サービス業

私の仕事はサービス業です。
医療技術者の中で「私はサービス業です」という人は少ない。
専門職だと自負している人が多い。
もちろん仕事の内容は専門だけど、
私はサービス業であると考えています。

昨日は　まつ毛パーマをかけに
とあるエステサロンへ出かけました。
まつ毛パーマはよくかけるのですが、
今までまつ毛パーマに通っていた美容院が　閉店してしまったため、
今は、いろいろなエステサロンの「初回お試し」の「はしご」をしています。
いつものようにアンケートに記載し、施術台（ベッド）に横に。
エステシャンのお姉さんがやってきて、パーマの準備をしてくださいました。
それでまつ毛にロッドを巻いて約30分くらい、目を閉じて横になっているのです。

で、聞こえてきたのが　隣の部屋のお客さんとお姉さんの会話。
姿は見えないので、声だけでの判断ですが
お客さんはおそらく60歳前後。
店員さんはまだ新人っぽい感じ。

客「お友達の紹介で来たんだわー」（名古屋弁）
店員「もしかして○○さんですか・・？ぅわ～私その方のまつ毛パーマをよく担当するんですぅ」
客「あー○○さん、目ぱっちりしているもんねー。私もやってみようかな。」
店員「今ならエクステがお勧めですよ～」
客「エクス・・？」
店員「エクステンションのことですよ。」
客「エクス・・・それって何のことっ？」
店員「・・・それは・・・（と説明が始まる・・）」

この二人、こーんな会話が他にも延々と続いてました。（フォトフェイシャルとか・・）
チョッと笑いそうになってしまった。
せっかく　うとうとしようかな～と思ってたのに！
この場合、店員さんがもう少しわかりやすく話してあげなきゃね。
これはサービス業として　当然のことです。と、同業者は思ふ。

仕事で、自分では　人にわかりやすく話しているつもりなんだけど
もしかしたら、彼女と同じことをしているかもしれません。。。
毎日毎日、違う人たちと接しているから気をつけなきゃ。
この会話を聞いて　ときどきは　外部のチェックを受けることが
何事においても（技術・態度）重要であると思ったのでした。

・・・・もう一つ思ったこと。

「エステサロンでは、１００％オルゴールのミュージックがかかっている」


エクステとかフォトフェイシャルの解説・・私は正確にできないので・・ゴメンなさい。
あ、これ、サービス業失格・・ですか・・・ね？