迷ったところで・・・地球の上



8時の飛行機に乗る為、6時に家を出て無錫空港へ。昨夜は大雨だったので、割と涼しい朝だった。

タクシーで40分ほどで空港に到着。旅に出る前に車も売ってしまったし、専ら移動はタクシーか電動自転車だ。

結局、蘇州に丸2週間も滞在したことになる。ビザは無事更新できた。僕の場合は中国での1年更新ビザなので手続きに約1週間ほどかかった。中国ももう少ししたらビザ無しで入れるようになるのかな・・・。ま、無理か^^;

この2週間は殆ど会社にいた。会社に行ったからと言って、僕が役に立てる事なんてないのだけれどね(大笑) でも社員と話ができて楽しかったし、気持の良い時間を過ごすことが出来た。それにしても人が足りないと思ったので、新たに採用もしてきた。なんだかんだと・・・・12人か。年末までには15人くらいになるかな。何よりも優秀な社員が集まってくれている事に感謝感謝! 社員の顔を見れば「お、これはイケるな」と思える。欲を言えば、もっと仕事を楽しんでほしいな、と思う。それくらい生真面目な社員たち。何せ一日の半分を会社で過ごす訳だから、朝起きて、無理して会社に向かうようでは駄目だと思う。会社に行けば何か楽しい、くらいが良い。遊び心を持たないで仕事をするなんて僕には考えられない。次に戻る時の社員の顔を見るのが今から楽しみ♪

なぁんて事を考えている内に、飛行機は西安に到着。相変わらず西安の夏は暑い。蒸し暑い。排気ガスなのか、湿度なのか分らないが霞がかかっている西安。前回の西安でも会っているが、親友のGao(日本人ね)とランチ。Gaoは日本の超一流企業、現地の社長さん。僕と同い年なので40歳。Gaoとは4年前(?)に出会った時こそ「なんだコイツ?」と思ったが、その後意気投合して以来、何か相談事する時には欠かせないパートナー。辛口トークが気持ちいい、真面目な男。お互い経営についてはド素人から始めているので、互いの苦労も良く分かるし、彼の方が事業の描き方がはるかに上手い。本当に勉強させてもらえる。周囲から見たら「タイプが似ている」と言われるが、タイプは違うと思う。ただ最後に出てくる答えが似ている事は多い。いずれにせよ、良い刺激とアドバイスを貰える友人は財産だ。 ありがたや~。

話は戻って、蘇州。僕が住むのは園区と呼ばれる地区。シンガポールと中国が出資して作った開発都市。メチャクチャ綺麗です。緑も多く、欧米人が多く集まる地域。最近は韓国人が増えてきた。蘇州に住む日本人の多くは日本人学校があるので新区に住んでいるが、僕はこの園区が大好き。新区に比べると買い物などが一寸不便だけれど、その分景色が良い。今、住んでいるマンションからは湖が一望できて快適。買いたいなーと思ったが、めちゃくちゃ高い!日本より高い。でも家賃は極端に安い。

こんなオブジェがあちこちにあります。緑も多くて気持ちが良い。

 

超高層ビルを建築中。旅が終わったら完成しているだろうね。

 

会社のあるビル。1階にはスタバもある。金融街のど真ん中。

 

会社近くの麺屋さん 「米線」(ミンシェン)と言います。18元(250円)なり。

 

そうだそうだ。48kgまで落ちていた体重は、無事に56kgまで回復しました。もう2kgくらいは増やしたかったけれど無理でした。

気を抜くとまたすぐに体重落ちるから気をつけます。。。

・・・すいません。ただの日記になってしまいました。

 

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さぁて! ビザ更新も完了したし、体重も殆ど元に戻ってきたので、旅に戻ります!

明日、蘇州を出発して西安に行き、そこで飛行機を乗り換えてゴルムドへ飛びますが、西安からゴルムドの飛行機が相変わらず満席なのでチケットは取れていません。

ただ、問題はゴルムド市から自転車を置いてある「葉格」までの戻り方が見つかっていないので、実際に自転車を漕ぎ出すまでにはあと数日はかかると思います。果たして自転車のところまで戻れるのか?そして戻っても再び走り出せる状態なのか?と不安だらけです。第一、再び標高4600mまで戻るので例の「高山病」にもう一度耐えなければなりません。そして再び氷点下の世界。。

あぁ・・・書けば書くほど、戻るのが辛くなりますが、前回の旅レポートやこのブログには想像以上の反響があり、本当に多くの方から応援メッセージを頂き、これがはやり「走る源」になります。元々好きでやっている事とはいえ、辛いものは辛いのです。こういう時の応援メッセージは本当に嬉しいです! 僕も頑張って良い写真を送り続けたいと思います。

