夜走り中。
遊佐町のコンビニにて。
深夜出発。
取り敢えずカッパ来て走り出す。
正解。
天気予報では能代からは雨が無い筈だったが・・・・・・
結局、新潟まで雨。
こんな暗い時間なんだが、
結構、夜走りライダーと擦れ違う。
なんだか、心強い。
会社のPCに使うポータブルHDDを買いに行った。
この数年、価格維持というより、少し値上りしているか。
円安?
まあ、これで良かろうという国産品を。
「安心の国産品」とシールが貼ってた。
レジにて精算。
「カードの控えと補償書は封筒に入れておきます。」
レジの女性。
はい
その保証書かなんかについて説明したかったのだろう。
「スマホはお持ちですか?」
いえ
サッと彼女の表情が変わる。
何か悪い事を聞いてしまった様な顔色だ。
例えて言うなら、
独身者に配偶者や子供の事を尋ね、
居ない事を知ると、
さも聞いて悪かった様な対応をされる、あの感じだろうか。
(たまにあります。)
「失礼しました。」
と、うつむき加減で小さく応えた彼女。
なんか、こちらが悪かった様な気分になった。
スマホを持っていない事って、
こんなにも罪深い事なのだな。
少数派として、この先も逞しく生きて行く事にします。
いろんなトコに車庫証明を出しに行ってるが、
ザイに行けば行くほど、書類に注文がつく。
小役人根性とでも云うのだろうか、
その担当者によってマイ・ルールがあると思われる。
昨日は三沢に車庫証明を出しに行った。
以前から窓口の対応の悪さは、
同業者間でも語り草。
酷かったのは、
書類を提出してから30分以上待たされた事だ。
普通なら、1~2分だ。
なもんで、
ちょっと不安だったんだよな。
待つ事3分。
図面に注文がついた。
道路に、「道路」と記入せよと。
見て分からんか?
長らくクルマ屋をやってきたが、
「道路」と書けと言われたのは初めてだ。
以前はそう書けと言われなかったよ、と言おうかと思ったが、
面倒臭いんで、ハイハイと記入。
次は建物に「自宅」と書けと。
「家屋」と書いているのだが、彼女の中のマイ・ルールは自宅なのだろう。
傍線を引っ張って、「自宅」と書いた。
更に、
道路と駐車場との境目に、「出入り口」と記入せよというのだ。
何の意味がある?
とっとと済ませたい。
記入した。
警察署のところに「三沢」と記入せよと。
「書いてますよ!日付は未だだけど!」
少しばかり大きな声になった。
どうやら彼女は粗探しは立派だが、見るべき所は見ていない様だ。
最期の最期に、
領収証を発行する際に、
「米谷」と書くべきところを、「米倉」と書いた。
米と倉を見間違えたのだろう。
まあ、私も達筆だしな。
「谷」ですよ、と言った。
ああ、谷・・・・・、と彼女は呟いた。
しかし、
「倉」のままの領収証を渡してきた。
自分の間違いは受け入れない様だ。
「ちゃんと直して!」
随分と大きな声になった。
驚いたのか、無言で新しい領収証を切り始めた。
でも、負けたままではいられないのだろう。
申請書の会社名を記入しているところを直せと。
二重線を引いて書き直せと。
「おめぇが読めねがっただげだべ!なして、こっちがなおさねばなんねぇ!読めねぇな!もう一回、見でみろぉ!」
津軽弁全開。
場が静まり返る。
彼女は、あ、いいです、と小さく応えた。
署内の全視線を背中に浴びながら、外に出た。
秋にしては強い紫外線が、少し痛く感じた。
ああ、
受け取りの時に、今度はどういう注文がつくのだろうか。
でもまあ、少し大人気無かったかな?
(しかし、警察署内で良くあそこまで言ったな・・・・・・)
8月の伊豆ツーリングの前に、
ヘルメット(ショウエイ)のシールドを交換した。
したら、
やたらと曇るのだ。
最近、曇り止めを塗ってみたが、
やはり曇る。
内部に湿気がこもってるか?
当初は付属の「ピンロックシールド」ってのを装着してた。
良く分からんが、曇り止めの効果が高いとされている。
アライのヘルメットなら、
こういうモノが無くても、そう曇らん。
だから、
無くてもいいだろうと、
シールドのみを注文したんだな。
恐らく、
気密性を高めた結果だとか、
ベンチレーションの位置だったりとか、
構造上の原因があるのかもしれない。
だから付属品だったのかも。
で、
ピンロックシールドも注文した。
これで解決か?
住宅街をクルマを走らせていた。
小学生が、2,3人、
右手から左手に道路を渡っていた。
まあ、
こちらは距離に余裕があったので、
アクセルオフで惰性で進んでいた。
十分に渡り切った後に通過する距離と速度だ。
と、
その中の一人が道路中央で止まっている。
そして、私のクルマが近付くと、
掌をこちらに向けた。
停まれと。
現在、
学校や家庭ではどういう風な交通安全を教えているのだろうか。
我々の時代とは違うのだ。
普通に通学している学童の列に、
クルマが突っ込んで行く時代だ。
何もしていなくても、だ。
右見て左見て、手を上げて渡るならまだしも、
ドライバーを挑発するような行為をするのは危険過ぎる。
様々な人がハンドルを握っているんだ。
皆が子供を見たら止まってくれると思えば、大間違いだ。
そういう世の中なんだ。
青森が平和過ぎるのか?
いや、
それほど平和だったり、治安が良い訳ではない。
殺人事件だって普通に起きてる。
日常生活に潜む危険に、もっと目を向けて。