eu-balance〜インナーチャイルド・フラワーエッセンスセラピー〜

インナーチャイルドの勘違いを紐解き、自分の本質と軸を取り戻して、喜び溢れる生き方へのシフトをお手伝い

射手座の新月〜人は土から離れては生きられない〜

2018年12月08日 | 占星術
“土に根を下ろし、風とともに生きよう。

種とともに冬をこえ、鳥とともに春を歌おう”

みなさん、この詩を覚えていますか?

そう、天空の城ラピュタの主人公シータと、ムスカが玉座の間で対面するシーンで、

シータが引用したゴンドアの谷の歌です。

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ムスカ:終点が玉座の間とは上出来じゃないか。ここへ来い。

シータ:これが玉座ですって。ここはお墓よ。あなたとわたしの。国が亡びたのに王だけ生きているなんて滑稽だわ。あなたに石は渡さない。あなたはここからでることもできずに、わたしと死ぬの。

今は、ラピュタがなぜ滅びたのかわたしよくわかる。ゴンドアの谷の歌にあるもの。

土に根を下ろし、風とともに生きよう。種とともに冬をこえ、鳥とともに春を歌おう。

どんなに恐ろしい武器をもっても、たくさんの可哀そうなロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ。

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11月8日に蠍座から射手座に木星が入り、

一昨日射手座から蠍座まで逆行していた水星が順行に戻った直後の、昨日の射手座の新月。

私には、このゴンドアの谷の歌が今回の新月のメッセージのように感じられます。





奇遇なのか、星のままなのか、

天空の城ラピュタが制作された1985-86年は、
土星が蠍座から射手座に移動した期間です。


隠された権力
権力の一極集中
癒着
依存
ただ、慣れ親しんでいるから離れられないもの

そういった、蠍座のネガティブな面が表現されている何かがあなたの世界に存在するならば、

射手座の示す、自然の法則に従って、
今後容赦なく淘汰されていくような流れが来るでしょう。


人は土を離れて生きられない、

このこと自体も真実ですが、
あなたがあなたらしくいられてないなにかにしがみついていたならば、

それらを手放し、より自分らしく生きるための指針について考えてみるとよい時期かなと思います。

かくいう私も、この一年、
色々手広く試したのちに、
自分の肌感覚に合いそうなものだけを残し、
それ以外を手放す、
という作業に入っています。

12月はなにかとお掃除や断捨離をしやすい時期ですので、
感覚的にフィットするものだけを残して
お掃除されるとよい気がします^ ^

年末に掛けてコンサルテーションの企画などしようと思ってますので、またこちらでお知らせします!