはまたたく間に好評を得る。
評判を聞きつけたのは明治大学教授にして天皇の侍従をつとめる山岡鉄舟。木村に天皇への献上を依頼した。明治八年四月四日、木村渾身のあんパンは明治天皇に献上される。その後木村屋のあんパンは天皇ご用達となった。和と洋が絶妙に融合したあんパンは、明治日本のすすむべき道の象徴であった---劇終。


「パン」はポルトガル語からきている名称ですね。Wikipedia「パン」→こちら。ちょうど桜の季節に献上したので、あんパンのおへそには桜の花がいれこんであるそうな。


ノリさんおすすめグッズは、電動消しゴム！これも文房具好きな方にはおなじみの品かもしれませんが、わたしははじめて見ました。これ、いいなあ～！ついでに消しゴムかすが出ないと、もっといいだろうなあ。


ノリさんファッション：胸にエンブレムのついた白半袖ポロシャツ、ブラウンの帽子、ジ－ンズを腰ではく♪半袖からのぞくノリさんの筋肉に、ちょっとドッキリのファイア－♪