騎手・中島八弥 東京サラブレットクラブ&シルクHC 一口馬主情報。

東京優駿
第80回 日本ダービー
祝出走
シルクホースクラブ所属
フラムドグロワール3歳牡馬
父母GI馬

東京TC 3歳牡馬 レッドバルトーク 競馬を経験した

2016年02月24日 | 引退馬

東京TC 3歳牡馬 レッドバルトーク

(フサイチミニヨン13)

Fusaichi Mignon 13

父: ジャングルポケット
母: フサイチミニヨン
母の父: サンデーサイレンス
TYPE: 牡・黒鹿毛
BIRTHDAY: 2013.04.02
BREEDER: ノーザンファーム

大舞台を彩り続ける屈指の名門、

強力ニックスが新たな歴史を創る

 

フサイチミニヨン13の馬体ポイント

 

 

馬体解説

父ジャングルポケットは現役時代フレーメンを見せることが有名。これは臭いに対して唇を引き上げる生理現象で、普通の馬以上に鼻が利くと推測でき、産駒が何でも興味を示し若さが抜けるのに時間がかかるのは、その発達した機能のせいかもしれません。本馬も耳や尾の動きは若く、鼻孔から上唇にかけて振るわせる仕草を見せ、性格は父似。走る方へ集中してから強くなるタイプです。首の下方が僅かにたわんでいるのも父譲りで、発達した下行胸筋と連結。肩甲横突筋や上腕頭筋の下部にも厚みがあり、前脚の回転力の強さが伺えます。臀部は臀端から飛端にかけて綺麗にカーブしクッション性を完備。肩甲骨の角度は中距離系で、胴にも適度にゆとりがある体型。大物血統の母系からも、年齢を重ねて変身していく楽しみがあります。

(馬体解説/関西競馬エイト 鈴木由希子)

 配合診断

半姉アンブロワーズ(父フレンチデピュティ)は新馬-函館2歳Sを連勝し、阪神ジュベナイルフィリーズでも2着と健闘しました。母フサイチミニヨンは現役時代未勝利に終わったものの、兄弟にフサイチコンコルド(日本ダービー)、アンライバルド(皐月賞)、ボーンキング(京成杯)などがいる良血で、産駒成績によって自身の良血を証明しました。2代母は名牝の誉れ高いバレークイーンです。「ジャングルポケット×サンデーサイレンス」は、トールポピー、ジャガーメイル、アヴェンチュラ、ダイワファルコンなどを出しているニックス。この配合は2代母の父にスピードタイプや軟弱な血が入ると減点で、いかついNorthern Dancer系や、ヨーロッパ型の重厚な血、スタミナに秀でた血を入れるとうまく行く傾向があります。本馬の2代母の父はSadler's Wellsなので悪くないでしょう。ただ、同時にNureyev≒Sadler's Wells 3×3というクロスが生じ、このクロスは力強さを伝えるだけに、ダートを得意とする馬になる可能性もあります。このあたりは実際に馬を見て判断するしかありません。芝・ダート兼用の中距離タイプ。

配合解説:望田 潤 / 栗山 求

美浦・大竹正博厩舎

募集価格2400万円
中央獲得賞金0万円
控除前回収率0%
収得賞金額0万円
 
1戦0勝【0-0-0-0-0-1
 

2016.02.24

(大竹厩舎)
引き運動の調整
大竹調教師「パドックで鳴いたり寝転びそうになったり、ある程度予想していた通りのデビュー戦でしたが、帰りの馬運車もなかなか乗ってくれず大変でしたよ。レース後も馬体に異常はなく、飼葉も食べているのですが、体が減ってしまっているので、明日ノーザンファーム天栄の方に移動させたいと思います。今のところ、4/24(日)の福島5R(芝2600m)を目標に帰厩させようと考えています」

2016.02.21

2月21日レース後コメント(11着)
五十嵐騎手「返し馬やゲート裏でも鳴いていましたし、馬がまだ子供ですね。スタートは出てくれましたが、馬場が悪かったこともあって上へ上へ走っていました。道中もフワフワしていて、今日のところは馬も良く分からないままレースが終わってしまった感じですね。成長してくればこの距離でも大丈夫だと思いますが、現状はもう少し距離もあった方が良さそうです」

