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そんな独り言
cafe-subaru blog
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海は広いな大きいな

2010年05月03日 14時32分07秒 | Weblog
結局、
久慈に向かった。

軽米~大野~久慈
このラインは、交通量もそれほど多くなく、
道も良く、結構なペースで走れる。
結構な時間で、久慈の道の駅へ。

いつもどおりさ

道の駅は何やらイベントが行われている。
行った事がある人は分かっているだろうが、
兎に角、駐車場が狭い。
それでも、
係員のオジサンに誘導され、
無事、レストランに進入。

GW限定メニューをチョイス。
海鮮丼に小鉢やホヤ料理が付いた定食だ。
普通に、美味い。
なんでも、三陸鉄道とのコラボらしい。
初めて知ったが、三鉄にはオリジナル美少女キャラがある。
鉄道むすめ、ありすとまな、である。

一瞬、ひき掛けたが、
若い鉄道マニアにとっては、判り易い目印になろう。
鉄道ファンも、今迄通りではいられないのだよ。
今迄通りでは。
進化していく環境の中で、
新たなファンを生み出し続けているのだ。
様々な提案方法を拒まない懐の広さを感じた。

因みに、
同道の駅にてオリジナル・グッズやCDを販売している。
是非、手にとって欲しい。
オジサンには、
勇気が無かった・・・・・

この道の駅の超お薦めは、あなご丼。
夏季限定メニューだ。
暑くなったら、また来よう。

笑顔で送り出してくれる駐車場のオジサンに挨拶して、
45号を北上。

写真はいつもの三沢のビーチ。

いつもと変わらないモノを何故求めるのか?
変わりたくない、って事だろうか。
変化を拒んでいる、って事だろうな。

変わらない何かに拘って、
しがみ付いてる、のさ。


それは、

変化を感じているから。

変化を、恐れているから。

衰えていく畏れ?



それでも、海は、海。

何も変わらず、堂々としている。


そうか、

堂々、とな。



難しいな。

還るところ

2010年05月03日 09時36分19秒 | Weblog
今年初めての八甲田を走った。

朝起きて、
「はて、今日はどうしようか?」
山は走りたいが、雪解け水で車体が汚れるのは、嫌だ。
どうしようか、どうしようか・・・・・

一寸だけ、上がってみようか。


やはり、
山はいい。

雪の回廊も、
昨日の田沢湖近辺より、高さがある。
これぞ、八甲田。
走り慣れたコースはやはり、いい。
此処まで来たら、奥入瀬に降りてみようか。

観光シーズンは桜主体とは謂え、
やはり観光客は多い。
自転車で散策する人、
右往左往した末、突然スローダウンする他県ナンバー。
これぞ、奥入瀬。


ずっと見慣れた風景。
この季節は、こうだな、
なんて思いながら、結構なペースで流す。
湿った空気を吸い込む。

いつもと、

変わらぬ、

この、感じだ。


今迄、
何度此処を走っただろうか?


この不安定な乗り物に跨って、二十数年。
年に、
何度も此処を、走る。
飽きずに。

季節、季節に、

変化する、川面を、

ずっと、眺めていた様な気がする。


今迄、
何度此処を走っただろうか。
今年も、
何度此処を走るのだろうか。
そして、此れから、
何度此処を走れるのだろうか。

ばんやりと、
そんな事を考えた。

ふと、「いいちこ」のCMコピーが、
頭に挿入されてきた。

一生に、どれだけ後悔できるだろうか


この先の事を、
数えようと思ったときって、
終わりを感じ始めたときだな。
終わりへの、準備だ。

こんな私にも、
終わりが訪れる。

何かの。

これからは、
始まるものは無く、
ひとつひとつ、
”終わり”に直面していくという事だな。

あ、
BGMは、ビリー・バンバンの方で。


それでも気分が乗ってきた。
宇樽部から、これまた、いつもの様に、田子方面へ。
写真はお気に入りの田子山中の頂上付近。
遮る山も林も無く、
いつも風が吹き荒んでいる。

いつも


色んな事を考えながら、

これも、いつも通りさ

気が付けば山を降りている。

まだ午前中だ。
軽米方面に。

多分、このままのコースなら、
久慈まで行っちまうだろうな。


いつも、こんな感じだ。

只今

2010年05月02日 15時50分19秒 | Weblog
津軽SA。

帰路は下道も考えたが、
西根から上がった。

道中、
小岩井経由で滝沢分れに出ようと思ったのだが、
46号から左折後100mで、

大渋滞

Uターン。
県道16号で滝沢分れへ。
ここから4号線に出て、国道で帰ろうかと思ったのだが、
気が変わって高速に。
でも、
若しかしたら、下道の方が楽だったかも。

高速は風が強かった。
安代周辺で特に強く、
100km/h以上で車体ごと持っていかれる。
クルマに道を譲りながら、
我慢のクルージング。

SAも混んでる。
岩手山SAでは、入り口で渋滞。
バイクの利を生かし、脇から侵入。

何か食おうとしたが、
レストランもスナックコーナーも行列だ。
外の屋台で、フランクなんかを頬張る。

ビバ、GW。

ベンチさえも空いていない。
先を急ごう。

花輪SAも同様の混み具合。
車の数は半減してるが、施設のキャパが小さい。
津軽SA(?)でようやく休憩できた。
レストランで、
この日二皿目のカレー。

この忘れ去られた津軽SA下り。
地味なレストランだが、
結構、美味いメニューが多い。
ラーメンは最近珍しい鶏出汁。
掛け蕎麦も美味い。
カレーも、450円なんて安過ぎだ。
もう少し脚光を浴びてもいいものだが。

