遼くん観戦日記

”日本の至宝”石川遼くんに魅せられています。
このブログには、遼くんの試合を観戦した記録を残していきたいと思います。

番外編 2012/05/19(土)とおとうみ浜松オープン 遼くん特別ルール・最終日バージョン

2012-05-22 22:00:56 | 観戦の周辺
とおとうみ浜松オープン最終日
この日の担当は、18Hティ後ろのスコアボードでした。
上位12位までの選手名とスコア、終了ホールを掲示できるようになっています。

最終日の遼くん特別ルールは
「石川選手のハーフ9ホールまでは、石川選手のスコアを入れてください。
その後は上位選手のスコア掲示でお願いします。」
とのことでした。
それを聞いた時には
「ハーフ終わったら、遼くんは当然上位にいるから、大丈夫。」
と思ったのですが・・・。

この日も2人で担当しましたが、
6Hのものと違い、上位12人まで掲示であることと、
「TVに映ることも多いと思いますので、誤りの無いよう細心の注意で!」と言われ、
ちょっと、緊張でした。

最終日の遼くんは後ろから5組目で、11:25のスタート
それまでに下位の選手が上位12位(11位?)までに来る可能性は少ないだろうと、
ペアの方にお願いして、スタート前の練習と1ホールだけ
遼くんを見させて頂くことが出来ました。

スタートホール、
3日目よりは観客数も多かったですが、
それでもスタートホールでのティショットを見ることができ、
セカンド、グリーンとしっかり見届けることが出来ました。

その後、もちろんボランティアとしての業務、
18Hティのスコアボードに専念しました。
そうそう、書き忘れていましたが、
各選手のスコアは、昨年は携帯で送られて来ていたのですが、
今年はスマホを操作して確認し、ボードに掲示する方式でした。

で、6Hの小さなスコアボードは、紙に印刷された選手名を透明なケースに入れて掲示でしたが、
18Hの大きい方は、アクリル板(?)に選手名が書かれているものを使います。
ところが、この選手名、予算の関係も有り、主要選手分しか作ってないと言うことで、
度々、上位選手の名前のボードが無いという事態が起きてしまいました。
その度に、本部から、慌てて選手名が入ったボードが作られて届きました。

とおとうみオープンでは、本来の9Hと18Hが入れ替えて使用されています。
そのため、選手達は8Hをホールアウトした後、18Hティ(本来の9Hティ)を通り過ぎて、
その隣の9Hティ(本来の18Hティ)に向かうことになります。
で、その時、大体の選手がスコアを確認していくのですが、
川村くんのボードも出来てなく、ドキドキしていたのですが、
彼が18Hティ前を通り過ぎるときにはどうやら間に合って、ホッとしました。

で、最終日の遼くん、6Hで-8になったときは、上位11名に続く位置で
「やっぱり、後半は実力でボード内だわ。」と思ったのですが、
その後まさかの展開、あえて出しておくのも悲しく、
11H終了時点で、泣く泣くボードから名前を外しました。

さすがに上位12名のスコアをタイムリーに変えていくのは忙しく、
3日目にご一緒した方が、4日目も6H担当で、最終組が通り過ぎたので、
仕事が終わり、なんと、その後最後まで2時間くらいずっとお手伝いをしてくださいました。
それはそれは助かって、本当に有り難かったです。

試合の最後になると、本部の方が仕事を変わってくださることもあるようですが、
この日の私たちの持ち場は
「最後の組がホールアウトして、全選手フィニッシュの表示になるまでお願いします。」
と言われ、本当に最後の最後まで仕事でした。

特に最終組の最終ホール、
チョイさんがバーディでー16で上がり、
藤本くんもバーディならば、プレーオフという場面、
それまでは更新が早かったのに、
全然情報が上がってこず、最終表示が出来なくて、
ちょっと焦りました。