昨日、地元のスーパーに行きました。そこで買い物をしてレジをしていたら、レジの子に「戻ってきたんですか?」と突然話しかけられました。(勿論、中国語です)  「あなた、自転車で旅をしている方ですよね?」と続けて質問され、あまりに突然だったのでドキドキしてしまいました。取り合えず、今はビザ更新で一時帰省していることや、再

び旅に戻ることを説明したのですが、正直、驚きました。因みに、何で僕のことを知っているの?と聞いたところ、テレビで見たというのです。・・・なぁるほど。でもすごい記憶力ですね。

地元の人からもこうして応援してもらい、日本からも、ヨーロッパからも応援を頂いていますので、しっかりとペダル踏んで頑張りますね。

応援と言えば、十数年間連絡が取れなかった方とFacebookで再び出会う事ができました。良い時代ですよね。その方は今、デザイン関係のお仕事をされていて、私と旅をイメージして応援デザインを描いて頂きました!

  

かぁいいでしょ?  彼女曰く、僕のイメージはパンダだそうです。

ブログ左側のSpecial Thanksにある㈱Actisでイラストを描いている方です。

㈱Actis  http://www.actis-m.co.jp/

 

 

再出発後、敦煌、ウルムチ、トルファンと向かいますが・・・因みにトルファンの気温は・・8/8現在45℃。先週は50℃でした。

日期天气现象气温风向风力
8日星期一 白天   高温 45 无持续风向 微风
夜间   低温 27 无持续风向 微风

氷点下の次は超高温です。丁度友人がウルムチを旅していたので、電話して聞いてみましたが、地元の人でも昼間は2時間も外に出られない程暑い(熱い)そうです。 果たして自転車など「漕げるのか?」と聞いてみたところ「焦げます」という回答が(笑)

そうだそうだ。更に新疆地区は暴動が多発しております。

http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/e/45f75b94c1cd5529e51c9b17f3bf86a6

・・・おいおい。俺、大丈夫かね? インド経由、中近東ルートに変更する? うーん・・・・。悩ましい。

誰か良いアイデアがあれば教えてくだされませ。

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蘭州が思いがけず大都会だったのは幸いだった。
西安から蘭州に車での間、東から西に向かう旅チャリダーやバイカーの話を聞くうちに、
装備の充実と軽量化をしないと駄目だとつくづく感じた。
西安でもずいぶん軽量化をしたけれどまだまだ絞り込めそうだ。


特に衣類については徹底的に軽量化できそうだが、これから先の寒さ対策にはある程度
良いものを持たなくてはならない。
軽量化すればその分水や食料を積み込める。
この先の道を考えれば1gでも装備を軽くして水を持ちたいくらいだ。

  更に蘇州で大変お世話になった方が日本に帰任される事になり、どうしても最後にお会いしたいという思いと、
個人的な用事もあるので蘇州へ一時帰省することにした。

蘇州に戻る為に空港に向かい、そこでちょっとした発見があった。
あいにくフライトが1時間ほど遅れてしまい、その間ロビーにいた時のこと。
気がつけば欧米人がチラホラ。ターバン巻いた人もいる。市内では外国人など全く見かけなかったが、空港には意外と多い。
時間もあったので一人の恰幅のいい(要はこれすれロール?)おじさんに声をかけてみた。
彼はドイツ人で蘭州にある特殊ポンプメーカーの責任者だった。彼が蘭州に来るのは年に30日ほど。
一年のうち9カ月はアジアを飛び回り、2ヶ月は本国で仕事だそうだ。素朴な疑問として聞いてみた。なんで蘭州に?

答えを聞いてなるほど。納得。
「極東にいる日本や上海からすれば蘭州は西の果ての片田舎だが、欧州から見たら中国の玄関口だ」と。
思わず笑ってしまった。そうだ。地球は丸かった(笑)

そこへアメリカ人も登場し3人で談義した。アメリカの彼も経営者。興味があったので、彼らの社員の給与を聞いてびっくり。
なんと、上海や蘇州の2倍以上なのだ!
何度も聞きなおしたが、ワーカーレベルでも4000元以上だと。彼ら曰く「労働力不足?なんだそりゃ?
捨てるほど人材は集まる」とのこと。 いやはや・・・参りました。

更に日本式の経営についても随分研究しているようで、散々痛いところを突かれてしまった。
耳にたこができるほど言われている現地化がどうして日本人にはできないのか?
なんで中国人に任せようとしないのか?彼らには不思議で仕方無いらしい。
それから経営の意思決定スピードのトロさも指摘された。「首相の意思決定だけは早いよね!」と彼らは言ってニヤリとした。
あぁ。。。。辞めるのが早いってことね(大笑)

