橘の部屋

2010.7.1ブログ移転いたしました。
http://tachibanaroom.blog109.fc2.com/

「荒川アンダーザブリッジ」4BRIDGE #25~#26 リクがイイ男に見えた(笑)

2010-04-28 22:10:06 | 荒川UB
やっぱり水曜日になっちゃった。
どーしようかと思ったんだけど、
Aパート、25話~26話が良い話でしたので、これまた書かずにおられず…。
Bパートは、怖いシーン盛りだくさんでしたわ。

千和さんが…千和さんが怖いぃぃ。
落差激しいから更に怖いんだよね~。
演技はすげぇ…とは思うんだが…。
あーん、千和さぁん、♪プルピャッって言ってぇ。

すみません、ちょっとだけ文字数オーバーしちゃいました。
2分割にする程の量でもないのだけどねぇ。
上手く減らして1記事に収めれないかとも思ったんだけど、
それも上手くいかなかったので、
半分で切ります~。


あらすじは公式HPより。

4BRIDGE 
ニノを初めてのデートに誘いだしたリク。
ニノの希望により当初のプランを全て破棄して荒川の河口を目指して歩いて
いくことになったが、「恋愛にとって一番大切な『距離感』をマスター」
するべくその方法を提案する。
リクとニノのデートの後日。いつもどおりシスターの教会で住人たちが
集まりミサが行われていたところへ、ステラという少女が現れる。


※放送の関係でオンエアされなかったアバンとCパートは
 公式サイトの「NEWS」ページで視聴しました。
 (視聴期間は4/25深夜1:30~5/5深夜3:15までの限定)

今回のアバンはいつもの詩的なものとは違って、ほんとに序章ですね。

荒川沿いの景色は海に近づくにつれて変わっていく。
その川沿いギリギリを歩く若いカップルがリクとニノ。

-俺達は今、初デートの真っ最中である。

ただの散歩にしか見えませんがね。

第25話「初デート」

初デートはニノの希望で荒川の河口へ。
リク達が住んでる橋から河口までは約12km。
所要時間は3時間ですか。ハイキングだな。
ずっと川沿いってのが、なんとも言えんが。

ニノから素朴な疑問が出ました。
「なぁリク」
「はい、なんでしょう」
恋人に、はいなんでしょうってのも面白いなリク。
「デートって言うのはこうやってひたすら歩いているものなのか?」

-俺とした事が。
 デートに誘えた事に安心して、気を抜いてしまっていたぜ。


それは良いけどそのポーズは何。

今までのは、ほんのオードブル。
メインディッシュはこれからだと期待持たせるリクですが、
河口目指して歩くだけで、どうメインディッシュなイベントを
作れるのかね?

恋愛にとって一番大切なのは距離感。
「俺は昨日一晩で、それを学びました」
すんごい付け焼刃だな。
しかもソースは、また少女漫画なのね。

こんなに近いのにすれ違い、かと思えば、
遠いのにこんなに近く感じる愛。
それが男女の間で一番大切なのだと力説するリクに、
「おお」
と納得するニノ。
…今の話しのどこにそんな納得できたんだニノ。

で、この立ち居地はダメだなって事で、距離を取る二人。
岩陰に隠れたりして…
「そうです!そんな感じで!」

これがパーフェトな"初デートの距離感"っと。

「…かなぁ?」
何その自信なさげな発言。
キミの恋人は体得したぞと燃えてるよ。どーするんだ。
「いけそうだリクルート。進むぞ」
「え…えぇもちろん!」
走り出すニノを追うように、リクもまた距離をキープしたまま走る。
「大変だリク。隠れるものがないぞ」
困ったリクは、"近いのに遠い"に切り替えるべく、ニノの横を走る。
「すれ違いか!」
これまた納得したニノ。
は?飛んだ?少林寺?
身体ですれ違いを表現ですか…。
スタッと着地して、二人ともゼイゼ言ってる。

「リク…次は?」

なにこの顔~っ。ぷっはっはっは。
「次の距離感は?リクルート」
「え…そ、そうですね。次はぁ…そのぉ…通じ合った心の距離ですっ!」


ぶははははははははっ。
も、は、腹痛いぃぃ~っ。

「やりましたね、ニノさん。もう俺達は距離感マスターですよ」
距離感マスターって、なんやねん。
「つっ次は」
「ありません」
「次の…」
「本当に絶対ありません!!」

ははははは。


第26話「いせいかんこうりゅう」

あー良かった。これで晴れて距離感マスター。
一時はどうなるかと…と、苦しいぞリク。

「なぁリク」
ニノが口を開き、リクは、ビクビクビクッと固まる。
河口目指してただ歩く。
この状態、初めとちっとも変わってませんよね。
「やっぱりデートっていうのは、こういう…」
「やだなーニノさん!まさかもう、これで終わりなわけ…
ないじゃぁないですかぁ」
ほんと苦しいなリク。

