橘の部屋

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「デュラララ!!」#19-3【蒼天已死】馬クンとモクモク活躍(?)は嬉しかったんだが…。

2010-05-22 17:53:42 | デュラララ!!
※注意:こちらは19話のBパート-2感想になります。
    最初から見てくださる方は、Aパートの方からどうぞ。
    TB下さる場合は、出来ましたらAパートの方に頂けるとありがたいです。
    強制ではありませんので、既に貼った後でしたら、構いません、
   そのままでどうぞ。


Aパート感想記事はこちら。
「デュラララ!!」#19-1【蒼天已死】やっぱりAパートは鬱々…。
Bパート-1感想はこちら。
「デュラララ!!」#19-2【蒼天已死】罪歌の母子関係はちょっと面白い。

Bパートの後半です。

「動くぞ」
という紀田の言葉通り、セルティは発進。
紀田の居る方向へと走り、その前を通り過ぎる。
そして積み上げたパレットの横っ面を馬クンで登るのがまた素敵
画を撮ろうと思ったのですが、天気悪くて真っ暗でさ…。
フラッシュたけないし。
それでなくてもセルティも馬クンも真っ暗ですからね。
ちょっと諦め。
上まで上り詰めた空中ポーズがまた惚れる。

よく杏里の隠れてる場所が特定できたな。
パレットの山と山をまたいで止まったセルティ。
喜び見上げる杏里に、PDAを見せる。

「事情は後でね。逃げるよ。後ろに乗って」
うおーセルティ。
まるで白馬の…イヤ黒馬の…王子様!!
もぉますます惚れちゃうよね杏里。
参ったな、こりゃ。ぽりぽり。

後ろに乗った杏里…超羨ましい!
てか、うらめしい~っ。
莉緒に続いて二人めかよ~。
シズちゃんは良いんだよシズちゃんは。
むしろもっとやってって感じなんだけどさ。
女の子が乗ると、じぇらしームクムク…。

と、セルティが袖口からモクモクを出して、
杏里の頭部を包みます。
おおーっあっちゅうまに黒メットに早代わりっ。
女の子だから耳付きですかっ。
セルティ、それはキミのこだわりなのっ?
セルティがいつもシズちゃんに貸す黒メットが、
モクモクで出来ているのだと、この間途中で気付いた私くしですが、
シズちゃんの時は、先に作ってあって
渡してる状態だったから、作り方見たのは今回初めてですね。
一旦全体を包むようにくるっと回って繋がって、

後で本来ならシールドがあるべき視界部分がサッと開くのが楽しい。
…ってまた変なトコ見てますよ、私は。

『しっかり捕まってて』
言われて杏里はセルティの腰にぎゅっとしがみつく。
…って、え?いやいや。PDA出してないし。声出ないし。
ここは現状とセルティのしぐさだけで察したって所でしょうかね。
杏里を後ろに乗せて、パレットの山から飛んで地面へ着地。
様子を伺っていた黄巾賊のメンバーが、サッと散り、
少し距離取ってセルティの周りをぐるっと囲みます。

黒バイクは昔から見かけていたが、
身体の線が男にしては細すぎると紀田は思っていたようです。
さすが見てるトコはそういうトコ。(あ)
「男ならどーでも良いけどぉ。女ならそのライダースーツだけでも
愛せるよ?俺。尼さん愛せば袈裟まで愛す~」
そんなアホな事言ってる紀田をしげしげと見て、
いつも帝人や杏里と一緒にいる少年だとセルティが気付く。
後ろの杏里の顔を覗こうと身体を倒す紀田の動きに、
杏里はますますセルティの背に顔を埋めます。
それで紀田に顔を見られたくないのだと察するセルティ。
『事情は分からないが了解だ』

んでもってモクモク放出~っ。
法螺田脅した時みたいに、地面にちょいと唐草模様ちっくに
モクモクが広がります。
そして馬クンが久々馬姿になりましたっ。
そうか蹴散らすならバイクの車輪より馬の足の方が優しい…ちょっとはね。
馬に蹴られるのもキツそうだがな。

