前走1600万下の迎春S(中山・芝2500m)で息の長い末脚を繰り出して勝ち上がり、オープンクラスへの復帰を果たした。「前走は中間から気配が違っていましたからね。ようやく本調子になってきた感じです」と手塚貴久調教師も完全復活を強調する。重賞ウイナーの威厳を取り戻し、勢いに乗っての連勝も十分だ。
ディープインパクト世代、菊花賞7着があるのだが実に長いスランプに陥っていた。6歳になり、もともと均整のとれていた馬体に丸みも感じられるようになり、歩様の硬さも解消。攻め駆けしなかった馬が動くようになっている。
平塚淳一助手
「少し揉まれ弱いところがあるので、前走の迎春Sは後方からの競馬になりました。流れが落ち着いていたので、差し切れるかどうか分からなかったのですが、迫力のある良い脚で追い込んでくれて、復調をはっきりと感じさせる内容でした。
ちょっと弱いところがあって去年、一昨年は使い込めなかったのですが、新しく出来たポリトラックコースで調教する様になって、競馬を使ってからの反動が来なくなったのが大きいですね。ポリトラックはグリップが利きやすいので、馬がストレスなく走れているんだと思います。
3400mは初めてですが、2500mでも終いまでしっかり伸びていますし、良い脚を長く使えるので対応してくれると思っています。ダンスインザダークが強く出ている様ですし血統的にも心配していません。
今日の追い切りは予想よりも速い時計でしたが、馬なりで状態は更に上向いていると思います。
ここで結果を出して漸く本当に軌道に乗ったと言えると思いますので、競馬まで良い状態で持っていける様に頑張ります」
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