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第29回三鷹しゃべりばによせて

2009年06月21日 12時02分19秒 | 三鷹しゃべりばに参加して
好きで、好きで大好きで、この大好きを18回くらい口にしたところでまだ足らないくらい大好きな友達が、沖縄からやってくることになりました。
しゃべりば前日は、彼女と何度かメールのやりとりをしていて、ああ、ホントにやってくるんだなって、その実感がますます高まっていきました。
彼女と出会ったのは確か8年くらい前、極端な言い方をすれば、私は人生最大の危機に直面していて、外が暗くなっているからもう夜なんだ、今日ももうすぐ終るなあって感じはわかりながらも、なんとか、やっと一日を終えているような、そんな状態の時でした。
人生はうまくできているとでもいいましょうか、
あのとき彼女に出会っていなくとも、おそらく、今もこうして生きているようにそれなりに生きているのはまちがいのないことでしょうが?、あの時の私だったからこそ、彼女に出会えた、違う言い方をすれば、出会わせてもらえた、そんな気がしてならないのです。
しつこいようですが、私にとってはそれくらい大切な出会いであったし、その喜びは、今も少しも薄くはならないのです。

迎えたしゃべりば当日、なんとなんと、この会始めて以来の参加者が集まって、実際に会が始まってまもなく、後はこれから、誰が来るの(参加)ですかと、どなたからか尋ねられたとき、2,3名の方のお名前はスラスラと出てきたのに、なぜだか、彼女の名前は出てこなかった。
おかしいなあ?午前中数えた時は○名だったのに、どうしても、もう一人の方の名前が浮かばない、ナンテ口にしたとたんに、あっ!・・・彼女の名前が出てきて、その後間髪入れずに、私の携帯が鳴って、彼女の登場を見ました。
この間、5分もかからなかったような・・・
登場した彼女は私になど目もくれず(笑)、何年ぶりかで再会した人たちと窓側の方で話こんでいて、ドア側の私たち数名も、何かの話題(忘れました)で話しが進んでいき、あれ!この会、二つに分かれてしまったのなんて思っていたら、気がついたら、いつのまにか“ひとつ”の話題へと、流れていました。

私には昨日の夜も何度も何度も口にして、今さっきも口にした言葉があります。
「みんな、なんてスゴイんだろう!」って、
どなたを思い浮かべても、今、どの人にスポットをあててみても、みごとなくらいに自分を表現していました。借物ではない、自分を手がかりにした言葉を、みんながはいていました。私には、そう感じられました。
みんなご自分の思っていること、感じていることを、あるいは日ごろから考えていることをそのまま表現するから、時々はそうかあ、私とは違うんだなってもなるのでしょうが、
それでもおかまいなしに、ああでもない、こうでもないって、お互いが止めることなくどんどん表現していくと、今度は違うだけに留まらず、自然にその違いがわかりあえてくるようです。
そうなると、ますます、有名な本の題名ではないけれど、私は私のままでいいし、あなたはあなたのまんまでOKって思えてくる。なあんだか、いとおしささえこみ上げてくる。
誰かに何かを教えたくならなかったし、誰かに何かを教わらなくてもよかった。
ただ、ただ、自分の中から沸いてきた私の“チュ・ジフン”を、しまいには当たり前のように口にしていました。
みなさん、聴いてくれてありがとうね。

第30回三鷹しゃべりばは、お盆休みのため、第4土曜日、8月22日(土)を予定しております。
次回もたくさんの皆様の参加をお待ちしております。

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