陽も傾き始めた4時頃。
ようやくベンチを独占。
ゆっくり休憩。
ふと見上げると、桜の木が。
満開だな。
身近なところで桜は見れるもんだ。
それを、だな、
有名な観光地のものを有り難がって・・・・・

まあ、
話のタネなら、有名観光地だな。

残り30km。
風は強いが、風向きが変わった。
オラオラとクルマを掻き分け青森到着。
馴染みのスタンドで洗車して帰った。


あ~、

今日で随分金使っちまった。

明日から、どうしよ?

只今

2010年05月02日 10時49分14秒 | Weblog

角館。

武家屋敷の枝垂れ桜を観に来た訳さ。
混雑は予想していた。

が、
私の予想など、
笑ってしまうほどに吹っ飛ぶ。
いやはや、10時前から凄い人出だ。
駐車場はオール満車。

花火が上がった。
10時の合図だ。
メインの通りは封鎖。
ホコテンに。

右往左往するクルマの群れ。
最早遠慮は無用だな。
「満車」の看板が出てる駐車場に、果敢にアタック。
強引に侵入。
500円
仕方あるまい。

観光マップなんかを貰って散策に。
桜は五分咲き。
川岸を歩き、お花見を満喫。
武家屋敷に移動。

いやぁ、
人、人、人。

桜を見上げて、
カメラを向ける、
人、人、人。

往く手を遮る様に、
いきなり立ち止まる、
人、人、人。

ホントに、
遠慮なんかしていられない。
でも、
俺には、ムリ。

しかしながら、
桜は良い。
純粋に、いいものだと感じえれる。
日本人に生まれて本当に良かったと思う。
お土産を買って、離脱。

あいがけ神代カレーを目指して、
46号線に避難した。

雫石に近くなってから、
森の駅ってとこに滑り込む。
お昼前ってことで、お食事処はジジババで満員。
外れのスナックコーナーに、神代カレーの文字。
こ、ここで食おう・・・・

B級グルメと云うが、
もう少し手を加えたら、
立派なディナーになるだろう。
いい加減に、
立派な郷土料理をB級グルメに貶めるのを止めて欲しい。
食べ物を粗末にされている様で、
憤りを感じる。

で、
肝心のカレーだが、

美味い。

うふふ、
見付けたら食ってみな。


只今

2010年05月02日 09時24分33秒 | Weblog

田沢湖。
今年初めてのたつこ姫。

朝6時過ぎから行動開始。
鹿角から降りて、山の中へ。
道中、冬の寒さだ。

途中の電光掲示板。
「アスピーテライン10時まで閉鎖」
そうか、凍ってるのか。
そういう気温だ。

玉川温泉までの道のり、
雪の回廊と謂えば聞こえは良いが、
シェルター内はプチ凍結路面。
寒い寒い。
下手にバンク出来ない。

予定では、
目的地到達後は、来た道を戻ろうと思っていたが、

絶対、嫌だ

指先の感覚が無くなる寸前、
田沢湖到着。
 しかし、朝から凄い観光客だ。
流石GW。
俺もGW。
この人ごみが気分を盛り上げる。

自販機でお茶のボタンを押したら、
コーヒーが出てきた。
人生、そんなモンだ。
誰かに仕組まれたトラップが、様々に潜む。


うふふ、
運命に翻弄される自分を楽しもう。


そして

2010年05月01日 16時15分18秒 | Weblog
鷹山宇一記念館で山形美術館コレクションだ。

フランスのエスプリってやつだ。
今日は格調高く、芸術三昧だ。

ルノワールなんかと違って、
より現代に近い画家の作品だ。
さっきまで見てた常田 健とのギャップが邪魔するが、
繊細なモノもあり、力強いモノもあり、
訳の分からんモノもあり。

何を、

伝えるかだ。

そして、
こちらは、

何を、
受け取るかだな。


いつもながらだが、
小さな画面のシャガールは良いな。

音楽が流れてくる様だ。



しかし、
久々の山越えであった。
所々に雪解け水が流れていた。
思いっきり走るには少し先だな。


さて、
明日は?

今日は

2010年05月01日 14時09分04秒 | Weblog
今日は風が強い。
んで、4輪で行動。

常田 健展に出掛けた。
郷土館な。
常田 健については各々調べてみてくれい。

いつもながらだが、
大きな画面だ。

しかしながら、
これもいつもなのだが、
どこか、
大きな空気感を感じる。
余りの圧力に、息苦しさを感じる時がある。

人の生活、生業、
そこから生まれる、
厳しさ、喜び、苦しみ、ひと時の安息。

強い、強い、
空気が流れてくる様だ。



ま、まあ、
入館料1,000円はちと高いな。
が、
浪岡の展示館に無料で入れるオプション付きだ。
それを考えれば、安いか。


因みに、
常田 健の実弟が私のお客様だ。
流石にそっくりだな。
彼もどこか、飄々とした空気を纏っている。


画家は、絵を残す。


私たちは?