2016.02.18

(大竹厩舎)
引き運動の調整
大竹調教師「追い切った後も変わらず順調で、今朝は厩舎周りの引き運動で様子を見ています。落ち着いて歩けていましたし、脚元や馬体に疲れも見られません。癖のある馬ということもあり、障害で気難しい馬に乗り慣れていて、レースでも一生懸命乗ってくれる五十嵐騎手に依頼しました。初めての競馬場ですし、ゲートなど不安はありますが、一つ一つ覚えながらクリアしていってほしいと思います」

2016.02.17

(大竹厩舎)
ウッドコースにて併せ馬で追い切り
2/17(水) 南W 草野 53.9-37.8-12.9 強め
外カルヴァリオ馬なりを4Fで0.4秒追走2F併せで0.2秒遅れ
大竹調教師「この中間も順調に調整していて、今週もウッドコースでしっかり負荷をかけました。最後は少し遅れましたが、相手は新馬戦で2着に来ていて調教も動く馬ですし、追いかけていった分もあると思います。それでもバルトークも終い12秒台でまとめてくれたので、態勢は整ってきたと思いますよ。予定通り今週から投票を入れていくつもりでいますが、ジョッキーはこれから調整します」
※今週日曜の東京5R(芝1800m)でデビューを予定していますが、現時点での想定馬はフルゲート16頭に対して30頭(うち除外優先馬16頭)となっており、除外の可能性があります。

2016.02.11

(大竹厩舎)
引き運動の調整
大竹調教師「今朝は厩舎周りの引き運動で調整しています。昨日の追い切りでは経験馬を煽るくらいの動きでしたが、抜いて1頭になった時にフワフワするなど、まだ気性的な幼さも残っていますね。まだまだ課題は多いですが、追い切った後も順調に来ているので、2/21(日)の東京5R(芝1800m)から投票を入れていくつもりでいます」

2016.02.10

(大竹厩舎)
ウッドコースにて併せ馬で追い切り
2/10(水) 南W 草野 69.5-53.9-39.5-13.6 馬なり
外ジェムクオリティ馬なりを0.4秒追走併入
助手「ゲート試験後も順調に調整しています。今朝は3歳未勝利の僚馬を外に置いて併せ馬で追い切りました。先週末に14-14くらいのところはやっていますが、本格的な追い切りは1本目なので、そんなに目一杯はやらずに馬なりでの追い切りでしたが、最後まで手応えも良く余力十分の動きで、ジョッキーの感触も悪くなかったようです。1本目としては動けた方だと思いますし、これからどんどん良くなってきそうですね」

2016.02.05

(大竹厩舎)
ゲート試験に合格。
大竹調教師「まずは無事試験に合格できてホッとしています。今週いっぱいはゆっくり進めますが、まだ幼さが残っているのでいろいろ覚えさせながら調整していき、追い切りの動きなども見ながら使うところを決めて行きたいと思います」

2016.02.04

(大竹厩舎)
坂路下で運動後、ダートコースを1周半。その後、ゲート試験(不合格)。
大竹調教師「ゲート試験を受けてみましたが不合格でした。入りや中は大丈夫でしたが、出てからが遅かったですね。遅いというか、他の馬を気にして自分でブレーキをかけるような感じでした。 1頭で練習している時はそのような感じはないのですが、競馬ではそうはいかないので、その点は課題ですね。とはいえ、試験に受からないと始まらないので、馬体に問題がなければ明日1頭で試験を受けてみようと思います。今日は残念でしたが、最初の頃に比べれば着実に学習して進歩してきていますし、焦らずに教えていってあげたいですね。子供っぽさや気難しさはすぐには変わるものでもないので、じっくり向き合っていきたいと思っています」

2016.02.03

(大竹厩舎)
坂路下でダクの後、ダートコースを1周半。その後、ゲート練習。
大竹調教師「今日も引き続きゲート練習を中心に調整しています。最初の頃に比べればだいぶ成長してきましたよ。まだ自分からとはいきませんが、促せばわりとすんなり入りますし、出るのも段々と良くなってきました。以前はゴネた時に押し込もうとすると後ずさりをしていたのが、今は理解したのか入ってくれますからね。中でもだいぶ大人しくできるようになってきたので、練習も兼ねて明日試験を受けてみるつもりでいます。まだ完全に信用はできませんが、何とかクリアして欲しいですね」

