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20201223 映画「真珠の耳飾りの少女」の感想少し

2020-12-23 18:03:39 | 映画

20201223

一昨日くらいだったか、CSで映画の「真珠の耳飾りの少女」をうっかりと観始めた。
しかし一度観たことがあるし他にやることもあったから、すぐに消そうとお茶を飲む間だけ観ていた。するとフェルメール役がコリン・ファースではないか。以前ここに書いた「濃い顔のファレル」ではなくファースの方。以前観たのにまったく憶えていなかった。

もちろんこの映画はオランダの画家フェルメールを描いている。彼の有名な絵「真珠の耳飾りの少女」を描き上げる期間にフェルメール家で起こったかもしれない出来事を想像で脚本にしている。まず話が面白いし、映像をフェルメールの絵の雰囲気に限りなく寄せている場面が度々あり、それには思わず見入ってしまう。

ところがコリン・ファースである。真面目な顔して演技をしているが、この人はこの作品の後に「ブリジット・ジョーンズ」にマーク役で出演しさらに有名になったのだ。それ以前では「イングリッシュ・ペイシェント」にクリスティン・スコット・トーマスの夫役で出演しているが、その時は顔が丸くて印象も薄い。最近まであれがコリン・ファースだと私はわからなかった。

それで何をここで言いたいかというと、そのコリン・ファースが気難しい芸術家フェルメールをシリアスに演じているのだが、私にはどうしても「ブリジット」におけるマーク・ダーシーにしか見えず、ブリジット役のレネイ・ゼルウィガーの大きなお尻と、マーク・ダーシーがクリスマスのパーティーに着てくる「トナカイのセーター」が脳裏にチラつき、真面目な映画を真面目に観ることができなかった、ということ。

とはいってもスカーレット・ヨハンソンの一番いい時の作品だから、彼女の魅力は十分に伝わり、あの青いターバンを巻いて真珠をつけてモデルになった場面もとてもよかった。しかしやっぱりどうしても比べると「絵」の方がいいね。スカーレット・ヨハンソンには申し訳ないが、それがよくわかる映画だった。

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もう一度書くが、スカーレット・ヨハンソンは素晴らしかった。少女と大人の間にしか出せない透明感のある色気を見事に演じている。しかしやっぱり目が女優のそれで、口元も併せてどうしても強いのだ。絵ではなによりも柔らかさがある。そして絵からは振り向いた一瞬の微かな思いがけなさを感じるのに、スカーレット・ヨハンソンからは見据えられているような気がする。まあ私の個人的な感想です。

映画に描かれた街並みや、家具も調度品も、服も装飾品も、どれも皆完成度の高い仕上がりである。そしてやはり光の魔術師を描いただけあって、映像とは光のことだと再認識させてくれる。

E V O L U C I O

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