ファテを食べに行こう

数少ない外出の中で
週２日も通ってしまったマイブーム

ファテである

ヒヨコ豆ごっそり
ホブスというパンごっそり
今日のは揚げた茄子もイン

ミックスした
ヨーグルトとゴマペーストごっそり

全てを混ぜ合わせた上から
アツアツに熱した
オイルと松の実を
ジュッとかける

そんな感じの
アラビア版どんぶり

初めてこれをいただいた
ご家庭の味が
あまりにも美味しくて
その味再現とばかりに
たどりついたこのカフェで
一緒にいただくのは

みじん切りのパセリどっさりに
レモンをたっぷりかけた
タブーレという
サラダと

モロッカンティー



これが最近のお気に入り








こんな景色を眺めながら
真下で響くアザーンを聴きながら
彼女のセンスはさらに磨かれていくのかな



あるアーティストのアトリエで
彼女のピアノレッスンをBGMに
私は本のページをめくる

お目当てはその後のおしゃべり

のどかな昼下がり
うとうともしながら待つ
そんな時間になんだか幸せ感じます









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陽の動き

すっかり真夏の陽射し
少し霞かかる
本日のアブダビ

信号待ちの時
窓の高さに
真っ赤なかわいらしい花が
元気いっぱいに見えたのが
印象に残った本日であります




４月１９日午後６時３９分

４月１９日午後６時４６分

４月２２日午後６時３９分

もう国旗のポールに重なることは
ありませんな。。。

太陽の動きが早くて
なんだかついていけません








毎日今日はこれしよう！と思うんだけど
終わらないの・・・

というよりは
できないの・・・・

ではない
しないのだ・・・・

わかってはいるんだけどね・・・


そんなおしゃべりの中で

いいんだって！
そんな風に考えると
辛くなるばかりだからね～
そんな自分を認めるのよ
そんな時は
自分を許してあげるのよ～
いいのいいの！

と高らかに笑いながら
少し年上の彼女は言った

なんだかすっかり軽やかになり
気になっていること
また
明日に延ばしてしまった・・・

あ・・・・

夕暮れ時に

人々の集う街を
そぞろ歩いてみた





今日の出来事を
語りあい
ゆっくり過ごす
海辺の時間



オールドマスカット
なんだかホッとする
山と海の絶妙な距離感が
原風景を呼び覚ました

そんな街

宝物いっぱい

色とりどりの
その丸っこい石に
その場をしばらく
離れられない

荒い波の中で転がった
その色とりどりを
手のひらで
また転がしてみる



ころころ転がりながら
命をつないでいくものたち

住み心地が良いのは
そのゆるやかに削られた
丸っこさ故？



転がって削れて
宝物はこの手の中に
まぁるく収まるものなんだね

この色とりどりと
ここで一日中遊べる！

そう思った瞬間
そこはもう宝物の山

Muscatの波際が教えてくれた
宝物の掴み方

FROM RAGS TO RICHES

From RAGS TO RECHES
A STORY OF ABU DHABI
MOHAMMED AL-FAHIM 著


日本語版
『ボロをまとった暮らしから一世代で裕福に
　アブダビの奇跡物語』
井上信一訳


今さらだけど
やっぱり読んでおきたいと
今読み進めている一冊

文字通りのアブダビ奇跡物語



近くまで行ったので
Sheikh Zayed Mosqueに
寄らせてもらう

神聖な場所は
空気が澄んでいるような気がして
好きだ


祈りをささげる人々の横では
黙々と仕事する人
磨き揚げられた柱から
光っていた

この木何の木？

自然と共生することを
とても大切にしている国

モーリシャスでそこかしこに
見ることのできたこの木

何だろうなぁ



こういうの
アブダビにもあるといいのになぁ
と思ったいた

Air Race の向こう側に
その木があった



おそらく
こんな木だと思うんだ





しばらく海をその高さで
眺めていなかったことに気付く
何がそんなに忙しかったんだろう
少しゆっくりぼぉ～っと
海を眺める時間もあっていいよね

今日は
だから
その木が見えた

気がつかなかったなぁ
いつからあったのだろう

あのモバイルアンテナ

Air Race

休日金曜日
目の前で繰り広げられる
RedBull Air Race
開幕戦

それほど興味のない私にさえ
目を離させない
緊張感と洗練された鋭い感覚が
そこにあった

かっこよい！

開催地を追っかけながら
旅をするご夫婦もあるって

なっとく！




街の向こうに暮れ行く夕陽
昨日までの砂風もぴたりと止んで
広々テラスでの夕涼みにはパーフェクト
お招きありがとう

摩天楼の向こう

摩天楼を抜けると
そこはアラビアだった



ここは
ドバイの向こう隣の首長国
シャルジャ



訳もなくホッとする空間が
そこにはあった



中庭をぐるりと囲んだ部屋は
美術館だったり
芸術家たちのアトリエだったり

観光地としてではない
普段の暮らしがそこにある



この日は
シャルジャに暮らす友人も出展している
Sharjah Calligraphy Biennial
を鑑賞するために
初シャルジャ





歴史、芸術に造詣が深い
シャルジャ首長によって
それが大切に保護されている
この首長国には
これからもますます
内外のアーティストが
集まるのかもしれない

たくさんの作品に
浴びるようにふれ
また新たな刺激をもらう

師の師にも再会でき
これまたありがたい一日


このエリアのガイドマップは
アラビア語のみ
詳細はさっぱりわからないけれど
これでいいのよと
思うのだ



シャルジャ・・・
参りました・・・





Sharjah Calligrephy Biennial
2/4～2/6/2008

２トップでいこう

華密恋　kamitsuren
ダマスクローズ

今シーズンはこれでいこう




華密恋
日本国産カモミールの
可憐な香りクリーム
何よりその名がいいな

東京宅急便で届けてくれた
彼女のオススメ



ダマスクローズ
ジンに漬け込んだローズエキスで
自家製ローション

原産国より持ち帰る



オールドダマスカスの路地で
見かけたこんな画が
芳醇な香りと共によみがえり

トウキョウからのエールが
優しく香る

香りとともにある
しあわせ

今シーズンは
この２トップでいこう










午後のBGM
JOS VAN BEEST TRIOの
『EVERYTHING FOR YOU』
このアルバムの記憶に
今日の極上時間が
加わりました



刻々とその位置を北に移動する
今日の夕陽
定点観測中

アブダビ発

アブダビ

レバノン

ニューヨーク

・・・




人が出会って何かが始まる
その瞬間に立ち会ってしまったような
気がする

壮大なプロジェクトが
芽生える瞬間を
音を伴って見届けてしまったような
気がする

すべては偶然のなせる業

今流れるその旋律はまた他の音を伴って
やがて情緒豊かな楽曲になるに違いない





すべては
わくわくする方角に
一歩踏み出しただけ

誰かと誰かが出会って
目の前で
美しい芽吹きを
見せてくれた

それだけで十分だ

ひたすら応援できる
偶然がなんとも清々しい







坦々と暮らす日々の中で
サプライズな出来事に
偶然遭遇してしまうと
それだけで
うきうきわくわくどうしよ～と
浮き足立ってしまうのだ

まるで自分のことのように・・・





車の温度計が
４０℃を表示していた
暑いはずでした
数字を確認した瞬間に
さらに暑くなったような
気がします

あぁ～
見なきゃよかった・・・