ｐす。

-パシリ育成日記-vol.1
-記録者:EG-8-

○月×日

今日からパートナーマシナリー(通称パシリ)を育てる事になった
何やら成長すると役に立つらしいが。

色々分岐で変わるらしいが面倒くさいので適当に行くことに。
なるようになるだろう。

オススメの育成方法があるらしく調べてみると
「フルーツジュース」を与えるのが一番と書いてある

マシンのくせにジュースを飲むとはどういうことだと思いつつ作り方を調査

基板/フルーツジュースにスイートベリー、ホットベリーの材料で出来るらしい

基盤が100メセタ、ベリー各種50メセタ。
一本200メセタという計算。

マシンのくせにイイモノを飲むんだなと感心する

ベリーを入手するたびに売り払っていたのが悔やまれるが
一応ということもあり個人商店を廻る
一本250から300メセタならば手間を考えると妥当な値段かと思っていたものの
安くても350メセタ、高い所では1000メセタとお話にならない。

やはり基盤、材料を購入して飲ませるしかないようだ

似たようなマシンの自分でもこんなイイモノを飲んだ事はないと愚痴りながらセットする

「完成しました」
との声と共に吐き出された物体はワケの判らない
「軟膏」
こんな見当違いも甚だしいものを作り上げるコイツに
これからもメセタをかけていかなければならないのか

腹が立つのでこれも食わせてやる事にしよう。

何十本かジュースが完成し一気に与えてみる
なるほど、パラメータが上がっていく
この調子で軟膏やらモノメイトやら拾ったセイバーなど等

「古くないですか・・・」

文句を言う立場なのか判っていないようだが気にせず与える

ふと思ったが口が見当たらないのにどうやって食べているのだろうか
良く見えないが



ってなコトになってるとイヤなので確認はやめておこう

何十本何十個と色々与えた所で

「ワタシ食べすぎ！？」

5万メセタ分も食べておいて何をいまさらこんな事を言うのかこのポンコツは。

役に立つようにならなかったらどうしてやろうかと思いつつ
フォトンチャージもままならない残メセタ400の財布を見つめつつ
今日もこれからディ・ラガンを狩りに出かけるとしよう。


Name　:R4-D3
生産Lv:10
打撃系:9
法術系:1