橘の部屋

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「ヘタリアWorld Series」#13 姐さん、素敵だ…。

2010-06-21 23:02:15 | ヘタリア
姐さんは強かった。
そして怖かった。
実はベラルーシと良い勝負のようです。

やっぱ姐さん、おもろいわ。

公式HP
アニメイトTV webアニメシアター「ヘタリア」


注意:感想に出てくる国の名は、「ヘタリア」のキャラ名としての
国名です。それぞれへの国に対するコメントではありませんので、
誤解無きよう願います。



あらすじ 第13話
マリア・テレジア女王を認めようとしないプロイセンは、
フランスやスペインらと手を組み、さらに反発を強めるのだった。
一方オーストリアが頼りにしていたイギリスは、騒ぎの最中
置き手紙を残し帰ってしまう。その内容とは・・・。


※緑の文字は、実際に文字で表記された文です。


1740年マリア・テレジアが、オーストリア大公・ハンガリー女王に就き、
それに反発したプロイセンがフランスとタッグを組み、
スペイン達とも手を組んで、オーストリアぶっ潰し隊を結成した。

「今からあの坊ちゃんの命乞いを聞くのが楽しみだな」

…って所で先週終わったんでしたね。
それをアバン部分で復讐っと。
たった5分のアニメでアバンも何もないと思うが…。


しかし!
そんなオーストリアに直接支援したのは
イギリスだけでした…。


「そこで俺はフランスに、果敢にも立ち向かったんだよ」
なにやらイギリスが自慢話してますな。
「そしたらアイツ、ビビってビビって
どーのこーのどーのこーの」
いやぁフランス兄ちゃんはイギリス相手に
ビビったりしないだろう…。
自分に都合よく喋ってるわけね。

それでもオーストリアは付き合って、
「それは凄いですね」
なんて言ってあげてる。
「だろ?アイツなんか眼じゃねーんだぞ」
あまり大きな事言わない方が良いんじゃない?イギリス…。

ところでアナタ、
眉毛がいつもの1.5倍ぐらい太い気がするんですが…。

「あ…」
オーストリアがふと思い出して荷物を探ります。
「これ、食べますか?」
そういって差し出したのは、
最初ホットドッグかなと思ったんだけど、
パンは平たいね。
サンドイッチなんだな…。
レタスとスライスチーズと粗引きウィンナ。美味そうだぁ。
挟んでるパンがまたプツプツとおできのあるパンで、
なんか練りこんで焼いてある感じですよね。

…無性にホットドッグがたべたくなっちまったじゃないか。

ありがとうと受け取って早速、
はむっと口に運ぶイギリス。
「うわっ美味しいな。お前なに?
戦場にもこんな贅沢なもの持ってくんのか?
作ったの一流シェフか」
笑顔で訊ねるイギリスにオーストリアは弱り顔で答える。
「私です。我が国では粗食ですよ」

どぉおおおおお~ん。
「…そうか」
落ち込むイギリス。
「貴方の食生活が心配です」
ぶるるるぶんっ
馬さん、それは同意のつもり?

この馬の声ってもしかして…。


第一戦
あっさり負けました…



「なんだお前、随分弱いじゃないか」
うわーん、オーストリアがズタボロだ。
でも、顔も服も汚れても、
やはり気品とプライドが残ってらっしゃるわねー。
「おっお放しなさいっ」
こんな時でも、台詞はやっぱり坊ちゃん。

プロイセンは部下に絵師を呼ぶよう指示する。
「オーストリアの負け面を後世まで残してやるよ」
悔しそうに息を漏らしオーストリアが向けた視線の先を、
プロイセンも追う。
そこには
『JUSTフランスだけ殴りたいので中立にまわる。イギリス。』
と書かれた紙が小型ナイフで止められてました。