そして、藤本くん、最終ホールパーで、
チョイさんの逆転優勝

スコアボードを最終成績に直してから、18Hグリーンに向かい、
表彰式を見て、一応記念写真にも納まって帰って来ました。
チョイさんは、気さくで、日本語もお上手、良い感じでしたが、
「何の準備もしてないから、優勝スピーチといっても、何を話せばいいの?」
と仰ってましたが、
それにつけても、15歳で、もちろん心の準備など無かったであろう初優勝で、
あんなに素晴らしいスピーチをした遼くんの非凡さ、すばらしさをまた痛感しました。



番外編 2012/05/19(土)とおとうみ浜松オープン 遼くん特別ルールが出来てました。

2012-05-21 22:50:55 | 観戦の周辺
第2回とおとうみ浜松オープン
今年も土日とボランティアをさせて頂きました。

今年もお仕事はスコアボード係でした。
去年と変わっていたのは、
ギャラリープラザが、ゴルフ場内ドライビングレンジ横に出来ていて、
昨年私が係をさせて頂いた場所は無くなっていたこと。

そして、スコアボードの「遼くん特別ルール」
スコアボードの仕事をしていて、よく聞かれるのは、
「遼くんのスコアは?遼くんは今どこにいるの?」
ということで、あちこちの会場のスコアボードで、
上位者+遼くんのスコアが表示されていることが多いのですが、
昨年は、そういう指示は有りませんでしたが、
結果として、決勝ラウンド早々、遼くんがイーグルを取って、
6位以内に入り、そのまま上位にいたので、
何の問題もありませんでした。

今年は業務内容の説明で、
「石川プロの成績を知りたいギャラリーが多いので、
6人のボードの上位5人は成績上位者、それから、
石川プロの成績を入れてください。」とのこと。

決勝ラウンド一日目の担当場所は6Hのスコアボードでした。
昨年は場外と18Hグリーンのスコアボードでしたので、
このゴルフ場のアウトのホールを見るのは初めてでした。
7時集合、7時30分に仕事の割り振りと説明があったのですが、
上位6名の成績が動き始めるのは、おそらく11時過ぎ、
結局遼くんの成績が変わってから、仕事開始とのことで、
ペアの方が、「初めは遼ちゃんのプレー見てきて良いですよ。」と
仰ってくださいました。
(今回初日のペアは地元のロマンスグレーのおじさま、ずっと「遼ちゃん」と仰ってました)
そこで、練習場に向かうとやまみさん・りょうこさん・ゆりさん(初めてお会いしました)に
出会うことが出来、「2ホールまで、私も追っかけられるから。」とご一緒することに。
その後、ひなさん、ビールさんともお会いすることが出来ました。
ドライビングレンジは見えなかったのですが、
パター練習場にはまだまだ十分遼くんが見えるスペースが有り、
「こんなに空いていて見えるのは初めて」とびっくり。
その後、1Hティの加茂委員長さんの後ろのあたりにスペースが有り、
遼くんが1Hに来て、みなさんに挨拶する声も、
「石川プロ、小田プロのマーカーお願いします。」と言われているのも聞くことが出来ました。

で、いよいよティオフ、
本当に余裕があり、近くでティオフを見て、
遼くんと同じくらいに歩いて行っても、
セカンドがよく見える場所が空いており、
セカンドショットを見てからグリーンに行っても、
まだまだグリーンがよく見える場所に余裕が有り、
「決勝ラウンドでこんなによく見えるなんて。」と本当に驚きでした。
ここのゴルフ場は、あまり広くない3つの島の中にコースが作って有るため、
そこを行ったり来たりというところもあり、
6Hのスコアボードは2Hグリーン・3Hティグランド・5Hグリーン・6Hティグランドが近くにあります。
1Hは残念でしたが、2Hのバーディを見て、スコアボードに行くと
「変えておいたから大丈夫、6Hまで大丈夫ですよ。私も付いて見てきますから・・・」と、
お言葉に甘え、お友達に追いついて、6Hまで観戦出来ました。
そうさせて頂いたお陰で、3連続バーディを目撃し、
5Hでは遼くんが孔明さんのマーカーとして、ボールの通過地点を確認し、
「どこを通ったの?」と聞いて「もっとこっち」なんて会話している声も聞くことが出来ました。

