サラブレッドクラブセゾン 2014年募集 売れ行き状況が凄い!
200口募集で1%の売れたということは、2口売れたということ。
これで見てみると、
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セゾンRH 3歳牡馬 ドリームカイザー
(サルガソシー11)
父 : キングカメハメハ
母 : サルガソシー(母の父 Affirmed)
東京TC 2歳牡馬 レッドリーガル
欧州の厳しい舞台で名を上げてきた
母系がいよいよ真価を発揮
欧州の強豪を多数輩出した母系が、
大物誕生の鍵となる
英で競走馬デビューした母ショウダウンは、勝ち鞍をあげられないまま現役を引退し、繁殖牝
馬となりました。英で勝利を記録したフリーズ(父サドラーズウェルズ)、アバヤーン(父サドラーズ
ウェルズ)、米で1勝をマークしたビーフリー(父セルカーク)などを出産してから日本に導入。レッ
ドデュード(父アグネスタキオン)、現2歳馬ヴァネッサ(父ゼンノロブロイ)に続いて誕生したのが、
父にG1ジャパンC、などを制した世界的名馬ファルブラヴを迎えた牡駒ショウダウン12です。世
界を股にかけてG1戦を8勝した父の血と、G1仏ダービーを制した母の父ダルシャーンの血が相
乗効果を生めば、ショウダウン12のクラシック戦線での頑張りも、十二分に見えてくるはずです。
母系は欧州の強豪を多数輩出している名門で、祖母ラストセカンドはG2ナッソーS、G2サン
チャリオットSの勝ち馬。ショウダウン12の叔父にあたるオージールールズはG1仏2000ギニー、G
1キーンランドターフマイルSなどに勝ち、現在は種牡馬として活躍中です。また、G1ロイヤル
オーク賞勝ちのアレグレット、G1英チャンピオンSを2回勝っているアルボラーダ、G1オイロパ賞馬
アルバノヴァ、G2愛ダービートライアルSに勝ち、G1愛ダービー、G1英セントレジャーでともに2着
したミダスタッチも、同じファミリーの出身となります。一族に伝わる大レース向きの優秀な底力と
持続力に富んだパワフルなスピードは、ショウダウン12にとっても強力な武器となってきます。
配合診断
仏2000ギニー馬Aussie Rulesの甥にあたり、近親にも活躍馬が多数出ているMumtaz Mahalにさかのぼる名牝系。3代母AlruccabaはGrey Sovereign 4×3、母ショウダウンはMill ReefとSir Gaylordを通じるナスキロのクロスで、自身はNorthern Dancer 3×5、Bold Reason≒Never Bend 4×5、そしてSeattle SlewとMill Reefを通じるナスキロ+La Troienneのクロスもあります。全体としてはファルブラヴに欧州中距離血統の重厚な斬れ味を付与した配合、といえるでしょう。ファルブラヴ産駒といえばワンカラット、アイムユアーズ、エーシンヴァーゴウなど快速牝馬のイメージが強いですが、牡駒はトランスワープ、グローリーシーズ、タニノシュヴァリエなど父似の中距離型が多いのです。牝駒はFairy Kingに似るけれど、牡駒はファルブラヴに似るというイメージですね。芝向きの中距離馬で、母方の斬れ味が強く出れば東京や外回りでジワジワ差してくる脚質になる可能性もあります。
配合解説:望田 潤 / 栗山 求
ショウダウン12の馬体ポイント
肩
肩周囲の筋肉が細分化されている。
首
父と異なるストレートネック。
臀部
半腱様筋の幅が広く、股関節や膝が強い。
下腿骨
長趾伸筋の膨らみが大きく、キック力が強い。
馬体解説
父ファルブラヴは、異なる国で13勝のタフガイ。馬体面では筋肉の隆起が大きく恐竜のようにカーブのあるシルエットで、日本では快速牝馬を多く輩出しています。本馬は肩周囲に父同様の厚みがあり、この時期にしては筋肉の層が細分化されていますが、体高があり、首はストレートでやや長め。胴もゆったりして体型的にはスタミナ派の母父ダルシャーンの影響を感じさせます。臀部はまだ平面的ですが、臀筋群と協力して股関節を伸展させ、膝の支持にも働きかけている半腱様筋の幅が広いのが特徴です。下腿骨は長趾伸筋の膨らみが大きく、股関節に強度が加わってくれば強いキック力を発揮します。スピード系になるか、中距離系かは今後性格によって決まるはずです。
(馬体解説/関西競馬エイト 鈴木由希子)
栗東・笹田和秀厩舎
2014.12.11
(ノーザンファームしがらき→笹田厩舎)
本日、栗東トレセン・笹田厩舎に入厩しました。
2014.12.05