余談ですが、橘、乗馬クラブに入ってた事あります。
ちょっとだけね。
あれって実際乗馬する時間と同じぐらい、
馬の世話もセットになってるんだ。
身体洗ったり、爪の掃除したりするんですけど…。
身体のブラッシングとか、コワゴワやってると馬にバレるんだよね。
で、馬の方もコワゴワやられるのは怖いんだそうで。
「こんなヤツにやってもらうのヤダ」って、
足で蹴ろうとするんだ。
つまり…私ったら、蹴られかけたのさ。
最初の頃は怖かったもので。そのうち慣れたんだけど。

脱線してすいません。ちょっと思い出したもので。
話しを戻します。

「化け物がぁぁ!!」
法螺田が転がってた鉄パイプを掴んで、セルティらに投げつける」
「よせっ!!」
紀田は叫びますが、それはクルクル回りながら飛んで行く。
汚いな、法螺田、背中に向かって投げるなんて。
背中といえば、こちらに向けてる背中の一枚目は杏里だ。
セルティにくっついてるからね。
つまりは鉄パイプは杏里の背を叩くか刺さるか、する予定でした。
それに気付いた杏里。
次の瞬間、鉄パイプは真っ二つに切られて、カランカランと音を立て、
地面に転がりました。

-その姿は、まさに伝説の首なし騎士。

村長…いや藤原さん。ここはそれよりも刀持った杏里の方でしょう。
杏里ったら…条件反射だったんだろうけど、
ここでこれはまずかったね…。
首なしライダーはダラーズだと知られている。
これで切り裂き魔もダラーズって、思われちゃったじゃないか。
この状況ならば、そう思い込んでしまった黄巾賊を責めれない。
ますますマズイ方向へと転がっていくなぁ。
セルティ出てきて、モクモクも活躍して、少しテンション上がったけど
また憂鬱になってきた…。

「なぁデュラハンって知ってっか」
これから死ぬ人の下を訪れる首なし馬に乗った首なしの騎士。
死神みたいなもの。
そう部下に呟いて1人とぼとぼと歩く紀田。

-少年はふと思う。
 自分達の中で、誰かが死ぬのかもしれない。

 
あぁセルティ見たから?
だいじょーぶ、だいじょーぶ、このデュラハンさん、
変態闇医者とらぶ状態にあったりするし、
自殺者助けちゃったりしてるぐらいだし。
それにね、
そんなこと言ったら新羅やシズちゃん、
1800回ぐらい死ななきゃイカンぞ。

「どうして…こんな時に沙樹に会いたいなんて…」
そらやっぱり、一番思ってる人ってことなんだろう。

-蒼天既に死す。
 空は死んだ。
 それは三国志の中で、黄巾賊が立ち上がった時の
 旗印だという。


確かに蒼くない、黄色くもないけどと苦笑する紀田。

チャットルームは帝人と臨也だけ。
帝人がいきなり内緒モードに入り、
黄巾賊の事を臨也に訊く。
彼らは、3年前くらいから池袋に現れた。
最初は大人しかったのだが…と教える臨也。
帝人は黄巾賊とブルースクエアの抗争の事を知らさせる。
抗争の生贄となった沙樹が紀田の元恋人で、
語って聞かせているのが、沙樹の心を支配し、
紀田に癒えぬ傷を刻んだ事も知らぬまま。
ほんと、こういう部分に苛付いてしまうのよね…。

『ところがブルースクエアは死んじゃいなかったのさ』
あれ?臨也がブルースクエアって書いてる。
やっぱブルースクエアで良かったのか。
18話で私、ブルースクエアと書いてたんだが、
書いた後でみなさんトコ巡ったら、ブルースクウェアって
書かれてるんで、間違えたかと思い、後から修正いれたんだけどね。
なにしろ原作未読でよく分かんないから。
あれ…でもwikiでもブルースクウェアになってた気がするんだが…
どっちなんだろ。
とりあえず今回は臨也もこう打ってることですので、
ブルースクエアってことで。

黄巾賊にブルースクエアのメンバーが入り込んでることは、
前話でもう分かってましたが、
一番知らなきゃいけない紀田が知らなくて
その情報を臨也は帝人に教える。
『自分の恋人を病院送りにした連中が、
昔の自分の仲間とつるんでるなんて』
そう仕向けたのも、アンタのくせにぃぃ!