彼らと一時間ほどの会話で、中国という国をはさんで対極に位置する彼らの考え方を垣間見ることができた。
彼らは中国をとても尊重していたのがとても印象的だった。
日本ではどうなのだろう・・・。人間関係も国際関係も同じだな。
価値観なんてなかなか合うものではない。合わないからこそ尊重するべきなのだ。

そんなかんやで飛行機に乗り込む。1.5か月かけて走った距離を、わずか4時間で戻ってしまった。
蘇州は雨。ジメついた湿度がまとわりつく。

久しぶりの家庭料理。あぁ・・・・・美味い!とにかく食べまくる。2合の御飯でも足りないほど食べた。
それからお世話になった師匠の送別会。友人のイタリアンレストランで開催。あぁ・・洋食なんて久しぶり♪
ここでも食べまくる。

別れは悲しいが、また日本で必ず会う事を約束した。師匠は帰任後大変な責任を負う仕事をされるのだが、
生涯をその会社で過ごし、会社のためを第一に考えてきたからこそ責任を負う立場になるのだと話してくれた。
その中でも「責任をとるということ」については諸論ある中で、ひときわ自分に響いた言葉だった。
それは「認める」という事。責任の取り方にはいろいろあるあると思うが、「過ちを認めること」無くして責任はとれないのだと。
一経営者として、今までもこれからもそれなりに意思決定をしているわけだが、
自分で決めた事の過ちを認めるというのは少なからず勇気のいること。

師匠とは3年ほどいろいろな機会にお話をさせて頂いたが、懐深く私のような小僧をバカにせず真面目に話をしてくれる方だった。
ご夫婦ともに親しみやすい方で、自分もあのように歳を重ねたいとつくづく思う。
40歳を超える今、会社を辞めてしまうと、目指すべき人物というのを見失ってしまうのではないか?と不安になる。
不安だから勉強するが、果たしてそれで正しいのかどうかは分らない。どうせ正解などないだろうけれど・・・。

だからこそこの旅の中でも沢山の人に会って話を聞きたいと思う。

  中国にきて5年。良い友人に恵まれたとつくづく思う。自分には何ができるのだろうな。
親しくさせていただいている大阪出身の大らかな総経理と工場長のお二方とも会食した。
底抜けの明るさの中に大変な苦労を重ねているのだと感じるが、私の旅をとても応援していただいている。
仲間との食事はこんなにも楽しいものだったのかと思えた。

普段が楽しくないわけではないが、旅をしていると色々なことにありがたいと感じることが多くなる。
食事ひとつ、言葉一つ、何でも一人ではできない事ばかり。

あぁ・・・幸せだなぁって思える。

 

ところで、前述の師匠にお願いして「スタンガン」を調達してもらった。旅の途中に住む住人が言うには、
この先にオオカミ地帯があるそうだ。ちょうど・・・野宿するあたり。
重いものは持てないし・・・という事でスタンガン!でもこれ、刺し違えて当てないと効果ないからなぁ・・・。
これを使うということは、オオカミさんとつかみ合っているということだよな・・・。大丈夫かな?俺。。 
とりあえずオオカミと出会ったら・・・・「優しく話しかけてみたら?」とヨメ。
ま、やれることは何でもやってみますけど・・・(汗) 因みにスタンガンは120元でした。

それから某日系ガラスメーカーの友人から「太陽充電器」をもらった。
電源がない場所を走るのでGPSやカメラの充電は課題だったのだが、これで解消!
これで電池10本分を削減! さらに防寒着や靴を新調した。

蘇州にいる間はずーーーと雨!蘭州に戻る日になって晴れた(笑)
蘭州に戻り、預けておいた自転車を取りに行った。完璧にメンテナンスされていて気持ちがいい!
蘇州で買ったものと、蘇州に送り返すものを別して最後のパッキングが終了!
ここから先はネット環境も不安定なので、締め切りのある記事を書き溜めして送る。
PCを入れ替えたので、ソフトを全部確認して・・・。
あっという間の一週間。いよいよ明日から第三ステージの960km。
この間に4500mを超える。黄河の源流も見る。オオカミにも・・・会いたくないなぁ(汗)

それにしても蘭州は気に入ったな。
旅が終わったらまた遊びに来ようっと。観光する場所はあまりなさそうだけど。

【番外編】

※「ヘン顔」・・・あ、どっちもヘン?

 

※お見苦しいところを・・・。ガチガチに硬くなった太もも。

  ・・・なんでこんな写真を(笑) これで許してもらえますか?Tさん!



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