橘の部屋

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「荒川アンダーザブリッジ」8BRIDGE #62~#64 もしかしてここの住人以上に…。

2010-05-24 22:56:08 | 荒川UB
大笑いして大笑いして…
ちょっぴり眼が潤みました。
これまでにも、
キュンとなる事はあったけど、
まさか荒川で涙腺刺激されるとはね…。
ビックリだよ。

最後はまた大爆笑したけどさ。

そんな8BRIDGE。
おもろかったんで、先に感想書き始めちゃった。
でも半分しか無理だった。
残りはまた明日ね…。
多分。

あらすじは公式HPより。

8BRIDGE 
河川敷での非常識な人々との生活に慣れ始めていたリクの元へ、
リクが経営する会社の部下である高井と島崎がやって来る。
河川敷に住む本当の理由を隠すためにシスター、マリア、
シロに協力してもらい橋の下に会社を作ったという嘘を
通そうとするリクだったが、リクが幼い頃から仕え、
溺愛する高井は、リクにニノという恋人ができたことを知り、
本当に2人が恋人同士である証拠を見せてほしいと迫る



-昔、一度だけ、
 授業参観日に父さんが来た。
 『夢。一ノ宮行。僕は将来、お父さんのような強い人になりたいと思っています…』
 宿題に出ていた作文。将来の夢。
 俺は珍しく、平凡な作文を書いた。
 帰りの車の中で、父さんは言った。
 『私がどんな人間なのか、お前に分かる筈も無い。
 そんな漠然とした目標では、何も出来はしない。書き直せ!』
今になって思うと、あの日、
 俺は夢を語りたかったわけでなく…


パパーと父親の元へ掛けていく少年。
おおと笑顔で少年を迎え、頭を撫でる父親。
それを…見つめる

リクのどこか空虚な瞳。

 『…嫌です』
  だからこそ父に…
  恐らく最初で最後であろう、
  小さな反抗もしたんだろう。


青空教室の黒板の位置を整えながら、
リクは己の頭に手を置き、わさわさと動かす。

「あの作文…探せばまだあるかな」

くぅ~っ荒川UBだというのに、
なにのっけからこの切なさはっ。
頭…撫でて欲しかったんだな、リク。
前話でステラの頭を「偉いぞ」と撫でてた姿思い出して
キュンとなったわ。
自分がして欲しくて、してもらえなかった事だからこそ…なんだな。
それをステラったら、もぉ…。

にしても父ちゃん、酷いなぁ。
でもあの父ちゃんにしごかれて育った割りに、
リクってなにげに良いヤツなのは何故?
反面教師ってヤツですか?
あ~でも私も父親に頭撫でて貰った覚えないわ。
私の場合は、撫でて貰いたくもなかったけどね。
  


第62話「ウソ」

うわーっリクの橋の下の部屋に、
秘書の高井と助手の島崎が上がりこんでます。
高井の声がチョーさんなんだよねぇ。チョビ~。
夏目とチョビだ~っ。早くまたチョビやって欲しいぃぃ。
3期あれば間違ちがいなくチョビの出番もあって、聞ける筈!
…って違う方向に熱くなってすみません。

リクは事情を正直に話したのか。
何故もっと早く話してくれなかったのかと高井が肩を震わせてますよ。
へぇ…柔軟性あるんだな、けっこう。
「私くし達にもどうか、手伝わせてください!!その…
荒川を利用した原発をも凌ぐ発電ビジネスというものを!!」

…作ったな、リク。
そら真実話すのは無理か、さすがに。
そーいやぁタイトルはウソだったな。

~リクは秘書達に大嘘をついていた。
長谷川さん、ナレご苦労様です。

で、マリア、シロ、シスターに部下の振りをしてもらうことに。
って、わーっこれはイイ!!
シスター!!シスター!!かっこ良いよ~っ。
「貴方達ならヴィジュアルはまともですからね…(小声でぼそり)ギリギリ」
橋の下に会社作ってるなんて随分無茶なウソをついたものだと
シスターも呆れてましたが、
ほんと…無理があるってばよ、いくらなんでも。

