NHKクローズアップ現代より
アフガニスタンで灌漑事業を指導している中村哲医師のレポートが報道された。
タリバンが内戦で敗れてから、ケシ栽培が盛んになった。
タリバンと対立していた武装勢力が外貨獲得の為、ヨーロッパでヘロインを密売している。
1kgあたり36万円がヨーロッパの末端価格では1,000万円に跳ね上がる。
首都カブールでは復興が進んでいるが、国土の90%を占める農地は干ばつに苦しみ、農作物は育たない。
そのため農家は干ばつに強いケシを栽培し始めた。
麻薬を禁止していたタリバン政権がアメリカによって倒れてから、麻薬がアフガニスタンで普及する皮肉なことになった。
今では、対立していたタリバン派と武装勢力が逆に裏で手を結び、国内外で麻薬をさばくことになり、それで得た資金で再び武器を買いテロリストの活動が活発になっている。
国境に近い警官や軍人も運び屋として、麻薬を国外に持ち出している。
アフガニスタン政府は麻薬撲滅運動を展開し、農家の栽培したケシを処分し始めた。
そのため、農家はますます食糧難に陥っている。
干ばつ解消の為には水を農地に引っ張ってくる工事が急がれる。
アフガニスタンで灌漑事業を指導している中村哲医師のレポートが報道された。
タリバンが内戦で敗れてから、ケシ栽培が盛んになった。
タリバンと対立していた武装勢力が外貨獲得の為、ヨーロッパでヘロインを密売している。
1kgあたり36万円がヨーロッパの末端価格では1,000万円に跳ね上がる。
首都カブールでは復興が進んでいるが、国土の90%を占める農地は干ばつに苦しみ、農作物は育たない。
そのため農家は干ばつに強いケシを栽培し始めた。
麻薬を禁止していたタリバン政権がアメリカによって倒れてから、麻薬がアフガニスタンで普及する皮肉なことになった。
今では、対立していたタリバン派と武装勢力が逆に裏で手を結び、国内外で麻薬をさばくことになり、それで得た資金で再び武器を買いテロリストの活動が活発になっている。
国境に近い警官や軍人も運び屋として、麻薬を国外に持ち出している。
アフガニスタン政府は麻薬撲滅運動を展開し、農家の栽培したケシを処分し始めた。
そのため、農家はますます食糧難に陥っている。
干ばつ解消の為には水を農地に引っ張ってくる工事が急がれる。
彼らの農業援助のための寄付が行われていました。
現在はスポンサーが降りられてしまったため、それに対するクリック募金活動は行われていません。
「砂漠に緑を」と言って麻薬のためのプランテーションにしてしまいます事、アフガニスタンだけではないそうでございますね。
非常に悪どいやり方と思います。
貧困のために農民が栽培しているようですが、まさに蟻地獄のごとくに抜け出せないのです。
けしが最後には人を死なせてしまう毒である事は皆、知っているのに、人間は、お金の為なら、何でもしてしまう。生きる為には、欲もだいじな要素だけれど、かなしいことです。貧困も、悲しいね。与えてあげるだけでは、解決しなしね。
日本に生まれてよかった。
たとえ麻薬が製造されても、買わない、使わない強い心を持っていたら、いつかは自然消滅するでしょうにね!!