リ~ン....リ~ン....
めったに鳴らない家電。
受話器を取った私に飛び込んだ声。
「えつこさん...」
聞き覚えのある、あの懐かしく甘い声。
とたんに洪水のような涙。
生きてたぁ~!...良かったぁ~!...ありがとう!
これ以外に何も浮かばない。
「ありがとう!ありがとう!」
30分間、泣きじゃくりながら言ったことば。
何かを話したはずなのに、何一つ覚えていない。
「ありがとう!ありがとう!」
あなたが生きてた、そのことだけが嬉しい。
めったに鳴らない家電。
受話器を取った私に飛び込んだ声。
「えつこさん...」
聞き覚えのある、あの懐かしく甘い声。
とたんに洪水のような涙。
生きてたぁ~!...良かったぁ~!...ありがとう!
これ以外に何も浮かばない。
「ありがとう!ありがとう!」
30分間、泣きじゃくりながら言ったことば。
何かを話したはずなのに、何一つ覚えていない。
「ありがとう!ありがとう!」
あなたが生きてた、そのことだけが嬉しい。