橘の部屋

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ゲーム「戦国BASARA2」報告その4 明智光秀&島津義弘♪

2009-06-29 20:46:30 | 戦国BASARA
光秀と島津のじいちゃん終わりましたよ~。
この二人はね、あんまりプレイしたいキャラじゃなかったのね。
光秀は見てる分にはおもろいけど、自分が光秀になるってさ…嫌じゃん?
島津のじいちゃんはさー、ぜんっぜん好みじゃないし、
どすこーいタイプでしょ?
どっから見ても選びたいキャラじゃなかったの。

とーころがこの二人、意外と楽しくてビックリ。
おかげでサクサクと進みました。
ということで、二人クリアの感想書いときますね。

CAPCOM BASARAシリーズの公式HP
CAPCOM BASARA2の公式HP


◆明智光秀

光秀はまずOPムービーでビックリしました。
めためた彼の顔に気合入ってませんかぁぁ?
なんかすっごい綺麗なんですけど…。

ストーリーとしては、本能寺での謀反が発覚して
捕らわれの身となっていたらしい。
それもけっこう長い事。
それで牢獄からスタートです。
で、食事運んできた兵士の首に光秀がっ…噛み付いたぁぁぁ~っ
ひぃぃぃヴァンパイアですかーっ。
もうここから大笑いでしたよ。

で捕らえられていたのが半兵衛の稲葉山城だったらしく、
脱走するためのバトル。

さて動かしてみましたらば…
光秀さぁ、愛用の鎌二つ、なんか重そうで引きずるようにして、
前のめりでずるずる歩いていくんだよ。
その姿にまず吹いた。タルそう~っ
敵を斬る時もタルそうなんだよねぇ。

バトル中の台詞の中に、
「あと三人斬ったら、休憩としましょうか」
なんてのもあるんですが、言葉どおりザクザク連続で斬ったりすると
両手広げて胸開いて、しばし余韻に浸る「間」があるのよねぇ。
その隙に斬られるわ、連続斬り回数が止まっちゃうわで大迷惑なんだけど
でもこれが光秀なんだよねぇ。
ほーんとキャラの性格が随所に出ていて面白い。

アイテムゲットの時の台詞も、キャラの個性が出ます。
光秀はちょっと小さく「ご馳走様です」。
味わった感が出てたりする声なのです。

光秀も元就同様、味方も構わずザクザク斬っちゃうわけですが、
斬られても黙ってる毛利軍と違って、こちらは時々兵士が、
「うわぁ光秀さまぁ、俺は明智軍ですってばぁ」とか、
「光秀様!敵だけ倒してください!!」
って半泣きで叫ぶから笑えます。

第三章が武田信玄戦だったんですけどね、
ここでは幸村&佐助に萌えた。

途中の門、突破された後の佐助の
「げっ!じょーだん!何やってんの?!」
って兵士叱る声が良かったなぁ。子安さぁん。
ほんと子安さんの佐助、らぶ。

佐助が対峙する所で、
「佐助!俺も出る」

という幸村が言えば、
「こういう汚い仕事は忍びの役目さ。真田の旦那は高見の見物と洒落込みなよ」
なんて言う佐助にホロリ。
ここ二人の関係も、物凄い好きだ。

…って光秀の話じゃなくてすみません。
他のキャラの時もこのやりとりあったかもしれないけど、
今回台詞拾ったのでここで書かせてもらいました。
佐助とのバトルが始まってからのやりとりなので、
最初の頃は台詞拾ってメモってる余裕はなかったのだよ
これは幸村&佐助が敵になった時限定のやりとりですね。

そうそう、佐助の相手する時の光秀の、
「煩いな、ちょろちょろとまるでハエのように」
っていう台詞が、変態ボイスじゃなくて、低めの男臭い良い声だったのよー。
ゲームだと時々こういう声が入るから、ドキッとするわー。
さすが速水さんっ!!

虎の皮には興味はないという光秀に、御館様を侮辱するなと吼える幸村。
謀反してみたらどうだと、光秀ったら楽しそうに幸村で遊ぶんだ。
ふざけるな!!(だったと思う。違ってたらゴメン)とキレる幸村が可愛いよねぇ。