(ノーザンファームしがらき)
周回キャンター2000m、坂路1本の調整。馬体重502キロ。
この中間も順調で周回コースと坂路を併用して調整しています。週に2本は15-14を消化しながら休まず乗り込んでいるので、馬体はだいぶ引き締まり、動きも良化してきました。素直な気性で、走りには前向きさも感じられます。帰厩に向けてさらにペースを上げていくことにしています。
東京TC 4歳牡馬 レッドルーファス
叔父、叔母に欧州G1馬が3頭、
強力な母系が大成への道を導く
母ウーナマクールは、英米で走り9戦5勝。G2ランパートH、G2ルイヴィルBCHと重賞を2勝したほか、G2フルールドリスHで2着するなど、一級品の競走成績を残しました。繁殖牝馬となってからは、 2008年に初仔を出産。そして、父に米の一流種牡馬アンブライドルズソングを迎え、2010年に誕生した牡駒が、このウーナマクール10ということになります。父アンブライドルズソングは、2歳G1ブリーダーズCジュヴェナイルの勝ち馬。また、母の父ジャイアンツコーズウェイは、3歳夏から欧州G1戦5 連勝を記録しているだけに、両馬が配合されたウーナマクール10には、仕上がりの早さと成長力を兼備した一流中距離馬となる期待が懸かります。
母系は、現代欧州を代表する名門のひとつで、ウーナマクール10の叔父には、英G1サセックスSに勝ち、種牡馬入りを果たしたアリロイヤル、独G1オイロパ賞、伊G1ローマ賞を2回ずつ制し、やはり種牡馬となったタイパンがいます。さらに、G1英1000ギニーを勝ったクラシックホースであるスリーピータイムは、ウーナマクール10の叔母。このほかにも、英G3に勝ち、種牡馬となったジェントルマンズディールらが登場してきている母系は、大レース向きの底力とともに、スピード競馬への適応力にも優れています。まさに、素晴らしい血統背景の持ち主であるウーナマクール10。クラシック戦線で大仕事を達成する可能性も、十分にあるはずです。
美浦・藤沢和雄厩舎
2014.12.12
(ミホ分場)
マシン60分。
担当スタッフ「前回こちらにいた時より歩様はしっかりしています。この後もマシンで進めながら股関節の状態を見て、疲れがあるようであればショックウェーブもして行きます。体が細くなったような感じもなく、入厩後も飼葉はしっかり食べていますよ」
2014.12.10
(藤沢厩舎→ミホ分場)
運動のみ。本日、ミホ分場へ放牧に出ました。
藤沢調教師「前走は期待していたのですが、精神的に難しいところが出てしまった感じですね。走り終えてすぐに息が戻っていたように、全く走っていなかったようです。初めてのコースで気を遣ったのもあったようなので、次は走り慣れた東京で走らせたいと思います。一度放牧に出して、東京1週目(1/31-2/1)に合わせて戻すつもりで考えています」
シルクHC 3歳牡馬 グランドサッシュ
(レイサッシュ11)
母レイサッシュは3勝
父ハーツクライ
父 : ダイワメジャー
母 : シルクプリマンナ(母の父 ブライアンズタイム)
2013/08/10、2歳新馬、函館ダ1700m、2番人気1着、賞金700万円 晴 重 津村明秀
2014/04/27、3歳500万下、東京芝1800m、6番人気2着、賞金290万円 晴 良 横山典弘
2014/06/15、3歳以上500万下、東京ダ1600m、3番人気3着、賞金190万円 晴 良 大野拓弥
2014/08/03、3歳以上500万下、新潟ダ1800m、3番人気5着、賞金73万円 晴 良 大野拓弥
10戦1勝【1-1-1-0-1-6(新馬勝ち・レコード勝ち)】
調教タイム
グランドサッシュ
調教師 7南W良 72.4- 57.1- 42.1- 14.1 馬なり余力
所有馬情報
グランドサッシュ[父 ハーツクライ : 母 レイサッシュ]
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:南Wコースで10日に時計
次走予定:今週土曜の中京・1800ダート〔津村〕
調教師「輸送もあるので、あまり攻め込まないで調整程度にしておきました。状態は変わりないので、予定通り今週中京に行きます」
調教タイム
グランドサッシュ
調教師 10南W良 70.5- 54.2- 39.6- 12.7 馬なり余力
フレンドリーアロー(新馬)一杯の外に0.6秒先行同入
出走情報
グランドサッシュ
12/13(土)中京9R 500万下(混)[D1,800m・13頭6枠8番]56 津村明秀 発走14:25
