東京TC 2歳牡馬レッドバリオス
(アドヴァーシティ 07 ) 祖母はGⅠ4勝を誇る北米の名牝。
由緒正しき超一流の血統背景
栗東・角居勝彦厩舎
【東京】土曜の芝1800メートルの新馬戦を勝ったレッドバリオス(栗・角居、牡、父ダイナフォーマー、母アドヴァーシティ、母の父シーキングザゴールド)は、タイムが1分50秒4と平凡だが、内容は凄かった。
1000メートル通過が62秒0のスローな流れの中、後方から進んで豪快に脚を伸ばし、
「こんな後手に回る競馬では、力があっても勝てないもの。それを突き抜けるんだからすごいね」と内田博騎手は感心しきり。
調教師も「強かったね。血統的にはダートでも行けるし、距離は延びても大丈夫」と様々な可能性を示唆した。
表彰式から帰ってきたウチパクが何度も「2歳じゃない。本当に2歳じゃないよ」と驚きを隠さなかった素質馬の今後が楽しみだ。
クラブ公式コメント:
内田騎手「強すぎましたね。返し馬から手応えがよく掛かりそうな雰囲気があったので、その気にならないように抑えていったらあの位置になってしまいました。でも、直線で外に出せれば何とかなりそうと思っていたんですよ。2歳馬とは思えないパワーがあるし、距離は延びても問題なさそう。これだけの勝ち方ができるのだから先々まで楽しみですね」
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