そして6Hまで見て戻ると「まだまだ余裕があるから、大丈夫だよ。」と
結局、アウトのハーフついて回ることが出来ました。

ボランティアの仕事は本当に色々で、
最初から最後まで忙しい場所もありますし、
今回のように場所とパートナーさんに恵まれると、
「こんなに恵まれていて、良いのかしら?」と言う体験が出来てしまいました。
10Hに向かう遼くん&お友達にお別れし、
そろそろ上位者のスコアも動き始めたので、それからは6Hにもどり、
スコアボードのお仕事をさせて頂きました。
それでも、とおとうみ浜松オープンの決勝ラウンドは1WAYなので、
最終組が通過すれば、仕事は終わり、
とても早い時間に自由になることが出来ました。
その後また遼友さん達と合流し、楽しいお話に加わることが出来ました。

で、とおとうみの決勝ラウンド1日目は、全体の観客数が少なかったこともあるのでしょうが、
遼くん組以外のギャラリーは本当に少なく、
最終組が来た時、思わずギャラリー数を数えてしまったのですが、
なんと30人ほどでした。

日本のゴルフツアーは遼くん頼みでいけないとか、
遼くんの神通力、人気にも翳りが・・・
等々言われていますが、「これがやっぱり現実かなぁ」と。

だからといって、遼くんがアメリカに行きにくくなるのは
本当に困るので、他のプロの皆さんい本当に頑張って頂きたいです。


第2回とおとうみオープン 今年もボランティアさせていただきます。

2012-05-18 20:50:43 | 観戦の周辺
どうしようか、実は即決できなくて、
申し込みもあまり早く無かったのですが、
「みんなで作るトーナメント」
やはり今年もボランティアをさせて頂きます。

土日の二日間、
仕事は去年と同じです。
でも、どこのボードかわかりませんので、
去年のような素晴らしい場所は無理でしょうね、きっと。

帰って来ましたら、
またご報告させt頂きます。

2012/4/29 忘れ物は来年きっと取りに来てくれるはず!!!

2012-05-01 23:05:30 | 観戦記
お友達のブログに、つい愚痴を書いちゃったりして、
何日も更新しないと、
また、心配してくださる方もあるかも・・・
しっかり書かないといけませんね。

クラウンズ最終日
私が和合に着いたのはちょうど8時頃、
遼友さんと待ち合わせ、1Hのグリーン方向から、
練習場に向かいました。

アプローチ練習場に着くと、
遼くんが練習中、
ティオフの約2時間前でしたが、
かなり前から練習していた様子で、
少したつと、アプローチの練習は終えて、
パター練習場への移動でした。
パター練習場は凄い人で、ほとんど見えず、
ドライビングレンジが見える方へ行って、
しばらく見ていました。

ギャラリープラザを覗いてから、
1Hに行ったのですが、
和合名物の1Hは遼くん登場時には、
ティグランドからグリーンまで、
ぐるっとギャラリーに取り囲まれてしまいます。
初めはティグランドにかなり近いところにいたのですが、
その場所では遼くんのティショットが見えないと、少しグリーン側へ移動しました。
ティショットの遼くんの表情は悪くなく、花道まで飛んだボールを確認してから、
グリーン方向へ向かったのですが、とにかく凄い人で、
最終日の観戦は、大体中間地点から、双眼鏡で見ることが中心になってしまいました。

とても残念だったのは最終日は1Hも2Hもパーだったこと。
追撃の勢いに乗れなかったように見えました。

印象に残ったところだけ書いておきます。

6Hバンカーから放った2打目はぎりぎりグリーンのふちに止まり、
狙った3打目はほんの少しのことで入らず、
遼くん本当に悔しそうでした。
ゴルフに「たら、れば」は禁物と言いますが、
あれが入っていれば、後半の展開も変わっていたことと思います。