調教師「攻め馬をしつつ体重は450㎏をキープしているので、状態は良いと思います。調教でも4角でフッと気を抜く癖があり、今まではそれでも終い来ていたので、あまり気にしなかったのですが、前走はもろにそういう面が出てしまったので、この中間はそこに気を付けて調教を行ってきました。また今回はリングハミに替えて、メンコを取って臨みます」
シルクHC 4歳牡馬 フラムドグロワール
(シルクプリマドンナ10)
母シルクプリマンナはオークス馬、
父ダイワメジャーで大物誕生の予感
父 : ダイワメジャー
母 : シルクプリマンナ(母の父 ブライアンズタイム)
2012/06/09、2歳新馬、東京芝1400m、1番人気1着、賞金700万円 雨 稍 横山典弘
2012/09/30、2歳OP芙蓉S、中山芝1600m、2番人気2着、賞金607.4万円 晴 良 横山典弘
2012/10/20、2歳OPいちょうS、東京芝1800m、2番人気1着、賞金1535.7万円 晴 良 横山典弘
2012/12/16、2歳GI朝日杯FS、中山芝1600m、5番人気4着、賞金1100万円 晴 良 ウィリアムズ
2013/01/21、3歳GⅢ京成杯、中山芝2000m、1番人気10着、賞金0万円 晴 良 横山典弘
2013/05/05、3歳GINHKマイルC、東京芝1600m、8番人気3着、賞金2354.6万円 晴 良 横山典弘
2013/06/30、3歳GⅢラジオNIKKEI賞、福島芝1800m、3番人気4着、賞金560万円 晴 良 田辺裕信
2014/06/21、相模湖特別1000万下、東京芝1400m、3番人気2着、賞金598.8万円 晴 良 北村宏
10戦2勝【2-2-1-2-0-3(新馬勝ち、GI 3着)】
所有馬情報
フラムドグロワール[父 ダイワメジャー : 母 シルクプリマドンナ]
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:
次走予定:未定
担当者「その後もなかなか腫れが引いてこないので、今日エコー検査をしたところ、深屈腱炎の診断が出ました。あまり症例がなく、予後はどの程度回復するのかということも含め、詳しい検査と判断を仰ぐために近々北海道に移す予定です」馬体重524㎏
最新情報
フラムドグロワール
立て直しの目的で、14日(日)に北海道・ノーザンファーム早来へ移動する予定です。
シルクHC 2歳牡馬 オリエンタルダンス
(ダンスノワール12)
父 : キングカメハメハ
母 : ダンスノワール(母の父 SS)
3戦0勝【0-2-0-0-0-1】
レース結果
オリエンタルダンス
12/6(土)阪神1R 2歳未勝利(牝)[D1,200m・16頭]2着[1人気]
まずまずのスタートから先行し、3コーナー手前で外から先頭に立ってレースを先導、そのまま先頭キープで直線に入ると、2頭のマッチレースという様相になり、残り200m付近で相手を振り切りましたが、離れた外から人気薄の強襲に遭い、2着に敗れています。
浜中俊騎手「直線で競り勝った時はこれで決まったと思いましたが、さすがにあれだけの脚を使って外から来られてしまうとどうしようもなかったですね。久しぶりの競馬とあって、先頭に立つと少しフワフワしていましたが、後ろから来られるとまたハミを取ってくれていたので、あの形なら抜かれないと思っていました。中京で跨った時は硬さを感じましたが、今回は全く気になるところもなかったので、いい具合に成長していますね」
助手「勝ち馬にあれだけの脚を使われてしまうと、さすがに勝ちに行った分、粘り込めなかったですね。でも、最後まで脚を使っていたし、相手が悪かったと言うしかないですね。休み明けの分もあると思うし、次は決めてくれるでしょう」
所有馬情報
オリエンタルダンス[父 キングカメハメハ : 母 ダンスノワール]
オリエンタルダンス
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:軽め調整
次走予定:阪神12月20日 ダート1200m[浜中俊]
佐々木晶師「レース後も特に歩様は変わりありませんし、状態も安定しています。さすがに外からあれだけの脚を使われてしまうと、どうしようもありませんでしたね。勝ちに行っての内容ですし、展開のあやだと思うので、次走はしっかり決めてくれるでしょう。休み明けであれだけの競馬が出来るのですから、次はもっと頑張ってくれると思います。4週目よりは3場開催がある内に使う方がメンバーもばらけ易いと思うので、阪神12月20日のダート1200mを浜中騎手で予定しています」