散歩道、木津川堤や河川敷に群生
その仔犬の尻尾ような穂先を秋風にユラユラ弄ばれている。
多分穂先が黄色いから「キンエノコロ」で間違い無いと思うが・・・・エノコログサにも種類が多くて自信は無い。
花が咲いてるものは、なかなか見つからないのだが・・・・やっぱりイネ科植物
まるで麦の穂の様に雄蕊と雌蕊がとび出して居た。
撮影2015.9.25
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イネ科エノコログサ属
北海道~沖縄の日当たりのよい空き地や路傍、畑地などに生育し、やや群生する。
茎は高さ20~50cm、少し偏平、叢生。葉は長さ20~30cm、幅7~10mm、柔らかく、基部に長い毛を生じ、表面は光沢がなくざらつくが、裏面は光沢があり平滑。
葉舌は毛状、花序は穂状、直立し長さ3~10cm。
小穂は広卵形、長さ3~3.5mm、2小花からなるが第1小花は退化し、護穎だけになる。
包穎は広卵形、長さ2~2.5mm。第1包穎は3脈、第2包穎は5脈。
果実は広卵形、暗灰色、腹面は偏平、臍は点状、長さ2.1~2.3mm、花期は8~9月。