「北京で1匹の蝶が羽ばたいたら、ニューヨークでハリケーンが起こる。」
1匹(1頭)が飛ぶと周りの蝶もそれを見て2匹、3匹と羽ばたき出す。
それがどんどん広がって大きくなり、ついには遠く離れたニューヨークに嵐が起こる。
.....ミクロの小さな揺らぎがマクロの世界に変化を引き起こすという「カオス理論」(←???)で使われる、バタフライ・イフェクトという例え話だそうです。
前三重県知事の北川正恭氏が、今「地方から日本を変える」をテーマにこの話を全国で紹介しています。
私は新聞で読みました。
この手の話を聞くと勇気が出ますね。
自分がやっていることなんかちっぽけなことだ、世の中なんて変えられないという無力感を感じたときにはこの言葉を思い出します。
人間じゃなくて、象でも鯨でも犬でもなくて、はかない蝶1匹が始まりというのがいいですね.....。
1匹がひらひら舞っている情景から少しずつ仲間が増えてきて、やがて空一面が蝶で覆われるまでが映画のように浮かんできます。
バックに流れるのはラベルの「ボレロ」.....ぴったりでしょ。
さらに、蝶はか弱そうに見えて実は意外と逞しさを秘めているということも、例えとして使うには最適ですね。
しかもそれは、けなげさや哀しさを伴う逞しさです。
アサギマダラの渡りや「てふてふがいっぴき だったんかいきょうを わたっていった」の句には「もののあはれ」さえ感じます。
ところで冒頭の話、蝶の色は何色でしょう?
私は迷うことなく黄色ですね。
青空を背景に黄色が画面いっぱいに.....。
あ、これ大好きな「幸福の黄色いハンカチ」のイメージだ!
.....さて、みなさんも北京の蝶になってみますか?
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1匹(1頭)が飛ぶと周りの蝶もそれを見て2匹、3匹と羽ばたき出す。
それがどんどん広がって大きくなり、ついには遠く離れたニューヨークに嵐が起こる。
.....ミクロの小さな揺らぎがマクロの世界に変化を引き起こすという「カオス理論」(←???)で使われる、バタフライ・イフェクトという例え話だそうです。
前三重県知事の北川正恭氏が、今「地方から日本を変える」をテーマにこの話を全国で紹介しています。
私は新聞で読みました。
この手の話を聞くと勇気が出ますね。
自分がやっていることなんかちっぽけなことだ、世の中なんて変えられないという無力感を感じたときにはこの言葉を思い出します。
人間じゃなくて、象でも鯨でも犬でもなくて、はかない蝶1匹が始まりというのがいいですね.....。
1匹がひらひら舞っている情景から少しずつ仲間が増えてきて、やがて空一面が蝶で覆われるまでが映画のように浮かんできます。
バックに流れるのはラベルの「ボレロ」.....ぴったりでしょ。
さらに、蝶はか弱そうに見えて実は意外と逞しさを秘めているということも、例えとして使うには最適ですね。
しかもそれは、けなげさや哀しさを伴う逞しさです。
アサギマダラの渡りや「てふてふがいっぴき だったんかいきょうを わたっていった」の句には「もののあはれ」さえ感じます。
ところで冒頭の話、蝶の色は何色でしょう?
私は迷うことなく黄色ですね。
青空を背景に黄色が画面いっぱいに.....。
あ、これ大好きな「幸福の黄色いハンカチ」のイメージだ!
.....さて、みなさんも北京の蝶になってみますか?
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〔本来は予測困難性をたとえる話だが,意外な因果性(風が吹けば桶屋(おけや)が儲(もう)かる)や増幅性(小さな原因が大きな結果を生むことがある)をたとえる際に誤って引用されることも多い〕
だからこれは誤用ではないでしょうか?
しかし、「何か1つのきっかけがどこでどのような効果(結果)をもたらすかわからない」というのは、何かをするうえで、予測される結果以外にもどんな結果が付随するかわからないという点ではロマンがありますね。考える学習をすすめる会の活動を始めた時も、こんなに波紋を呼ぶとは思ってもいませんでした。始めなければ、こだまさんや桐さんという素晴らしい人たちともめぐりあうことはなかったでしょう。
イメージ、私も桐さんと同じく黄色ですね。それもモンキチョウではなく、いくらか精悍な感じがするキチョウかな?
ただ、本来は羽ばたく蝶々が増えてゆくのではなく、一匹のままだと思います。
阪神のお陰で、テンションがひっくうう!
その黄色の蝶をどこぞの球場へ持っていってください。
幸福の黄色になるように!
期間が空いたとか言い訳せず、やったらんかい!
あ、愚痴ってしまった。すいません。
どうも元々はそうらしいですね。でも誤用は誤用で、蝶が増えていくことも含めていい話なので、「副」ではなく「新バタフライ効果」と名づけることにします。
北川さんはわかって使ってるのかなぁ....。
>「何か1つのきっかけがどこでどのような効果(結果)をもたらすかわからない」というのは、何かをするうえで、予測される結果以外にもどんな結果が付随するかわからないという点ではロマンがありますね。
そうですね。私は煮詰まったときほど何か行動を起こすべきだと考えてやってきました。自分が動けば何かが変わる。いい方に変わることが多いですが、たとえ悪い方に変わっても連鎖反応でどこかでいい変化が起きるかも知れない。行動せずにジッと周りの変化を待つだけよりはマシだと思っています。
黄色は、私ももちろんキチョウです。
2試合で1vs20なんて.....。ま、渡辺俊介はシリーズ前から打てる気はしなかったけど.....。今江がいいですね。惚れ惚れします。
下柳も昔はロッテに相性悪かったそうですね....心配.....。
北川さんの講演を聞きました。北川さんの力で三重県はすごく変わりましたよね。財政的にはすごく優秀な県です。あとシャープが工場作ったり。すべて北川さんという一匹の蝶が羽ばたいたせいです。県庁の職員が変わり、そして県が変わりました。民主党がやった「マニュフェスト」も北川さんの呼びかけではなかったでしょうか?他にも変わったことがたくさんあります。すごい方だと思って尊敬しています。
それでは。
ジュラシックパークでもカオス理論の説明をするのに、バタフライ効果の話をしてました。ここでは、人間が生物を制御するなんてことができるはずがなく、予想もしない結果になるという話でした。
実はこの記事、りんごさんに一番読んでほしかったのです。りんごさんのエッセイの足元にも及びませんが.....。
北川さん、やはりただ者ではないですね。そう、マニフェストも彼が提唱したものです。
今の県知事ではあと鳥取の片山知事。わが田中康夫知事は評価すべき所も多いですが、パフォーマンス的な行動をしては議会ともめています。