2016.01.28

(大竹厩舎)
坂路1本→ゲート練習
1/28(木) 坂路 助手 65.5-47.8-31.1-15.3 馬なり
大竹調教師「今朝は坂路を軽めに1本上がった後、引き続きゲート練習での調整です。今日は入りをごねて、あと一歩のところをなかなか入ってくれませんでしたが、時間をかけて練習して、最後は入るようになりました。見せ鞭にも反応して徐々に入るようにはなっているので、来週中にはゲート試験を受けられるような状態へ持っていきたいと考えています」

2016.01.27

(大竹厩舎)
坂路下で運動後、Aコースを1周。その後、ゲート練習。
助手「引き続き、軽く乗った後にゲート練習を行っています。徐々に慣れてきて、それなりに入るようにはなっていますよ。今日も1本目はうまく出すところまで出来ました。ただ、2本目はかなり警戒している様子で、ゴネるような素振りを見せていましたね。徐々に良くはなっているので、このままうまく宥めながら試験に向けて進めていくつもりでいますが、あまり時間をかけすぎて馬の負担が大きくなっても困るので、何とか早めに納得させたいところです。今のところ体調も問題なく来ているので、このまま試験に向けて進めていきます」

2016.01.21

(大竹厩舎)
運動後、坂路1本。その後ゲート練習。
1/21(木) 坂路 70.0-52.2-34.7-17.0 馬なり
大竹調教師「今日は坂路を上がった後、引き続きゲート練習を行いました。だいぶ慣れてきたようですね。今日は最初に前扉を開けた状態で何回か通して、それから前扉を閉めて練習しましたが、1頭でも逃げたりせずに中までは入って行くようになっています。まだすんなり入って後扉を閉めるところまではいきませんが、何度か促せば入りますし、今日は一度後ろを閉めて前から出してみましたが、わりとすんなり出てくれました。徐々に怖くないという事を理解してくれているようなので、もう少しですね。後々のためにもここはしっかり教えていきたいところです。多少体重は減っているかもしれませんが、体調自体は変わらずに来ているので、このままゲート試験を目指して進めていきます」

2016.01.20

(大竹厩舎)
運動後、ダートコース1周。その後ゲート練習。
大竹調教師「中間も引き続きゲート練習を行っていますが、なかなか納得してくれないですね。今の感じだと、中で大暴れしたりして危険ですし、もう少し宥めながら進めてみますが、それでダメなら少し怒って、納得させるようにしていくつもりでいます。普段や調教中も鳴いてばかりで、走りながら鳴いたりもしているように、まだまだ子供というか、何も分かっていない感じなので、徐々に教えながらじっくり向き合っていくつもりでいます。幸い、今回は体調面には何も問題がなさそうなので、ひとつひとつ教え込んでいきたいと思っています」

2016.01.14

(大竹厩舎)
運動後、ダートコースを1周。その後ゲート練習。
大竹調教師「昨日帰厩しました。体つきは変わっていませんが、体調は戻ったようで、馬体の張りなどは良くなっていますね。ただ、初日ということもあるのでしょうが、相変わらず気の悪いところはありそうで、今日もゲートに近づこうとしなかったり、馬房に入るのを嫌がったりと、難しい面が出ている感じですね。前回は短期間での輸送の疲れなどもあって体調を崩したようですが、まだ体質的に弱いところがあるのを考えると、あまり無理をして詰め込みすぎるのも、また体調を崩しそうで嫌なところではあります。とはいえ、甘やかしてもいられないので、体調と気持ちのバランスを上手く取りながら、まずはゲート試験に受かるように進めていきたいところですね。少し時間は掛かるかもしれませんが、焦らずにじっくりと進めていこうと思っています」

2016.01.13

(リバティホースナヴィゲイト→大竹厩舎)
本日、美浦トレセンに入厩しました。

2016.01.08

(リバティホースナヴィゲイト)
担当スタッフ「引き続き馬場でキャンターを2400~3000m乗っており、坂路でも17秒を切るくらいのところをやっています。ここまで乗り進めて来ましたが、体はフックラしていますし、落ち着きも出て来ましたね。飼葉はしっかり食べていて、体調面に関しても不安はありません。そろそろ具体的な移動の話も出てくると思うので、良い状態で送り出せるようにしっかり調整していきたいと思います」