古楽の小路

30余年住んだ杜の都から東京へ。両親の介護も終了、気が付けば高齢者に。介護される身になるまで音楽生活を楽しみたいものです

「樹の会」コンサート

2018-07-29 18:43:30 | ルネッサンス・バロック音楽

台風12号の進路が気になりつつ昨日は仙台日帰りした。

仙台在住時、梅津樹子先生のチェンバロレッスンを受けてからはや10数年。

東京へ越してからはレッスン回数はグーンと減ってしまったが、年一度の発表会には

出させてもらっている。この数年の一年の経つことの速さ。物忘れも加速している

ので昨年弾いた曲を今弾けるかどうか。レパートリーが増えていくといいのだが、

一つ入ると一つなくなる感じがする。

今回私はT.メールラとD.スカルラッティのイタリアものの組み合わせとした。

両曲ともに要するにテーマの繰り返しのような曲なのだがこれがなかなか

よく考えられた面白い曲で、弾くたびに発見があった。

手の使いすぎで腱鞘炎の小指と母指関節症の親指と白内障の片目という

今までで最悪のコンデイションで臨むことになり、なかなか大変だった。

熱心に聴いて下さるお客様の温かい拍手に悔いは残りながらも励まされた。

会場の宮城県知事公館内の洋室は初めてだったが、洋館の内装が

友人のチェンバロとピタリとあって備えつけのようだった。

次の曲は何にするか、いろいろ候補がありすぎて悩むが、今年いっぱいは

10月から始まる、スカルラッティ・リレーコンサートの準備にかなりの時間をとられそうだ。

 

 

 

 

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