あのね、黒いのは黒いなりに一本、筋通ってたりすれば
それはそれで認めるよ。
でもアンタは汚すぎる。そんなアンタを"黒い"と表現したくないよ。
他の黒キャラに悪い気がして。

気を付けなと帝人に忠告する臨也。
ダラーズと黄巾賊を掛け持ちしてる奴も居るみたいだから。
だからこそ、自分達が関わりないとダラーズの中に回せば、
そういうヤツから伝わると考えてる帝人ですが、
『本当にダラーズの仕業じゃなければね』
何もかも知ってて、よくしれっといえるものだな。

ダラーズに規則はなく、帝人は全員の管理をしているわけではない。
帝人の知らない所で、ダラーズの一部が、
切り裂き魔になっているのかもしれないと臨也。
返す言葉もなく、帝人の手が止まる。
つまりそれがダラーズのシステム。
『このまま君が"こっち側"にくるつもりなら、
その辺は覚悟しておいた方がいい』
『肝に銘じておきます』

翌日朝、俯き加減で廊下を歩く杏里に「おはよう」と帝人が声をかける。
気付かなくて二度目で慌てて立ち止まり振り替える。
元気ない様子の杏里に体調が悪いのではと帝人が心配する。
お?横通っていくの滝口じゃんかっ。
再登場、嬉しいよ。
すれ違いざまに「おはよう」と声を掛けていく。
思い出したように振り向いて、
「さっき駅前で紀田に会ったんだけど、今日休むからって」
理由は滝口も知らないらしい。
それを聞いてますます顔を曇らせる杏里。
そら夕べのアレじゃ…授業どころじゃないよなぁ。

その紀田は、学校さぼって沙樹の病室ですか…。
「正臣は過去から逃げられないよ」
あ~、私を憂鬱にさせる子、その3、今日も居るのか…。
福圓さんは好きなんだけどなぁ…。

「今悩んでるのだって過去に絡んだ事なんでしょ?」
この顔がとっても小悪魔的じゃないスか。
イザナミ化した銀(イン)かよ。
あっちもこっちもさ…。

逃げられないなら戦って倒しちゃえばいいじゃないかとアドバイス。
それも臨也にそう言えって言われましたか?沙樹。
「お前との過去についても、戦って清算出来るモンなら…したいけどな」
どうして出来ないのと訊く沙樹の顔がまた確信犯みたいで憎たらしい。
…沙樹好きな人ゴメン…。
好きな人から見たら、十分可愛い顔なんだろうけどね。
「沙樹と戦うなんて、出来るわけねぇって」
好きなんだなぁ…この子の事。

-ただ居場所が欲しかった。
 新しい街の事を幼馴染の少年に伝えるたびに、
 街から借り物で着飾ってる自分の存在に疑問を持った。
 今ならば分かる。
 かつて黄巾賊という集団の中で、自分の帰るべき場所は、
 三ヶ島沙樹という、ただ1人の人間だけだったのだと。
 そして、今は…
 新しい居場所となった大切な友人の為に動いている。

 
「ったく、また降ってきやがった」
わーいドタチン再び。
うんうん、最後はドタチンで閉めてくれ。
もう鬱々したくないよぉ。
「門田さん…」
私の期待を一身に背負った(どんなだ)ドタチンに、
紀田が声を掛ける。
ゆまっち達3人も同時に反応するから笑える。
紀田がまっすぐにトダチンを見つめた。
その眼を見てドタチンは紀田が黄巾賊に戻ったことを悟る。
「はい」
と頷く紀田の顔。
こんな紀田は嫌だぁぁぁ~。
なんか眼がさぁ、ちょっと輪廻眼みたいじゃない?

「ここじゃなんですから」

はぅ~。やっぱり鬱なまま終わってくれちゃったわね…。
次回、ここじゃなんですからってことで、
また露西亜寿司の個室かな?
ドタチンが帽子とっててやっほーい!だね。
ゆまっち開眼再び!のようで、
ふふその辺りは面白そうで良いけれど…。

あれ…滝口もカツアゲされちゃうのかな。
彼もけっこう気に入ってるんで、また出るのは嬉しいけど…。

ところでこの図はなんなんだ?↓




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