それでもここに居る本当の理由を知られるわけには行かない。
でもリクが頼みごとするなんて珍しい、とシロ。
そーじゃん!これ、借りを作ることになるぞ!
いいのか?
もちろんタダではない、とリク。
彼らにを部下に仕立てるために着せた、
最上級のスーツでチャラだってよ。
それを聞いてマリアが、
「あらあらリク君」
と口角をきゅ~っと上げましたよ。

「こぉんなスーツ一着で、私が言う事を聞くと思ってるの?」

瞼ぱちぱち。「…え?」
ちょっ!何その顔~っ。ぶはははっ。
顔真似かよ、マリアのっ!唇キモッ。

「まぁずうずうしい。当然引き受けてくれるとでも思ったのかしら?」
ちなみにマリアのスーツ、上下で300万だって…。
リクより下の立場なんて想像絶するような役を演じるのだから
割が合わないそうです。
ねぇ…リク、今ちらっと見えたんだけどさ、
アンタピラミッド図で微生物より下になってたよ。
微生物より下…はは…ははは。
昔よく顕微鏡覗いててミジンコ潰したよなぁ。(あ)

それ相応の頼み方をマリア姐さんが教えてくれるそうです。
リク…頼む相手間違えてるよ絶対。
そりゃ…河川敷の他の女性では演じること自体無理だからNGだけどさ。
あ、ジャクリーン居るじゃん、彼女は?

リクの戻りが遅いので、部屋で茶を飲んで待っていた高井と島崎が
様子見に行くことにしました。
あれ…ソファの横にあるのってアイロンとアイロン台?
リク、自分でアイロン掛けてるのか…。

先日橋の上から見た時は、こんな所で起業を?と驚いた高井だったが、
「それ以上に驚くべきは…

どんな場所でも人が集まって来るという行様のカリスマだな」
カリスマ…リクにあるのだろうか。
バリバリ仕事してる姿は、見たことないしな。

やはり人の上に立つべくして生まれ…と高井が口にした時
「そうじゃないって言ってるでしょう?」
と叫ぶマリアの声…あら嫌な予感。
土下座させて額を土につけるどころか、
「ミミズになりたいって言いなさぁい?」
マリア、背中を足で踏んでるし…。

「……行様?」
み、見られたぁぁぁ。
ガバッと顔を上げたリク、
「今…こいつらに…契約の取り方を教えていた所でね」
素敵な笑顔だリク。
でも飛び散る土と、
恐竜の足跡ぐらい深い顔型の穴が悲しいね…。

-ちょっと良い汗かきました。

良い汗かよそれ…。涙とかじゃなくて?


第63話「橋の下の社員達」

成り行きで、橋の下の社員をこの場で高井に紹介する事に
なってしまいました。リクは冷や汗たらたらです。

で、マリアは高井の頭を鏡にし、
シスターはまともかと思いきや、
名刺を出そうとした高井に、コレ。

シスターの前で懐に手を入れると危険。
もぉ条件反射なんだよねぇ。
ところでシスターが名乗ったフランツは本名?
「いいから早く、そんな物騒なライターはしまって」
ライターってことにしましたか。

今まで手がけたプロジェクトで代表的なものはと問われ、
なにぶん数が多くてと返すシスター。
上手い事かわしたと喜んだリクでしたが、
「それに…戦争は、どれも同じ…」
チーン。
「君はもう下がっていい!」
リクは青く…いや白く?なったでしょうが…
でもシスターのスーツ姿、さらにこんな憂い顔見れて、
画面のこっちじゃバンザーイだよ~。

