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5/12 Diary━Gyokulo.1━

2019-05-12 23:40:58 | Diary

最近はコーヒーを飲む回数が減って、その代わりにお茶を飲むことが多くなってきた。

台湾や中国の茶である。
しかし、茶なら我が国にも十分に価値のあるものがいくらでもあるわけで、
そこを抜きにして茶も語れはすまい、と当然のこと考えた。そして、
やはり日本茶のハイエンドといえば玉露だろうな、
という安易で安直で短絡でイージーな思考展開を行動に移し、
近所のお茶専門店にて棚の最上段に鎮座した玉露を買い求めてきたわけだが、
その日、最初に飲んだ感想は、
「玉露とは、ぬるいお茶か……。」であった

いやいやそんなことはないだろう、と、よく考え、淹れ方をよく調べ、
そして大事なことだが、味の濃いものなどを食べた直後などを避けて、
まあ簡単に言えば、起床してから水を一杯だけ飲んだ後に試してみた。

茶葉10グラムを急須に入れ、沸騰から55度に冷ました湯を150ml注ぐ。
そして3分待つ。
ティーカップに優しく、しかし最後の一滴までを注ぎきる。

この時、急須のフタを開けると、茶葉が驚くほどに鮮やかな緑色に濡れている。
仕事柄これを見て何を思うかというと、天然石マラカイトの色である。
それくらい彩度の高いグリーンなのだ。

さてカップを持ち、薄緑の茶を口に少し含む。

ああわかった。これが玉露か。
とろっとしている。
粘度はまったくないのだが、味にとろみがあるのだ。
この薄い色に反して驚異的なコクなのだ。
どこかで読んだのだが、
玉露はまるで何かの出汁かスープでも飲んでいるかの味わい、とあったその通りで、
舌触りは濃厚な昆布の出汁に似ているかもしれない。
しかも後味はあくまでも茶の爽やかな余韻がいつまでも残るので、
表現は繰り返すが、濃厚なコクでありながら、後味はスッキリと、そして余韻が長い。
つまり玉露はアミノ酸とカフェインを楽しむ茶であろうか、と一応の感想を述べておく。

つづく。

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