混戦模様の第一冠を制するのは…「第72回 皐月賞」
まず、1番人気
⑱グランデッツァ
⑨ワールドエース
どちらが最終的になるかわからないので、
⑱グランデッツァ
年明けは1戦のみ。
第61回 フジテレビ賞スプリングステークス(GII)
3番人気1着0.2秒差
グランデッツァ
前々走のラジオNIKKEI杯2歳Sで3着に敗れていたこともあり、2012年の始動戦となった前走のスプリングSは3番人気とやや評価を落としていたが、レースでは中団追走から外を回って進出する正攻法で、先に抜け出した2着馬ディープブリランテを楽々とねじ伏せて差し切り勝ち。内容的にも完勝で、あらためて能力の高さをアピールした。芝1800mで〔3・1・0・0〕に対し、皐月賞の距離となる芝2000mは〔0・0・1・0〕だが、そのラジオNIKKEI杯2歳Sは約3か月の休み明け。この1戦だけで距離を不安視するのは早計だろう。昨夏の札幌2歳Sが稍重馬場で優勝、前走のスプリングSは重馬場で快勝と、道悪を苦にしないのも強みだ。
⑨ワールドエース
年明け3戦
若葉S1着0.3秒差、きさらぎ賞GⅢ1着
ワールドエース
良血馬ぞろいのディープインパクト産駒の中でも、育成時代から特に注目を集めていた逸材。その評判に違わぬハイレベルな走りで、この皐月賞に堂々の主役候補として駒を進めてきた。前々走のきさらぎ賞では、4コーナー8番手から上がり3ハロン33秒0(推定)という極限に近い末脚を繰り出して差し切り勝ち。前走の皐月賞トライアル・若葉S(阪神・芝2000m、1着)でも、スタートで立ち後れて後方に置かれながら、直線だけで大外から楽々と2馬身突き抜けた。まだ折り合い面やゲートなどに課題は残しているが、末脚の破壊力は間違いなく世代屈指のものがある。未経験の中山・芝コースが舞台でも、スムーズに立ち回ることができれば、好勝負必至だろう。
正直、1番人気としては、不甲斐無い成績。
1番人気になった方は、消し。
2番人気以下で勝てる馬は
③トリップ
報知杯弥生賞2着トライアル権利取り、京都2歳S1着実績。
⑤アーデント
報知杯弥生賞3着トライアル権利取り、いちょうS1着実績。
⑥ディープブリランテ
スプリングS2着トライアル権利取り、東スポ2歳1着実績。
⑭ゴールドシップ
共同通信杯GⅢ1着0.3秒差
ゴールドシップ
重賞初Vを飾った前走の共同通信杯は、本格化を感じさせる中身の濃い走りだった。道中は3~4番手をスムーズに追走。マイペースの逃げに持ち込んでいた2着馬ディープブリランテを、上がり3ハロン33秒3(推定)の決め手で並ぶ間もなく差し切った。デビューからの4戦はすべて出遅れていただけに、前走でスタートを決めることができたのは大きな収穫だった。506キロとデビュー以来最も重い馬体重で勝てたことも、成長力という面で好感を持てる。これまで函館、札幌、阪神、東京と4つの異なる競馬場で出走して、3勝2着2回と一度も崩れなかった安定性は魅力十分。未経験の中山・芝コースでも、大きくパフォーマンスを落とすことは考えにくい。
⑮コスモオオゾラ
報知杯弥生賞9番人気1着 ⇒正直これは優勝できる実績からみると次点候補。
コスモオオゾラ
9番人気の低評価を覆して優勝した前走の弥生賞だが、道中5番手追走から直線で力強く抜け出して重賞初制覇を達成。大接戦となった2着争いでクビ差先着したトリップに1馬身1/4差をつけており、決してフロックとは言えない堂々たる勝ち方だった。レースを使われながら力をつけてきた印象が強いが、馬体重は過去6戦すべて470~478キロの範囲内。肉体的な成長というよりは、キャリアを積んで徐々に競馬を覚えてきたことが好成績につながっていると考えられる。弥生賞は稍重という発表以上に荒れが目立つ馬場状態で、3走前の500万下・葉牡丹賞(中山・芝2000m)は不良馬場で差し切り勝ちと、道悪競馬を得意にしている。今回も馬場が渋れば、戴冠のチャンスは大きく広がる。
⑯ゼロス
若駒S(OP)1着0.3秒差、年明け500万下1着
でも、スプリングS10着負けすぎ?
基本、優勝できるのは、7頭。⑱⑨③⑤⑥⑭⑯
次点でコスモオオゾラ。
ちなみに社台系は?
⑱社台⑨社台③社台⑤社台⑥社台⑭非社台⑯非社台
⑭ゴールドシップ 重賞0.3秒差以上勝ちの実績で気になっていたが、
非社台ということでちょっと評価下げ。
1番人気が不甲斐無いので、ゴールドシップが気になっていたが。
ワールドエースも2番人気なら、勝てるかも。
なんか、小粒揃いは否めない。