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「馬を鹿」からみる…原発処理水で事実無視 中共政権の行く末

2023-09-29 | オピニオン

東京電力福島第一原子力発電所の処理水排出後、福島県相馬市の松川浦港で水揚げされた魚介類(Photo by JIJI Press / AFP) / Japan OUT (Photo by STR/JIJI Press/AFP via Getty Images)

 

東京電力の福島第一原子力発電所で、事故処理作業に伴う処理水の海洋放出から1か月が経過した。世界各国ではそれほど問題になっていないが、中国政府は日本産海産物の輸入禁止など強硬な姿勢を示している。なぜなのだろうか。

処理水は放射性物質を取り除き、健康への影響は考えられない。それにも関わらず、構内には巨大なタンクが並び、処理水が溜まっている。これを減らし、東電の管理や建設の負担を軽減することは、福島第一原発の事故処理を進める上で必要だ。しかし、多くの反対意見があり、海洋放出は難航していた。政府と東電は8月24日から放出を開始した。

世界の大半の国は、処理水問題を静観し、日本政府の動きを支持した。外務省は世界各国の根回しをよく行った。日本政府は、IAEA(国際原子力機関)と協力した。同機関の査察を積極的に受け入れ、安全性評価の客観性を確保した。日本政府は国内、国際的な広報キャンペーンを熱心に続けた。

韓国は文在寅前政権では繰り返し福島の放射能問題に懸念を示したが、現在の尹錫悦政権はこれを問題視しなかった。韓国では野党とメディアの一部が騒いだだけだった。放出される太平洋に面する米国、カナダ、オーストラリア、そして島嶼国からも批判は出なかった。

  • 海産物禁輸など、中国の過剰な対抗措置
  • 話を聞かず、批判を続けた日本国内の一部勢力
  • 中国の民衆を動かす予行演習?
  • 「馬を鹿」の故事を思い出す

【続きはこちら】

 

「馬を鹿」からみる…原発処理水で事実無視 中共政権の行く末

東京電力の福島第一原子力発電所で、事故処理作業に伴う処理水の海洋放出から1か月が経過した。世界各国ではそれほど […]

 

 


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