とんねるず主義+

クラシック喜劇研究家/バディ映画愛好家/ライターの いいをじゅんこのブログ 

THE MANZAI 優勝はパンクブーブー

2011年12月18日 00時21分50秒 | 日本的笑世界


所用で前半はどうしても見ることができず、ワイルドカードで銀シャリが出たところから見ました。
とりあえず結果だけ記録ってことで。


Aグループ
囲碁将棋
チキチキジョニー
ナイツ
磁石

Bグループ
Hi-Hi
テンダラー
スリムクラブ
ハマカーン

Cグループ
学天即
博多華丸・大吉
アルコ&ピース
パンクブーブー

Dグループ
エルシャラカーニ
千鳥
ウーマンラッシュアワー
銀シャリ(ワイルドカード出場)

ファイナルラウンド
Hi-Hi
ナイツ
パンクブーブー
千鳥

制作は片岡飛鳥、港浩一のタッグ。
港っちが最後に出てきて優勝目録をパンクブーブーに手渡しました。
港っち、ほんとに偉くなったんだねえ・・・・・・

とんねるずのファンをやっていて、すっごく楽しいんだけど同時にちょっぴり残念なことは、フジテレビのこういう大きなイベントがあると、どーしてもスタッフの構成を見てしまう・・・「○○が演出だからこれは△△班の番組だな」なーんて、つい番組の裏事情とか余計なことを考えてしまうんですよね(実情をよくわかってもいないのに)。あかんなあ。

優勝コンビはフジテレビのいろんなバラエティ番組に出る権利をもらえるらしい。しかし港っちがからんでるにもかかわらず「おかげでした」に出る権利は入ってないんですね。不思議だけど、でもそりゃそうか、という気もするし。ううむ。

ファイナリスト4組の事務所構成。

ケイダッシュ
マセキ芸能社
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
よしもとクリエイティブ・エージェンシー

ふうむ。

決勝大会審査員の構成。

西川きよし
秋元康
テリー伊藤
関根勤
大竹一樹
渡辺正行
木村祐一
天野ひろゆき
高須光聖

放送作家がふたりも。秋元さんと高須さんが並んで座ってるっていうのがなんとなく・・・おもしろいですね。

それにしてもナイツはほんと強いというか、マイペースというか、偉大なるマンネリズムといいますか・・・そんななかでもしっかり進化してるんだなあと感じました。ファイナルラウンドのネタの最後にのりピーネタをぶちこんできたの、超かっこよかった!生放送だからこそのスリリングさを味わわせてくれました。

あと千鳥は、いま関西でいちばん活躍しているコンビで、目にすることも多いので、ちょっぴりよけいに応援したくなってしまいました。吉本所属といっても、NSC出身じゃないし、どこかインディーズっぽさを残してるところが好きです。

最近はだいぶ減らしてきたんでしょうけど、千鳥は番組でロケに出ることがむちゃくちゃ多く、おもしろいロケをやらせたら関西で右に出る者はいない。というのも、ふたりがすっごく仲が良いんですね。ふたりのまったりしたやりとりを見てるだけで楽しい。それと漫才ではいまいち伝わらないけど、ツッコミのノブの近年のおもしろさがすごいです。関西テレビ制作の「シャバダバの空に」という深夜番組があり、野性爆弾、笑い飯、トータルテンボス、千鳥という、やや異端なコンビたちがわいわいやる非常におもしろい番組なんですが、ヒトクセもフタクセもある芸人たちをやんわりと操るノブの腕はすごい。

それにしても、たけしさんや爆笑問題が後輩たちにやさしかったですね。審査員はじめ、こういった大御所たちが、がんばる後輩たちをきちんとフォローしてあげる姿はすばらしいですね。千鳥の「ハクベイ」ネタを太田さんが連呼してたのがなんかうれしかったなあ。明日のサンジャポで何を言ってくれるのか楽しみだ(笑)

お客さんももうぐったり、でしょう。16組+ファイナルラウンドの4本の計20本の漫才を見続けるって、いくらおもしろくてもさすがにたいへんですよね。そこらへんの駆け引きも、出る側はあったと思うし。ラストはお客さんもふくめてスタジオに達成感がみなぎっていたように感じました。余裕ある進行で見てるほうも安心できました。まあアヤパンが参加した時点で司会のほうの成功は決まったも同然だったと思います。ナイナイの落ち着いた進行も良かった。

後半しか見れなくてごめんなさい。
みなさんおつかれさまでした。後半だけだけど、大爆笑させてもらいました!


笑いって・・・・・・・・・・・すごいね。








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