で、幸村とのバトルはけっこうお気に召したようで、
「楽しすぎて気を失いそうですよ」
なんて台詞も出てました。

第四章が慶ちゃんだったんだけど、冒頭で、

「なんだ?おかしなヤツが来たな。眼ぇ合わせないようにしとくか」
が笑えました。もー、慶ちゃんったら~
好きだなぁ慶ちゃん。

慶ちゃんから信長が生きてると知らされて、
喜ぶシーン付きで、
「あぁ信長公、早く会いたい、会いたい、そして殺したい!!」
こちらも速水さん熱演です。

最終章が安土頂城戦、織田信長戦ですが、
私、一度討ち死にしちゃいまして
光秀って攻撃受けてもなんか平気な気がしてて…すっかりガード忘れててさ
織田軍は鉄砲が多いから、ちょっと厄介ですよね。
うっかり被弾するとけっこうHP失う。
ガードばっかしてたら近づけないし、捨て身で近づくと何発かは当たるわけで。
で、HP減っちゃって、ヤバヤバなまま頂城についたけど、
おにぎりゲットする前にやられちゃいまして。

どのみちちょっとレベル、体力上げといた方が良いなと思い、
自由合戦の方で修行してみました。
そしたらレベル上がってバサラ屋に光秀用の武器が入荷してまして、
欲しかったけどお金が足りなかったので、
自由合戦で筆頭に稼いでもらった。
え?なんで光秀で稼がなかったのかって?
だって、三人斬ったら休憩しちゃうもん光秀。
稼げないもん。

稼ごうと思ったら、

1、先行してくる雑兵より少し後ろにいたりする上官を先に倒して、
  統制崩れて逃げ腰になってる雑兵を後から斬る。

2、連続斬りで、バサラフィーバーして落とす小判のレートをあげる。

以上二つの方法しかないですからね。
戦場の葛篭に入ってるお金は、そう大したことないし、
戦場には叩くとお金が出てくる太鼓や石碑、カカシなどがあるのだけど、
あれにしても、そんなに大量ではないですからね。

法螺貝吹きさんを上手に殺さないようにして、
ジャンジャン雑兵を沸かせて、ガンガン連続で斬る!
これに限りますな。

で、やっぱり私は動きも早く身のこなしも軽く両刀使いの筆頭が
一番使いやすいわけだ。
光秀は動きは緩慢ですからねぇ。
それもようやく慣れて、それなりにやってますが、
たまには筆頭で遊びたくなるじゃないですかっ。

…と話が長くなりましたが、そういう理由で筆頭で稼いだ。
で、光秀の武器を購入。(ゴメンよ筆頭)
藍渦という鎌で、8000円也
倒した相手の体力を吸収するんですよー。
これ、良くない?
それに、とっても光秀らしいじゃないですかー。
やっぱり吸血鬼かおまへ。

最終戦の冒頭、アハハハハハとひとしきり狂い笑った後で、
「生きてて良かった」
なんて言ってからスタートなのですよ。
信長の声が聞こえたとたん、
「あぁ…その声は!聴きたかったですよ、信長公」
相当な信長らぶです。

BASARAはそれぞれ形は違うけど、主従愛がセットになってるんですよね。
ここのカップルが一番歪んでるわけですが
お蘭の
「うわぁ!光秀、お前生きてたのかよ。こっち来るな!変態がうつるよ!」
ってのに大ウケしました

で、その蘭丸とのバトルですが、
「本能寺でも泣いていましたね、私に殺されそうになって」
と光秀がからかい、
「泣いてなんかない!!」
と反論する蘭丸。
でも戦いつつギャンギャンまくし立てるお蘭に辟易して、
「騒がしいですよ…黙れ、餓鬼が!!」
って言う声がね~。「騒がしいですよ」は通常のたらんとした光秀声なんだけど、
「黙れ…餓鬼が」が男臭いマジ声で、ドキッとした~。

で、お蘭倒すと次は対濃姫戦なんだけど、お濃さんったら、
「蘭丸くんを、よくも!」
なんて言うのよ。
お蘭をプレイしてる時も、教育ママみたいに
褒めたり背中叩いたりして、お蘭を応援してたしねぇ。
BASARAのお濃とお蘭は、仲良しなんだよなぁ。
でもそれがなんだか微笑ましくてね、悪くない。

「骸(むくろ)を数えていたら眠くなりました」
なんて言ってる光秀はやっぱ最低と思いますが、
斬った相手から魂飛んで来て吸い込まれるたび、笑えちゃって。

見事信長を倒した後の台詞は、
「あぁ実に美味しかったですよ信長公」
でした。

EDムービーの光秀がまた綺麗でねぇ。
髪の色もこれなので、セフィロスがちとよぎりましたよ。
いやあそこまでの美形じゃないけどさ。

CGの出来がキャラによって、差がある気がするのは私だけ?
謙信&んかすがの顔は、あんまり良くないんだよなぁ。
それで光秀がこの出来って…。
やはりスタッフに愛されてる?

