古楽の小路

30余年住んだ杜の都から東京へ。両親の介護も終了、気が付けば高齢者に。介護される身になるまで音楽生活を楽しみたいものです

ブラヴァデ・リコーダーカルテット 

2010-10-15 08:22:32 | ルネッサンス・バロック音楽
早朝の「クラシック倶楽部」で珍しいリコーダーカルテット
コンサートがあり、放送を楽しみにしていた。日が昇るのが遅くなり、
寝坊気味になってきたので要注意だったが、朝5時過ぎから豪雨があって
すっかり目が覚めたので、余裕をもって6時を迎えられた。

さて「ブラヴァデ・カルテット」は全く聴いたことのないグループだった。
どこの国のグループかと思ったらフィンランドの女性4人が
軽やかに登場し、ルネッサンスものから始まった。いい感じで
期待が膨らむ。このあと、中世、バロック、現代(広瀬量平、レイネセン)
と時代も国も楽器編成も様々な曲が披露され、変化に富んだプログラムは
満員のお客を喜ばせていた。こんなにお客を動員できるグループ
とは知らなかった。
ちょっと気になったのはルネッサンスバスの音が弱くてバランス
がよくなかったことだったが。

特に印象に残ったのは
 低音ばかり4人での「涙のパヴァーヌ」、ソプラノ一人でのエスタンピ、
3声のルッフォの「ラ・ガンバ」に「カンツオーネ・ラ・セラフィーナ」
だった。作曲家はカントーネというからイタリア作曲家らしい。
これは楽譜を探してあわせてみたい。ルネッサンスならではの
魅力たっぷり。

グループ名「ブラヴァデ」はファン・エイクの「笛の楽園」の中の
名曲からとられたものだろう。オランダ語はわからないが、
ドイツ語のBravade と同じとすると意味は「ほら吹き」。
「ほら吹きーズ」なんていかにもアマチュアが命名しそうな名前で
気負わないところもいい。
コメント   この記事についてブログを書く
« クオドリベット | トップ | カウンターテナー »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ルネッサンス・バロック音楽」カテゴリの最新記事