7Hで待望の初バーディを決めて8Hへ
ここの7Hから8Hへの通路は本当に狭く、
やっと通り抜けて8Hのティグランド付近に着いた時には、
遼くんは見えないくらい前方を歩いていました。
3日目ダボの8Hをパーで通り、
3日目のスコアに比べれば-3と言う立派な成績です。

9Hのバーディパットは、少し離れたところから見ていたのですが、
観客の悲鳴で、どれだけ惜しいパットだったかがわかりました。
ここもやっぱり「たら、れば」ホールでした。

10Hのティショットは、
アルバさんは観客の間に飛び込むと書いてましたが、
正確には観客の男性の胸に当たって、ラフに戻ってきていました。
(今回、アルバさんの更新本当に早かったです。ティショット見て、どこに飛んだんだろう?って確認すると、もう表示されてましたもの)
私は、ボールが飛んだ反対側を歩いていたので、様子があまりわからず、
歩いてくる遼くんを見たら、手にペンを持って何か書いてる様子、
それから、サングラスも帽子も取って、丁寧に謝り、
ボールをお詫びに渡したみたいでした。

11Hでは、気持ちの良いバーディでした。
12Hとの間の通路で見ていたつもりだったのですが、
「クロスウェイですから、立ち止まらないで!」と言われ、
「???」と思ったのですが、本当に12Hのクロスウェイになっていて、ビックリでした。

12Hのグリーンまでついて行くと、13Hとの通路がもの凄く狭くて、
絶対に戻れないと思ったので、追うのは諦め、
13Hのグリーンに向かいました。
ここもパーで、14Hへ、
14Hと15Hはかなり奥にあるので、ここまで着いてくる人はあまり多くないのですが、
さすが最終日、どこもかなりのギャラリーの数でした。

そして、14Hでは、長ーーーいパットを決めてバーディ、
トップが落ちてきて、この時点で3打差でしたので、
遼くんも多くのファンも、大きな期待を持ちました。

運命の15H、
ティショットが木に当たってしまったことが本当に残念でした。
セカンドは右のラフからでしたので、
大きく左に曲げるインテンショナルショットでグリーンを狙うのは、
かなり大きな賭だったようですね。
(中継では、ホンの一筋の草が挟まっても、ボールは曲がらないと解説されてましたね)
本当に残念なことに曲げることが出来ず、真っ直ぐ飛んでしまったボールは
左の林の中に・・・
比較的近くにいたのですが、
グリーン方向には、何本もの大きな木と、
木と木の間には、枝が茂り、いくら遼くんでも
本当に難しいだろうと思って見ていました。
けれども本当に見事なショットで、ボールはグリーン方向に飛び出し、
遼くんがグリーンに向かった後も、多くのギャラリーが興奮冷めやらぬ様子で、
ショットでターフが削り取られた後や、遼くんのボールが飛んだとおぼしきあたりを、
みんなで指さしたりしながら、あえこれ話していました。
「これこそが石川遼だ。」と。
そんな素晴らしいナイスアウトだったのに、ボギーになってしまったことは
返す返すも残念なことでした。
遼くんの日では無かった・・・と言うしかないのでしょうね。

16H谷原さんも河井さんも刻み、遼くんだけが、ショートカットを選択しました。
遼くんのボールは綺麗に林の上を抜けて、二つのグリーンの間のガードバンカーにキャリーで入りました。
バンカー真ん中の良さそうなライで、
遼くんなら、バーディ確実と思ったのに、
バンカーショットをべたピンまでは寄せられず、最終日の16Hはパーでした。

次の17Hもティショットがバンカーに転がり落ちてしまい、ボギーとなり、
18Hも惜しいバーディが決まらず、-2でのホールアウトとなりました。

昨年東海クラシック頃の
「ここまで曲げる?!」というショットに比べれば、
安定感もあり、パターくんとの相性も後一歩の模様。
遼くんが、優勝シーンで、私たちファンを泣かせてくれるのを
待っています。

そして、来年こそ、和合に忘れ物。取りに来てくださいね。