飯島一孝ブログ「ゆうらしあ!」

ロシアを中心に旧ソ連・東欧に関するニュースや時事ネタを分かりやすく解説します。国際ニュースは意外と面白い!

高尾義彦先輩の死を悼む!

2024年11月20日 16時28分00秒 | Weblog

  元毎日新聞社常勤監査役の高尾義彦さんが11月12日、病気のため亡くなられました。79歳でした。ついこの間まで元気にあちこち旅行され、その様子をブログに書いていただけに、突然の死が信じられない気持ちです。

 高尾先輩をよく知る後輩たちが12月6日、東京・門前仲町の飲食店に集まり、先輩との思い出を語り合いました。編集ばかりでなく、様々な分野の後輩たちが先輩に絡むエピソードを披露しました。私は毎日新聞東京本社で司法記者として勤務していた時、取材から記事の書き方まで指導してくれたのが高尾先輩です。私より3歳年上で記者として経験豊富な先輩だったので、私もなんとか仕事が出来たことを思い出します。

 私が司法記者クラブに配属された1976年(昭和51年)は、”昭和の宰相”と言われた田中角栄議員が米国航空大手のロッキード社からワイロをもらったとして逮捕された年です。百年に一度の大事件と言われ、取材で朝から晩まで走り回ったことを思い出します。その時、高尾先輩は検察庁の検事からトクダネを取りまくったことを昨日のことのように思い出します。
 
 高尾先輩は仕事で大活躍しながらも決していばらず、我々後輩に親切に教えてくれました。当時毎日新聞は他社からロッキードの毎日とまでいわれたものです。高尾先輩は、退社後も後輩の面倒見がよく、いつもニコニコしながら付き合ってくれました。最近は俳句に凝っていて、フェイスブックで楽しく読ませて頂きました。本当にありがとうございました。どうかゆっくりお休みください。(この項終わり)
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