戦況が不利になると
頼り綱だったイギリスがあっさり中立に回ってしまいました。



-イギリス…貴方の役に立た無さは、後世まで語り継ごうと思います。
なんかプロイセンまで呆れてますな。

「…という訳で、負けましたが何か」
汚れた顔のまま、マリア・テレジアにそう報告するオーストリア。
「髪の毛、クセがついてますよ」
あらほんと。
イタちゃんより太めのアホ毛。
オーストリアには似合わないなぁ。

案ずる事は無い、既に手は打ったというマリア・テレジア。
彼女が顔を向けると、すすいっと現れたのがハンガリー姐さん。
「オーストリアさんっ」
両手拳でにっこりのハンガリーさんが可愛い。

「はっハンガリー!貴女がなぜここに!?」
「10万の兵を連れてきました。私も一緒に戦います」
おー、それは心強い。
でもオーストリアは即反対。
「ダメです!危険過ぎます!」
あれ?でもハンガリーって確か、強かったよね?

「殺(や)らせて下さい」
ぷはははっ。"やらせて"は"殺らせて"なのね。
「ええっ」
きょとん顔のオーストリア。


-大事なトコ占領、大事なトコ占領…
 プロイセン殺す、プロイセン殺す。


ひぃぃぃぃ~っハンガリー姐さん!!
ベラルーシが憑依してるみたい~っ。

「うわっ…ハンガリー?」
驚いてても坊ちゃんですね貴方ったら。


実はマリア・テレジア、わざわざハンガリーへ赴き、
ハンガリー議会で息子さんを抱えて、
涙ながらに、
『オーストラリアを救ってください。
貴女にかかっているんです』
と毎日のように通いつめ、この援軍を呼んだといいます。
さすが肝っ玉母ちゃんです。


甲斐田さんのマリア・テレジア真似、笑える。
嘘泣きっぽいのはわざと?真実?


「へいっ!」と、拳で敵兵その1の顔を打ち、
「はっ!」と、膝で敵兵その2の顎を打ち、

「たぁ!」と敵兵その3をぶっ飛ばす。
…姐さん強いわ…。さすがです。素敵

その後、ハンガリーの頑張りのお陰で
なんとか侵略は止められました。


オーストリアは助かったわけですが、
はぁはぁと肩で息してるハンガリーの斜め後ろで、
「あわわわわわ」
…ちょっと引いてる?

引き攣り笑いのブロイセン。
今回はこの辺にしといてやるかと負け惜しみを言い、
帰って行きました。
侵略は免れたとはいっても、シュレジェンは持ち逃げされたまま
戦いは終わってしまったのね。

布団に入り、やっぱり俺って頭良いと
自分を褒めてるプロイセン。
「欲しいものは手に入ったし、…ちょっと、負け掛けたけど…
結果的には俺の勝ち」
ちょいと冷や汗流してますが…
そうやって自分に言い聞かせているわけね。

するとなんだか周囲がざわざわして来ました。
「なんだ?」
不審に思って横を向いて見たら…
おどろおどろオーラを放ちつつ、
ぶつぶつ呟いてるハンガリーが…。
「返して…返せ返せ…大事な所返せ…」
ひぃぃぃ~ホラーですかぁぁぁ。

「うわぁぁぁぁ!!」

姐さん、ほんと怖いよぉ~。
でもプロイセンは、ちょっと良いきみだね。

ED。
わっやっぱり馬は小野坂さんだったぁ。
そうじゃないかと思ったよ。
しかし…今回って、小野坂さん、馬だけの為に?


原作者日丸屋さんのサイト「キタユメ。」はこちら↓



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2 コメント

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Unknown (KIARA)
2010-06-23 16:20:10
へへ~姉さん、すごい~~

スペイン親分とちびローマノ、楽しみである!
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KIARAさんへ (たちばな)
2010-06-26 23:12:14
KIARAさん 
こちにらもありがとうございます。

ハンガリー姐さん、凄いですよね。

あ、KIARAさんも「スペイン親分とちびロマーノ」お好きですか?
私もまた続きが見たいです。



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