で、最後のシロ。
「私ですか?」
自らコロコロと白線引きながら笑顔でやってきましたが、
「やっぱりいい!来るな」
とリクはストップかけられました。
高井は訝しがる。
彼にはシロは腰の低い良さげな人にみえるらしい。
はは…白線引きの取っ手持ってて、腰かがんでるからね。
でもリクはシロに近づこうとする高井を必死で引きとめる。
これ以上のフォローは無理。
シロの白線渡りや白色コーニッシュやら言い出したら…。
「社長」
と呼ぶシロに、
「いいから君は下がっててくれ!」
とリクが怒鳴る。
するとシロは、白線引きからも手を離し
「はっ、出すぎた真似を致しました」
下げる頭は45度、完璧。

その姿に島崎はときめき、
高井は真剣に、申し出る。
「もし彼が不満ならば、本社に回していただけませんか?」
「マジでっ!!」

-シロさん(本名シライトオル)は元大手企業の営業マンでした。

リク、それ知ってたの?知らなかったんだよね。


第64話「秘書」

「君のような人が居れば安心ですな」
「いえいえそんな」
なんか…馴染んでるやシロさん。
さっきまでキリッとしてた島崎が、
63話でときめいて以来にっこにこ。

これで上手く行ったと思ったら、星と村長とニノが、
おーい皆、なにやってんだ、楽しそうだな、
仲間に入れてとやってきました。
うわわわわっ一番誤魔化しようの無い3人がきちまったよぉ。
万事休す…。

村長はマスコットキャラという事で乗り切り…
ニノは秘書ってことに。
でもこの”秘書”って言葉に高井が反応しちゃいましたよ。
「老婆心ながら言わせて頂きたい」
と秘書の心得を語り始めるが、ニノはトンボに夢中で
きいちゃーいませんよぉ~。



「主たる行様ら身も心も捧げる覚悟!」
熱いな高井。
ニノにそれがあるかと聴こうとしたら…
彼女はリクに肩車してもらいトンボ追いかけてる…。
星が島崎も引っ張り、
橋の下社員達は星の路上…いや河川敷即席ライブ見ています。
♪女性はワンレンがぁ~一番だーよー。
あら星、今日は歌、ちょっとマシじゃない?
「じゃあ私も星君の為にワンレンにしようかしら」
血ィ吹いたーっ!シスターの古傷また開いたーっ。!!

「聴いておりますのか!!」
高井に叱られて、ハッと我に返るリク。
いやでもニノを肩車してるその姿じゃ、もう…ねぇ。

「行様に忠義を誓う覚悟があるかと聴いておるのです」
リクの肩から降りたニノ。
「そんなものはない」
あっさり。
「行様、なぜこのようなものを」
高井がわなわなと震え出しました。
ニノに今だけ秘書ってことにしてくれと頼むリクですが
ニノはかたくなに拒否。
「私はいつだってお前の恋人でいるんだ」
ははは。さすがニノ。

高井は固まり…あ、星がガックリしてる。
もういい加減、諦めなよ星…。望み全くないと思うぞ。

「まぁまぁ社長。高井さんだって社長に恋人が居ることぐらい
許してくれ…」
とシロがとりなそうとしたら、
「恋人…?」
高井の様子がちょっと変?
「あ…高井…さん?」
よたよたとふらついて、
「恋人?…それはぁ…わたくしよりも、大切なものなのですかぁぁ~」
はい~?
どどどどどどどーリアクションすればっ。
えっえっえっえっまさかの荒川でBL?

てかこの図、引き&ソフトフォーカスかかってるから良いけど、
なかったら…見れないよね…。

「だって最近本社にも帰ってこないしっ。悔しいぃぃぃぃ」

高井…アンタもじゅーぶんここ住めるわ。
ここの住人以上…かもね。

続きはまた明日~。

【2010.5.26 PM10:24】
遅くなってすみませんっ。
後半感想UPしました~♪
「荒川アンダーザブリッジ」8BRIDGE #65~#69 ええ話しやぁ~。  


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