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相棒CBR1000RR (SC59)でのツーリングや色々
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オーディオユニオン柏店でELAC 旧bs403を試聴してみた。

2019年02月10日 | オーディオ
先日御茶ノ水のオーディオユニオンに行ってみたところ、柏店にELAC bs403が有りますよと聞いていたので今日思い立って行ってみた。
東京メトロ半蔵門線から直通の東京スカイツリー線へ、スカイツリーを通り過ぎて北千住でJR常磐線に乗り継ぎ、千葉県は柏へ。

柏は東京へのアクセスが良い為ベッドタウンとなっているようである。家賃も信じられないくらい安い。駅周辺は、まさに駅中心に発展したような感じ。駅周りにあらゆるショッピングビル、飲食店が集中している。駅周りの立体歩道が発達していて、便利である。ネットで調べてみると、そういった駅周りの歩道橋兼広場的な高架歩道のことをペデストリアンデッキというらしい。
地面に降り立つと、高架下は未開発地のような、何も無い道路も。駅周辺の構造上、出店の有る無しの差が激しい。

オーディオユニオンは、立体歩道を降りた先の丸井モディのちょっと先に有った。
新宿よりもこじんまりした店で、客はほとんどいない。店を見渡すと、レコードプレーヤーの並ぶコーナーが、、。やっぱり流行ってるのか?デノン 、ヤマハ、テクニクスの3〜7万円台。いわゆる大人用入門機なのかな。店内はハイエンドとそれ以外で2部屋に分かれている。ハイエンドは値札30万以上のアンプやスピーカーが並ぶ。

狭いスピーカー売り場に敷き詰められたお目当ての403発見。試聴は、、ネットワークオーディオコーナーに置かれたラックスマンのCDプレーヤーとプリメインアンプ にて。。そのプレーヤーとアンプ↓



コンパクトな筐体とインテリア性が売りのネオクラシコシリーズ。各20万円台。
真空管アンプを聞いてみたいと思ってたのでちょうど良い。

スピーカーはこちら。
2012年発売のELAC bs403。28万円販売価格に対して値札は15万弱。お買い得だ。


感想としては、、正直あんまり良くなかった。
というのも、アンプが良くないんじゃないかと、、。
高音は綺麗に出てるのに、中音が出てない。広がりも薄い。そして何だか音が硬い。なめらかさが無く繋がりが悪い。ドラムのハイハットも不自然だった。
真空管アンプってこんなもの、、? ちょっと期待外れだった。今までの試聴経験から察するに、恐らくアンプの出力が弱い。御茶ノ水でFS207をAuraの小型トランジスタアンプで聴くよりも、なんだかパワーの足りなさを感じた。真空管アンプって出力が弱いらしい。

店員に聞くと、このネオクラシコは昔のラックスマンらしい音では無いという。昔は僕が尋ねたAuraのように、中音にツヤがあってギュっとした感じだとか、、。実際僕が聞き比べた訳では無いので、定かではないけど。それにしても、値段の割にその程度なのかと思わざるを得ないアンプだった。もしネオクラシコ買うくらいなら、ヤマハの10万円台で十分なのでは?って感じだった。ヤマハでELACを試聴した時に近いイメージ。スピーカーとの組み合わせはあるだろうけど、何が真空管アンプらしさで、どう良いのか何も感じなかった。

店内が狭過ぎて、人1人通れるT字路で聞いたのも良くないのかなぁ。ほぼ目の前にガラスショーケースも有ったし。。
403の真価は分からずといったところ。でも解像感もあまり良くなかったから、やっぱり18年発売の後継機vera400シリーズよりも差が有るのかもしれない。旧bs403をまともに試聴出来るところは他に無いので、このまま候補から外れるかと思われる。

いまのところ、もし今回みたいに価格で検討するなら12万円のKEF、LS50がトップクラスである。
うーむ、ヨドバシ秋葉原で再度KEFをAura vitaで聴いてみようかなぁ。。