デートといえばアレ!
ってことでお姫様だっこをする事になったのですが…。
ここに座ってとリクが膝を用意したのに、
なんで背中に腰掛けるかな。
照れたのか、最初にちょっと迷ってクルクル回ってるニノが
可愛かったな。

「前ですっ!!」
「お、おぉすまん」
神谷さんの言い方が、すげーおかしい。

無事、ニノを抱きかかえたリク。
おぉこれは!とこちらもニヤけたのに、
「これがお姫様だっこです!」

なんでこーなる…。

ぼよんっ「イタッ」
ぼよん「イタッ」ぼよん「イタッ」ぼよん「イタッ」…
ぷっはっはっはっは…。ちょっ!リク~っ!!

「リクルート。私、お姫様だっこ嫌いだ」
「えぇ俺も腕が限界です」
リクよ、アンタほんとにちゃんと少女漫画で勉強したのか?
間違えてギャグ漫画見てないでしょうね。

デートとは体力を使うものなのだなとニノ。
このへんで休んで行こうってことになりました。

ニノとあの橋以外の所に居るっていうのは、
なんだか不思議な気がするリク。
何か良い感じだしせっかくのデートだし、
普段出来ない話をするのはどうだろうかとリクは考える。

さっきは躊躇して訊けなかった話を…。

ニノが着てくれたドレス。あれは一人で着るのは大変だと思うのに、
なんだか着慣れてる感じだった。
「よくああいうの着てたのかなぁ…とか」
ニノの昔の事とか、気になってるのだとリクは言ってしまう。

「なんで?」
あわわっリク、やっぱそれ地雷踏んだよキミ。
恋人の事だから知っておきたいというリクに、
「リク…私は、今も昔も金星人だ。それじゃあダメか?」
ぽつりと落ちた言葉。
リクの眼に映るニノの表情も、とても悲しそうで。

-やだなニノさん、なんで急にそんな顔…。
お前がさせたんやろが!

ニノが突然「あっ」と立ち上がった。
上流でニノが流した草舟が、途中で引っ掛かって止まっていました。
こんな下流まで凄いとリクは驚きますが、
「海へは行けなかったな…」
と呟くニノの声が、これまたとても寂しげで…。
なんだかニノ…自分を重ねてる?

-その顔の理由も、ニノさんの過去も、
 追求したくないと言ったら嘘になる。
 けど、恋人として…


パシャンと水を打つ音。
ぼんやり遠い眼をしていたニノの視線が動き、驚愕する。
「…リク!」

-俺が今やるべき仕事は、一つだ。


それが分かってるアンタは、見込みがあるよ。
普段はかなりイタイ子だけど(あ)

何をしてるんだ、危ないと言うニノに、
「大丈夫です。大丈夫ですよニノさん」
やー、なんかすっげぇ、イイ男に見えてきたよリク。
実際、良い表情してる。
「あの舟、まだまだ進めますっ…うっぷぷっ…(ドボン)」
あーあー。流されてくし…。

ニノが上手く掴んだみたいです。
バカ、早く上がれとリクを叱りますが、当のリクは
「ほら、ニノさん見て!今のしぶきで舟が進みましたよ」
おぉ…。
「こんな些細なきっかけで動くんです。
アイツ、太平洋まで行けますよ」

なるほどね。
流れていった舟を呆然と見ているニノの顔がまた印象的。
些細なきっかけで、先に進む舟。
ニノにかかるしぶきはリクになりそうです。
彼がニノを太平洋まで進ませるきっかけになるんだな。

ほんと、なにげに深いんだよなぁ。

「よし、じゃあ俺達も行きましょうか」
とリクが川から上がる。
「今も昔もこれからも地球人の俺とでよかったら、一緒に…」
うっわぁ…マジでイイ男じゃないかリク。
そんな事言われたら、惚れちゃうよね。


わーっニノが赤くなったぁぁ。

「あれ?ニノさん?顔赤いですが、具合でも?
どこか痛かったりしないですか?」
こ・の・にぶちんめー!!
「いや?夕陽だろ?」
とかわすニノが超カワイイわっ。

-例えば、星が違っても、男女の違いがあっても
 どちらの"いせいかんこうりゅう"も、
 平仮名で書けば、変わらない。


良い話だったぁ。
も~ニヤニヤが止まらないね。

てなわけで、後半はこちら。
「荒川アンダーザブリッジ」4BRIDGE #27~#32 ひぃぃぃ~っステラ怖ぇぇぇぇ~っ(泣)


最新の画像もっと見る