2024年4月18日にベルギーのブリュッセルでEU本部にて開催されたヨーロッパ理事会のサミットに参加しているスロバキアのロベルト・フィツォ首相 Credit Gettey Images KENZO TRIBOUILLARD
スロバキアのロベルト・フィツォ首相が、自身を狙った暗殺未遂事件について初めて公式に言及し、犯人に対する赦しを公言した。
フィツォ首相は6月5日、フェイスブック上であらかじめ録画された14分間のスピーチを公開した。彼は「今こそ行動を起こすべき時であり、それは赦しを示すことだ。私は自分に銃を向けたその人を恨んではいない。彼に対して法的な手続きを講じるつもりもなければ、損害賠償を請求することもない」と述べた。
「私は彼を赦す。彼自身が行った行為とその背景を自分自身で理解し、整理できるように」と彼はさらに語った。
5月15日、59歳のフィツォ首相は銃撃され、命に関わる重傷を負う。
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