NPO神奈川県日本ユーラシア協会 日本とユーラシア~ダイジェスト版~

神奈川県日本ユーラシア協会で毎月発行している機関紙「日本とユーラシア」から、ユーラシア芸能情報をお伝えします。

ユーラシア音楽芸能情報'20.02

2020-02-05 16:33:09 | ユーラシア芸能
プガチョワに握り潰されたディーバたち


 露芸能界はヒエラルヒー。その頂に君臨するのは、ご存知アッラ・プガチョワだ。彼女に寵愛され旨くやる芸能人もいれば、次のように堕ちた芸能人もいる。オリガ・ザルビナ、ヴァレンチーナ・レヒコストゥポワ、マーシャ・ラスプーチナ、リカ・スターの4人だ。

 ザルビナは80年代にソ連歌謡界に彗星の如く現れ、「На теплоходе музыка играет」がヒット、「若きプリマドンナ」とまで称された実力派歌手。ところが元祖プリマドンナ・プガチョワには気に入らなく、ライバル除去の目的であらゆる謀略やゴシップ流布を実行。ザルビナはソ連歌謡界を去った。

 レヒコストゥポワは「Ягода-малина」スーパーヒットしたことで有名。でもプガチョワは、ヒットの歌姫の座を奪われたくなかった。このため彼女にも手をかけ、除去した。

 ラスプーチナはスター病で我侭放題、プガチョワの誕生日会に同席を拒んだせいで、プガチョワを憤慨させた。時を経た今は既に和解し、再び芸能界に現れることができるようになった。

 リカ・スターは90年代に人気を博したアイドル。代表曲「Одинокая луна」はMVと共に話題を呼んだ。バービー人形風メイクとコケティッシュな振る舞いからセックスシンボルともてはやされた。初めはプガチョワのイベントにも招かれ関係は良好だったようだが、プガチョワの娘・オルバカイテの事実婚夫と不倫していたことが発覚。それにリカ自身、プガチョワの人形になりたくないとしてプガチョワの怒りを買い、芸能界を干された。
 しかしリカはアグレッシブだ。2000年に復帰、芸能界の闇を罵詈雑言で暴露した「Голая Правда」、プガチョワを揶揄する問題作「АБ(プガチョワのАлла Борисовнаから)」を世に出した。しかし全国放送局でNG曲となった。2019年には、イラクリと共に彼女の代表作「Одинокая луна」をリメイクした曲「Luna」をリリース、当時のリスナーの心とHIPHOPリスナーのセンスに響き、現在エアチャート20位前後を保持している。

(敬称略)

登場人物サイト一覧:
http://www.allaradio.ru/ アッラ・プガチョワの公式サイト
http://olga-zarubina.ru/  オリガ・ザルビナの公式サイト
http://legkostupova.com/ ヴァレンチーナ・レヒコストゥポワの公式サイト
http://www.masharasputina.com/ マーシャ・ラスプーチナの公式サイト
https://www.likastarmusic.com/ リカ・スターの公式サイト


音楽動画:
▼オリガ・ザルビナ「На теплоходе музыка играет」
 


▼ヴァレンチーナ・レヒコストゥポワ「Ягода-малина」



▼マーシャ・ラスプーチナ
https://www.youtube.com/user/masharasputina


▼リカ・スター「АБ(プガチョワのАлла Борисовнаから)」



▼リカ・スター「Luna」※彼女の代表曲「Одинокая луна」もYOUTUBEで探して視聴して見ましょう。

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