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1/12 Diary いらん。

2020-01-12 19:10:29 | Diary

1/12

先日イランで、ソレイマニ司令官がアメリカに爆殺されてから、その葬列に群衆が押し寄せ50人ほどが亡くなったらしい。

その後イラン側は、イラク内米軍施設付近にロケット弾を撃ち込み、アメリカ軍関係者80人を殺害したと発表したが、アメリカによる発表は、まったくの被害ナシであった。

そしてとうとうイランを飛び立ったウクライナ航空旅客機を革命防衛隊が間違って撃ち落とし、176名の乗客が亡くなってしまった。

少し遅かったが、それを認めたロウハニ大統領や革命防衛隊の司令官の人格の高さを私は評価したい。しかし大統領の指揮下にあるイラン正規軍と、イスラム指導者直轄の革命防衛隊という二つの軍隊組織を有するイランという国の複雑さと脆さを、今回の顛末と死ななくてもよかった人の数によって正に露呈してしまった。

何よりも2系統ある軍の統制統率がとれていなく、今後いつクーデターもしくは内戦が起きるかもわからず、ゆえにその脆弱な基盤の上に「核兵器」を持たせていいものか、国際世論はすでに明確な答えを持ったように思える。うっかりミスで世界大戦を引き起こされても困るよという話であるから。

それにしてもトランプ大統領は今回の事案が自分でも予期せぬほどにうまく転がりすぎて、その嬉しさが隠しても隠しても顔に出てしまっているのがよくわかる。イランのデモ隊にツイッターでやさしく呼びかけたりしているが、日本の拉致問題についてもやさしい顔をしながら何もしなかったことを思い返せば、トランプ大統領が稀に見せる妙に真剣そうで優しげな顔を私はどうしたって信用できない。

おそらくトランプとそのブレーンたちは、今回の悲劇ウクライナ機撃墜という、まさかそんなことが起きるとは思わなかった事案発生により、それまでの彼らの計画を大きく変更して、これはうまくやればイランイスラム革命以前までがそうだったように新たな親米政権を樹立できるではないか。そうすればイランの莫大な埋蔵量の石油はオレたちのものだ、と僅かにでも思い始めたのではないだろうか。

しかし、そうなればロシア中国が黙って指を咥えて見ているわけもなく、何かと理由をつけて介入してくる予想は誰にでもつくわけで、そんなことを書いている間にもイランの五輪メダリストが国外へと完全に移住したというニュースが入ってきて、すでにイランは沈みつつある船なのか私にはよくわからないが、イランという国は我が日本と正反対に若者がとても多い国で、ネットを駆使し世界を知っている世代がイスラムの抑圧に耐えきれなくなっているのでは、ということも十分に考えられるが、今回の事案が大きな分岐点になることは間違いなく、それにしても民間機撃墜はイスラムサイドにとっては痛恨のミスでしたね。

私にはイラン人の友人もいて、だいたい皆ほとんど真面目でいい奴ばかりであるし、イラン料理も大変に美味しいし、だからということもないが、イランという国がこれから良い方向へ向かってくれることを祈るばかりであります。おやすみなさい。evolucio

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