東京TC 3歳牡馬レッドバリオス
(アドヴァーシティ 07 ) 祖母はGⅠ4勝を誇る北米の名牝。
由緒正しき超一流の血統背景
栗東・角居勝彦厩舎
5戦1勝
【2着1回3着2回10着1回除外1回(新馬勝ち)】
社員さんのとこより引用。
レッドバリオス
3着に負けてしまいました。
パドックで角居先生は
「バリオスは現段階では自分から動いて勝とうという気がない馬なので、京都みたいな下りの坂があると、自然にスピードを乗せる事ができるから、向くと思いますよ。」
とコメントいただきました。
レースでは上がりの競馬になり、切れ味不足で負けたという感じより、「馬がトボケていて、ズルしていて負けた」という感じです。
岩田騎手も
「直線の手応えだと、普通あそこから突き抜けるんだけどなあ~、でも、この馬スイッチ持ってるよ絶対」
と興奮気味にコメントしてくれました。
実際、レースが終わった直後なのに、全く息が乱れていなくて、キョトンとしてました。他のお馬さんは湯気を出したりしているのに、バリオスは涼しい顔です。角居先生も「こいつ、しかたない奴だなあ~」という感じで見てました。
角居先生は
「押せ押せのローテーションになっちゃってたし、一度出します。今日も全く競馬してないし、このままだと馬が競馬をなめちゃうからね。変な癖がつく前に一度1ヶ月くらい山元に出してリフレッシュさせてから鍛え直します」
やはり馬が手を抜いて真面目に走ってないようです。
角居先生
「いつも目一杯走ってないから馬体も幼児体型のままなんですよ。スイッチ入れば大きく変わりますよこういうタイプは」
「距離も余裕でもってますし、秋のクラシックは面白いと思います。うちにいたデルタブルースなんかもそんな感じでした。古馬と殺気溢れる空気の中でやったらガラっと変わりましたからね」
「勝たせてあげられなくてすみません。乗り役も言ってるように、スイッチ持ってる馬ですからね。しっかり鍛え直します」
なかなか勝てないのは残念ですが、持ってるポテンシャルは高いですから、バリオスの覚醒に期待したいと思います。
⇒このコメント聞いて、まだ、春に期待が持てます。
秋の菊花賞に向け、先輩デルタブルースのように飛躍してほしいものです。