そして炎の安土城から見下ろす光秀は、秀吉の姿を認める。
「次はあれでも頂きましょうか」
黒い翼を得て、空へと上る光秀…。
ふふふふ。

いやぁ、けっこう楽しかったです。
予想通り、光秀クリア後に増えるキャラは「濃姫」でした。

◆島津義弘

島津のじーちゃん、一番楽しくない予想だったんだ。
それがなんで楽しくなっちやったかと言うとさ…。
アイテムゲットの時の台詞がね、
「よか~」
なのよ。この「よか~」が妙に可愛いというか、ツボにハマってしまって。
低い声で「よか」とかだったら全然スルーしてたと思うんだけど、
なんか高めで「よか~」なのよね。
アイテムゲットするたびに、じいちゃんのこの声に、
うひひと、楽しくなってました。

それ以外の部分では、大剣は重いわ、体も重いわ、足は遅いわで、
私にはほんと向かないキャラなんだけどね。
実際コントローラーで重さを感じるわけじゃないけど、
振り下ろす時に時間かかったりするから手が「大きい」「重い」
と勝手に錯覚するんだよね。上手く出来てる。歩くスピードも
のっしのっしと遅いから体の重さも感じちゃうし。
自分がよりデブになった感じでした

そのマイナス要因を全てロハにしてしまった「よか~」の威力は凄い。
どなた様にも効果があるとは思いませんが。

あ、でもじーちゃんの大剣横殴りの固有技はなかなか威力あって助かった。
あれでけっこう稼げたよ。
お陰でじーちゃんは自力で鎧を買えたんだ。

そうそう、じーちゃんは示現流なんだよね。
示現流といえば、ジロー(BLACK BLOOD BROTHERS)じゃありませんかっ!!
そういやぁジロー育てた祖父さんって、出身は九州だったっけ。
こんなところで示現流とは…ちょっと嬉しかった。
(いやほんとなら、知る過程が逆なんだろうけど)

じーちゃんの固有技に、「示現流 喝破」ってのがあって、
気合の一喝をすると、敵方の気の弱いヤツが逃げる…というのがあるの。
そんなのアテに出来るかー!と思って結局一度も使ってません
でも物は試しで、一回くらいは見ておかなきゃね。

じーちゃんのバトルは、腕試しの道場破りみたいなノリなので、
なんか良かったよ。
倒すことは倒すんだけど、後で和んだりしてたらしいし。

第一章が軍神で、勝負の後で酒酌み交わしたらしいし、
第二章のアニキは…あれ…忘れた。(おい)
第三章の慶ちゃんとは友情深めて、名残惜しんで別れてるし、
第四章の秀吉と来たら、ホンダムと戦いたいんだろう?
だったら豊臣に下れと勧誘しちゃうし…。
ホンダムと戦いたい一心で、下っちゃうんだよね、じーちゃん。

じーちゃんのはほんと綺麗に話が流れてましたわ。

最終戦、やっぱ豊臣に組してることがちょっと嫌だったようで、
ごまかすようにバトル前に酒を飲むのよ。
いつもは終わってからぐいーって飲むんだけどね。
で、先に飲んじゃったもんだから…

アイテムゲットの時の「よか~」が、
「ういっひっく」になってるのー。
芸が細かいって!

なんかねー、こういう細かいところが好きなんだよねぇ。

じーちゃんクリア後は、誰も増えませんでした。
第二弾キャラがまだ全員クリア出来てなくて(光秀とまつがまだだった)
第三弾キャラが出揃ってないから、
最後の一人、宮本武蔵が出ない。
恐らく、武蔵は、第三段階キャラ全員クリアしないと出ないんじゃないかな。

なんだか第二弾、第三弾キャラをけっこうしっかり書いてて、
第一弾のキャラたちと差が出来ちゃいましたね。
最初の頃は要領も悪いし、余裕なくていっぱいいっぱいだったのよね。
だから細かく拾ってなかったもんなぁ。
あ、ここぞ!という台詞はメモっといて最初の感想記事に書いたけどさ。

筆頭、幸村、慶ちゃんは、ストーリー二度目をやろうとは思ってます。
今度は味わってやりたいな~と。
全員出揃ったらね。
バトルは難易度「ふつう」と「難しい」を選ぶ事が出来るんです。
今は当然「ふつう」の方でやってますから、
二度目は「難しい」でやろう、と。
「難しい」方でやらないとゲットできない武具とかあるらしいですし。

あぁ早く、まつを終わらせて、とにかく犬千代くんを出しとこう。
う~ん、それにしてもザビー…やりたくないなぁ。
じーちゃんじゃなく、こっちがネックだったわ。


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